ＷＢＡ世界ライトフライ級タイトルマッチ

今度こそ
文句なし！
完全勝利で
初防衛！！

もうケチはつけさせない。
因縁の対決から４ヶ月。
前回の戦いで散々扱き下ろされた亀田興毅。やれ八百長だのミスジャッジだの、日本人贔屓だのとケチョンケチョンに言われたい放題やった。
まぁ確かに玄人から見てもビミョーな判定だっただけに、多少言われるのはしかたなかったのかもしれない。

だからこそ今日、完全決着を付けたかったのは、やはり一番は亀田興毅自信だったやろうな。なんせ前回の対戦が終わってから、試合内容どころか全く関係ないところにまで言及するアンチが増殖して、物凄いことになっていた。とにかくキライということらしい。

しかし今日の戦いぶりは、もうアンチたちの付け入る隙がないくらいの試合内容やったかと。ダウンこそ奪えなかったものの完全決着は付けれたと思う。

とにかく素人目に見ても、このたったの４ヶ月で大変身を遂げたように思えた。
プレイスタイルが全く変わっとった。足をしっかり使って動けていたし、ジャブもしっかりと繰り出し、逆に相手のジャブを全く受けない距離を保てていた。これには流石のランダエタもビックリだったはず。試合後亀田本人が語っていたが、死に物狂いでトレーニングに打ち込んだらしい。その結果はしっかりとでていたかと。

試合のほうは、序盤はとにかくしっかりと足を使って動き回り、相手に打たないようなフットワークをみせていた。ノーモーションの左ストレートがよく決まっていた。らしさのパフォーマンスも見せて、ステップを踏んだり肩を回したりと相手を挑発する余裕も。
中盤からボディ狙いで決めにいっていた。
終盤は回転の速い連打攻撃。完全にランダエタを圧倒していた。

まさにチャンピオンの風格を醸し出した試合内容だったかと。
もうこれでアンチからはグゥの音もでないはずや。
ただ勝つだけでなく、その強さをしっかりと見せ付けられたしね。
これでようやく本当の意味でのチャンピオンになれたんではないかと。
試合後に本人も語っていたが、やっとベルトを抱いて眠れるとのこと。
また、オヤジのお蔭でここまでこれたと言う時に、感極まって涙を見せたのにはこちらも感動させられた。やはりこの４ヶ月相当苦しい思いをしたんやろうな。

とにかくほんとうにオメデトウ。そして４ヶ月お疲れ様。