アニメ『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』(2004年・全26話)

この作品は、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の続編となるSF・TVアニメ。
スカパーのパーフェクト・チョイスでは2004年より放送された。前作で解散に追い込まれた公安9課が再結成してからの物語となっている。
スタッフは前作の『S.A.C.』とほぼ同じであるが、ストーリーコンセプトに押井守が参加しています。
本作は『S.A.C.』から2年後の西暦2032年が舞台となっています。


“笑い男事件”が解決後、公安9課が完全な再建に向けて活動をしていた。ある夜、中国大使館で「個別の11人」と名乗るテロ組織による人質立て籠もり事件が勃発する。彼らの要求は、アジア招慰難民受け入れの即時撤廃と招慰難民居住区の完全閉鎖だった。公安9課の面々が再び集合する。


各話のサブタイトル
1話『再起動 REEMBODY』
2話『飽食の僕 NIGHT CRUISE』
3話『土曜の夜と日曜の朝 CASH EYE』
4話『天敵 NATURAL ENEMY』
5話『動機ある者たち INDUCTANCE』
6話『潜在熱源 EXCAVATION』
7話『狂想は亡国の調べ 239/94Pu』
8話『素食の晩餐 FAKE FOOD』
9話『絶望という名の希望 AMBIVALENCE』
10話『イカレルオトコ TRIAL』
11話『草迷宮 affection』
12話『名も無き者へ SELECON』
13話『顔 MAKE UP』
14話『左眼に気をつけろ POKER FACE』
15話『機械たちの午後 PAT.』
16話『そこにいること ANOTHER CHANCE』
17話『修好母子 RED DATA』
18話『天使の詩 TRANS PARENT』
19話『相対の連鎖 CHAIN REACTION』
20話『北端の混迷 FABRICATE FOG』
21話『敗走 EMBARRASSMENT』
22話『無人街 REVERSAL PROCESS』
23話『橋が落ちる日 MARTIAL LAW』
24話『出島、空爆 NUCLEAR POWER』
25話『楽園の向こうへ THIS SIDE OF JUSTICE』
26話『憂国への帰還 ENDLESS∞GIG』


前作に引き続き、カッコよくもあり奥が深くて面白い。
タチコマが正式に公安9課の仲間入りしてこともあって出番が多くキャラの厚みがでた気がします。
ですが、作品全体としては前作の方が好きです。

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