Key_Kitaの独り映画日記

主に観た映画・ドラマの感想を書いてます。
最新映画だけでなく過去の作品や雑談も少々。

映画『龍が如く 劇場版』(2007年)

2016年05月14日 | 映画(DVD)
この作品は、大人気のPS2専用ゲーム『龍が如く』を日本が世界に誇る鬼才、三池崇史監督が映画化したブッちぎりのアクションムービー。
出所したばかりの男を待ち受ける、極道世界の死闘を大胆に切り取る。
伝説の極道をさっそうと演じるのは『大奥』シリーズの北村一輝。その粘着質な宿敵役に『タイヨウのうた』の岸谷五朗がふんし、ド派手なバトルをみせる。


かつて“堂島の龍”と恐れられた極道の桐生が、10年の刑期を終えて古巣の神室町に戻って来る。そんな彼の前に犬を連れた母親を探す少女遥が現れ、彼は行きがかり上彼女の母親捜しに付き合うことになる。だが桐生が出所したことを知った兄貴分の真島は、しつこく彼を追い回して対決を挑む。


『龍が如く~序章~』では主人公・桐生の青春時代が描かれていて、この作品では大人になってからのストーリーでキャストは違えどストーリーとして繋がっていて序章とこの作品を一緒に観た方が良いと思います。
序章よりキャストも豪華になり、ストーリーも格段に良くなっているので結構楽しめました。
主人公・桐生役の北村一輝は本来こういう役のイメージだと思いますが、個人的に『猫侍』のイメージが強くて違和感が…。他にも哀川翔や重松豊も刑事役で出ていますが、桐生側(ヤクザ)の方が似合っていると思います。