「マルモのおきて」11話（最終話）面白かったね。

最終回でした～～。

も、泣きました…。


最終回に、これまでの回想シーンを丁寧にやるなんて、すごく普通の事なのですが…これまでのドラマにないくらいこの回想シーンで泣けたよー。

毎回泣けるシーンが必ずあって、素直な（ていうか単純な）視聴者代表の私は毎回ずるずる泣いています（笑）。


最終回…双子がお母さんの元へ帰るのか、マルモのところに残るのか…ということで、どうなるんだろう？と友人（結構みんな観てた）とよく話していました。

普通に考えたらお母さんのところへ戻るのが、子供にとって一番いいのだろう…と思うのですが、なにせ一回子供を捨てて出て行った人ですし。

本当の親子のようになっているマルモと双子ちゃんを見ていたら、マルモと暮らす方がいいのでは…という気にもなります。


ただ冷静に考えて、続編作るよね…
と考えると（いや、絶対作るつもりあるよね、制作サイド）…マルモといたほうがドラマになりますしねえ…

まあ、王道では1時間（実際は30分拡大でしたが）別れる、別れる、と盛り上げておいて、ラストに「戻って来ちゃったー♪」みたいな終わり方じゃないか？？

要するに初代「ふたりはプリキュア」みたいなラストになるのではないかと（笑）

友人達と笑って話していたのですが…いや、本当に王道だったか！！
あまりにストレートだったので、気持ちよかったです。


でも話としても番組的にも一番丸く収まるラストだったかな＾＾

みんなマルもと双子を一緒に暮らさせてあげたい…でも、実の母親よりも他人の男性がよくて、これからもそちらと暮らす…というのはなんとなく…寂しいものがあるし…。

母親も幸せな気持ちにさせた上で、マルモに「一旦」預ける形で、どちらと暮らすというのは保留…というのは最善かもね。
母親もいつでも会えることになったし、もしかしたらこれから母親の方に行く可能性も残しつつ…その可能性があれば、マルモも言っていたいずれ二人が大きくなったらここでは暮らせない…などの問題点もなんとかなるのではないかという気持ちになるし。

マルモと双子はずっと一緒にいて欲しい、という気持ちもあるのだけれど、やっぱり今後色々問題もあるだろうし、独身男性のマルモが女の子を育てるって大変だろうしね（笑）。
本物の母親がいつでもスタンバイしていれば心配は全部消えるから、いいラストだったと思います。


そうそう、ムックの件は…。

これまでも「あれ？もしかして？」という言動があったので、友人との間でも「ムックはお父さんなんだろうね」と言い合っていましたし…「あ、やっぱり？」って感じだった（え？私は友人に言われるまで気づきませんでしたが、なにか）。

でも、もっとお父さん＠ムックが本編に絡んで活躍するのかな、と思ったので、意外にさらっとでちょっと驚いたかな～。

それから、てっきりラストは成仏していたのだと思ったよ、お父さん！



日曜日夜に相応しいハートウォーミングなドラマだったな。
安心して観ていられました。

なのに、来週からのドラマはなぜそっち（笑）。

方向が全く違う～～～（笑）。

いえいえ、楽しみにはしていますが、日曜日夜に家族で観るのとはちょっと違う気がするよ！

あ、そういえば、新ドラマのメンバーがちょこっと出て来ていたね（笑）。
ああいうの面白いな～。

マルモはスペシャルもやるそうで…。

双子ちゃんたちはとりあえずそのままマルモの家にいてほしい…できればマルモが彩さんをヨメにもらうお話をやって欲しいわ～。
二人で双子ちゃんたちを育てていけばいいよ＾＾


というわけで、いいドラマでした！
家族ってなに？とかあらためて考えてしまうような。

子供達の演技もよかったね！
最終回の二人の熱演は本当に泣けました～。

マルモが終わっても、次のお仕事に期待しちゃいます。


そんなわけで。
感想を書いた事なかったけれど、面白かったので書いてみました～。