良い思い出だけにしておけば良かったのかも…

２０１０年の年の暮れ。
武道館でのライブの前に、美味しいものを食べたい。
デックスの台場小香港が年内で終了とのことなので、牡蠣のラーメンを食べ納めよう。
しかし、今はメニューにないとのこと。
悲しいですが、仕方がない。

私のタルトタタンジャーニーが始まった頃、姉が見つけたお店「Restaurant CARESS」。
とても良いお店だった覚えがあるので、行ってみることに。
ランチもオシャレそうだなぁ。
行ってみると、１１時半からのようで、まだ開いていません。
少し時間をつぶして、１１時４０分位に行ってみると、もう数組のお客さんがいらっしゃっています。

目当ては「うにのペペロンチーノ」。
メニューにもしっかり載っています。



がしかし、オーダーをすると、無いとのこと。
！
これが目当てで入ってきたのですよ？
「じゃあ帰ります」
とも言えず、何を食べるかも考えられず、しばし茫然自失…
本当に５分ほどがっくり来て何もできませんでした。
この時点で帰っていればよかったのでしょうか？

姉は「４種のチーズのピザランチ」を注文。
もう何でも良い状態の私。
ピザを２人でシェアしても良いかなぁという気にもなった。
飲み物だけもらおうかとメニューを見せてもらう。
ドリンクが１杯７００円。
ランチセットが１０００円。

さもしい貧乏人根性で、パスタのランチに靡きました。

それにしても…

目当てのものがなかったお店を、出られる勇気？　が欲しいとこの時ばかりは思いました。
たばこの煙は流れてくるし、脱いだ上着やバックなどの荷物を置くスペースもない店内。
まだ年内のお仕事が終わっていない企業の方々の、昼時の憩いの場なのでしょうけれど、残念な感じ。
前回はランチのピークが終わった時間の利用だったので気付かなかった部分に、憧れのお店のイメージも音を立てて崩れ去っていきます。
“オシャレで落ち着けて、美味しいお店。”
同じお店でも、今回は全く違う感想を抱きました。


サラダとパン。

トマトソースのパスタ。

４種のチーズのピザ。

ドリンク（マンゴーとグァバ）。

ピザにハチミツをオン。

感動はないです。
まぁまぁなランチ。
ピザは駅南のピザに太刀打ちできないもの。




繁盛しているお店なのでしょうけれど、もう訪ねる気持ちはなくなりました。
“良いお店”
として認識し続けたかったのですが、残念です。
私が行かなくても、他の方は利用されるでしょうし。

レストラン カレス
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