指導員の日記

指導員から見た、生徒たちの物語?(笑)

強化練習で

2017年03月20日 | 空手道
昨日の強化練習、

午後1時から9時まで、

新小1から中学生と、途中参加の一般まで、

よく頑張るな。

毎回、今の時代にそぐわない、根性論が先走る練習かも知れない。
人によっては否定するだろう。

「何しに来た!」
「やる気なかったら辞めろ!帰れ!」

そんな言葉が毎度毎度出る。

シュンとする。

でも、休憩時間には、笑顔が溢れる。

クタクタで、疲労感が出てるけど、それを上回る笑顔が(^^)

昨日の後半は、小学生には思いきって打ち込みをさせ、小6以上には、自分も一緒になって打ち込みを。
と、言うか、指導員の自分だけ、一時間と二十分休み無く、胸を貸した。

42才。

股関節が満足に動かない。

正直、子供たちに模範となる技なんて、出てこない。

それでも、相手との駆け引きとか、チャンスメイクとか、そんなものを見せれたら・・・と。

今までと、子供らの雰囲気が違う。

軽く出した技でも、大人の技を受ければ、子供らには痛いし怖いだろう。

それでも、前に出てくる。
なんとかポイントを取ろうと躍起になってくる。

強くなったな。

それを早く自覚してほしい。

君らは弱くなんか無い。

それぞれが持ってるものは、絶対に他の道場に負けてない。

あとは、
『強く在る』
だけ。

試合形式では悔しくて泣いてる子もいた。
仲間内の練習試合で。

苦しくて、辛さも有った8時間の練習。

なんで?

帰りには笑顔で、しかも、こんな指導員に抱き付いて来る子も居る。

ホンマに尊敬するわ!(^^)

この子らを人として成長させたい。
この子らをもっと強くしたい。
この子らが目指すところへ行かせてやりたい。

このチームはもっと強くなれる。

来週も頑張ろう‼

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