管理日誌

福井県県民ホールのブログです
お気軽にコメントくださいね~

音楽とは

2008年08月21日 09時48分32秒 | イベント情報
先月、大宅さおりさんのピアノコンサートを当ホールで開催しました。




N響のクラリネット奏者山根氏との共演でした。


わたしはこのコンサートを聴いていて、「現代の音楽はやっぱり難しい」と考えさせられました。
ただ、聴きなれた旋律のクラシック曲よりも、次が気になるというか、眠くならないというか、ちょっとワクワクすると言うか・・・。
うまく書き表せなくて申し訳ないんですが、そういう気持ちで聴いていました。


実は先日ホール宛に大宅さんから手紙をいただきました。
抜粋でもうしわけないですが、少しご紹介させてください。


「・・・それにしてもプラグラムの曲目を決める際には悩みました。ありがちなプログラム、万人受けするプログラムを決める事も可能でしたが、日本で演奏されるチャンスの少ない20世紀の新しい作品を福井の皆さんにも聞いていただけたら、という思いで、世界初演作品も含め取り組んでみました。

 芸術全般的に、新しいものを発表する際には常に難しさが伴います。人間はどうしても見慣れたもの、聴き慣れたものに親近感を覚えます。しかしながら、それだけでは芸術文化の進展は望めません。古いものも大切にし、それと同じく新しいものも受け入れる、そんなヨーロッパの文化に日本も少しずつ近づいていく方向性が見出せればと願わずにいられません。・・・」


なんか、ハッとさせられるというか、ひとつひとつがとても印象深い言葉でした。

本当にそうだと思います。


やはりカタイ頭で音楽を聴いてはいけないと思いました。


柔軟にその音楽に身を委ねられる感覚を養いたいです。




来週8月26日には東京で演奏会があるそうです。
またステキな演奏をしてくださいね。

Amour

2008年08月18日 13時19分49秒 | イベント情報
16日、ヴァイオリン&ヴォーカルリサイタルが行われました。


チケットはほぼ完売でしたので、満席状態のホール。


美しい二人の演奏が響き渡り、とっても素晴らしい演奏会でした。




アンケートの回答にも


「フレッシュで素晴らしい演奏でした。」

「真剣な態度が感じられました。」


など、賞賛の声がたくさんありました。




お二人は仁愛高校出身です。


大学を卒業しても、音楽に携わっていけるなんてうらやましいです。


これからも演奏活動がんばってくださいね。






1曲目はブラームス作曲のヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番でした。


八木さんと伴奏の森さんの息も衣装もぴったり合って、うっとりするような演奏でした。


2曲目はドヴォルザーク作曲のスラヴ舞曲第2番でした。




3曲目はドヴォルザーク作曲オペラ「ルサルカ」より”月に寄せる歌”


初め伴奏の中井さんだけが出てこられて演奏が始まりました。


優しく澄んだ歌声が響いていましたよ。


第2部では本田さんの演奏が続きます。


1曲目はレスピーギ作曲最後の陶酔でした。


2曲目はグノー作曲オペラ「ファウスト」より”宝石の歌”


最後は八木さんの演奏です。


本人も思い入れの強い曲とおっしゃっていまいした。


ラヴェル作曲ヴァイオリンとピアノのためのソナタでした。



衣装を替えられてましたので



アンコールはオンブラマイフでした。

八木さん本田さん森さん3人での演奏でした。






当日はたくさんのみさなまがお越しくださいまして、本当にありがとうございました。

コンサート情報

2008年08月16日 09時16分46秒 | イベント情報
本日、当ホール自主公演
「Amour~ヴァイオリン&ヴォーカルリサイタル」が行われます。


15時30分開演です。
若干当日券もございますので、みなさまどうぞお越しください。
お問い合わせくださいますと、お取り置きにも対応いたしますので
お気軽にご連絡くださいませませ。


曲目は
ブラームス  ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第2番
ドヴォルザーク   スラヴ舞曲第2番
ドヴォルザーク   オペラ「ルサルカ」より 月に寄せる歌  他


お待ちしておりまーす!

成和中学校サマーコンサート

2008年08月12日 11時59分09秒 | イベント情報
8月8日金曜日に成和中学校のサマーコンサートが行われました。


ちなみにわたしの母校です。私事ですが・・・。



吹奏楽部と合唱部、それから珍しいバトン部!!の演奏演技でした。


それぞれの部員がとても多くてびっくりしました。


わたしの時代にはこんなにたくさんの部員はいなかった!



やはりたくさんいると舞台も華やかになりますね。


ほぼ満席状態の熱気溢れる会場でした。