『仙台の海岸にARIGATO、読んだ米軍感激』
(米軍提供写真:YOMIU)RI ONLINE より)
東日本大震災の人道支援に当たった米軍の「トモダチ作戦」指揮官、
ロバート・トス米空軍大佐が15日、当地の報道陣と電話会見。
「津波による破壊と荒廃は想像を絶した」と振り返る一方、
今月3日に最後に向かった仙台空港の上空から、滑走路近くの海岸に折れた樹木で組まれた
「ARIGATO(ありがとう)」の文字を見つけ、
「こちらこそ日本の人々に感謝したい」と語った。
木の文字は地元自治体関係者によるもので、津波で折れた松の枝などが使われたという。
トス大佐は「被災者を含む日本の人々が懸命に国を復興させようとしている姿に深く感動した」と述べた。
(中略)
トス大佐は「日本人の力強さは将来に希望を与えてくれる」と強調した。
記事は以上です。
連日、被災者の方の『前に進むしかないのです。』という言葉を聴くたびに
感動と敬意で胸がいっぱいになります。
逆に私が元気をもらっているような気持ちです。
上記のニュースを見て、『本当は私たちがすべき事なのかもしれないのに、
全部やらせてしまってごめんなさい。』という思いで悲しくなりました。
東北では復興の為に例年通りのイベントや祭りを実施するところもあり、
観光客を心待ちにされています。
『こんな時に、東北に観光・・・!?』と思われる方も、もちろんいらっしゃるかと思います。
ホテルや商店はキャンセル続きで冷え切っています。当然と言えば当然のことでしょう。
しかし心折れながらも訪問者を待っている方がいると知れば、
『それならば行こう!!』と思う方もいるはず。
東北はこれからが桜の良い季節です。
元気を与えると共に、その何倍もの元気をもらえると思います。
無理は禁物。しかし、条件が揃うという方は是非、GWの旅行の計画を考えてみてください。