いつも気になっていたんだけど、混んでいるかお休みで来たことが無かった。
なぜかこの手の渋いお店に惹かれる。
店内のメニューは味わい深い!
サンマーメンや伊府麺というメニューもあった。なぜ、横浜のメニューが下町・錦糸町のお店にあるんだろう?しかも結構昔からあるようだ。
店内は狭く、四つあるテーブルは二つが荷物置き場になり、座れない状態。
散らかっている感じ。雑然とした感じ。片付いていない感じ。(しつこいぞ!)
ラーメンが400円。雲呑麺が500円と庶民の味方価格注文は雲呑麺。
お店を仕切るのは、おばあちゃん。多分80才は超えているんだろうなぁ。
そのおばあちゃんから「どうぞ」とお裾分けして貰ったのは、モンゴルのチーズ。
カリカリなんです。食べると確かにチーズの味。その後に軽い酸味はヨーグルトっぽい。山羊のお乳で作ったものだそうですが、匂いは全くなしです。
他にも山羊肉のジャーキーを貰ってきました。包みを開けたら
あれっ?これって、毎朝ムーのを拾っているぞ
ばばぁ、一杯食わせやがったなぁ いや、多分そんなことは無いと思うけど。
食べるにはちょっと勇気がいるなぁ。
でも、一見さんの僕にも気さくに話しかけて来てくれる、接客術は流石です。
良いお店です、宝来。
脂少なめの雲呑麺。叉焼が二枚。余りチャーシューは好きじゃないんだけど…。
メンマに特徴あります。
実はこれ、メンマではなく竹の子なんです。
あっさりとショウガのエキスが効いたスープは軽くて、美味しい。
ねっ。
あぁ、このどんぶりの絵柄…、素敵だぁ。
名前入りのどんぶりって良いですねぇ。
欲しいなぁ。「売って下さい!」って頼んだら売ってくれたかな?
お腹を膨らませ、ムーが待つ我が家へ行く途中に見つけた気になるもの。
橋の欄干。
よ~く見ると。
最後の「し」の文字が窮屈に見える。
作った人は目測誤ったな。
宝来のおじさん、おばさん。
元気にお店を続けて下さい。
また行きます!