自己満日記

最近疎遠になっている方への情報発信のため、
また、低下した自分の記憶力補助のために気づいたことを記録します。

温泉と観光を楽しんだ九州旅2017 その12(臼杵石仏)

2017-07-02 07:37:00 | キャンピングカー
長湯温泉で最高の温泉を堪能した後は、別府方面に向かう予定でした。
九州最後の夜は、別府温泉の宿を予約してあったんです。

でもその前に、少し遠回りして臼杵石仏に立ち寄りました。


臼杵石仏は、凝灰岩(ぎょうかいがん)の岩壁を削って造られた、60余体の磨崖仏(まがいぶつ)です。

平安時代後期から鎌倉時代にかけて造営されたといわれていますが、誰が何の目的で造ったのかは、まだ解っていないそうです。
昭和55年から14年間をかけて保存修復工事が行われ、平成7年には多くの石仏が国宝指定されました。

観覧券販売所で観覧料(大人1人540円)を支払い、静かな道を歩いていきます。


何ヵ所に別れて石仏があるので、歩きながら廻っていきます。




それほど広いエリアではありませんが、一部階段を登る場所がありますので、靴にはご注意下さい。


無料の杖貸し出しも有るようですので、こちらを利用されるのも良いかと思います。

現在、59体の石仏が国宝指定されています(2017/06現在)が、最近新たにこちらの金剛力士立像が、追加で国宝指定されることが決まったそうです。




臼杵石仏で最も有名な石仏が、こちらの古園石仏(ふるぞの石仏)です。


ガイドブック等でも多く紹介されていますので、ご覧になられた方も多いかと思います。




以前は首が胴体と離れた状態でしたが、修復作業で元の位置に戻されました。
「首がつながった」ということから、「リストラされない」ように参拝される方もいるそうです。



緑と小鳥のさえずりに包まれた小路を歩きながら、遠い昔に刻まれた石仏を巡る。
石仏が何かを語りかけてくれるような、そんな気持ちになります。


毎日の生活から離れて、こうして石仏の前に佇み、心安らかに過ごす時間も良いですね。


7月から8月にかけては、近くの池に蓮の花も咲くそうです。
周辺は公園として整備されていますので、石仏と公園を散策しながらゆったりとした時間を楽しめます。

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