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今日のJ1

2005-11-12 22:27:02 | サッカー
 注目の、セレッソ大阪 対 ヴェルディは、0-1でヴェルディの負け。これでV東京はジ・エンドでしょう。セレッソの古橋、ナイスゴール。結婚入籍のこと、BSでも言われていましたね。改めておめでとう。これで首位ガンバまで勝ち点4。今年は大阪が熱い。

 ガンバ 対 大阪は2-1。東京はアウェイで鹿島に1-1。ジェフは2-0から追いつかれた。ガンバは一息つけたかな。

 で、今日第30節を終えた順位は、
・1位 ガンバ  勝点 57<±0>
・2位 鹿島   勝点 54<-3>
・3位 セレッソ 勝点 53<-4>
・4位 浦和   勝点 50<-7>
・5位 千葉   勝点 50<-7>

 次に降格争い圏内の順位は、
・14位 大宮  勝点 34<+3>
・15位 清水  勝点 32<+1>
・16位 柏   勝点 31<±0>
・17位 読売  勝点 26<-5>
・18位 神戸  勝点 21<-10>

 TV観戦した試合の感想を。まず、ガンバ対浦和から、

 浦和敗因のポイントが2つあった。ひとつは、坪井の出来。ガンバ先制点の場面では、フェルナンジーニョの切り返しにきれいに抜かれた。二つ目は、後半の選手交代。交代一人目は、MF酒井に代えて、FW横山投入。しかし横山は全く仕事が出来ず。というかゲームに参加した形跡がない。そして、岡野投入は残り10分になってから。ずいぶん前から岡野はアップしていたのだが、ブッフバルト監督は、交代時期をすごく迷っている様子であった。答えは後半35分、1点ビハインドの場面で、長谷部に代えて岡野投入。この直後、ガンバのカウンターを受け、アラウージョに決められ0-2。すぐにサントスのFKで再び1点差に迫ったものの、この2点目が痛かった。

 中盤の長谷部を下げ、岡野を前線に投入することで、生ずる守備の大リスクを懸念して岡野投入を躊躇したのだろうが、結果はブッフバルト監督の恐れたとおりになった。

 でも、ここで”捨て身の博打”を打って出たブッフバルト監督の考えは理解できる。私に課題と見えたのは、ここでも坪井だ。日本代表でもある坪井に、ここはDFラインを仕切ってもらい、ガンバの(思うツボ)カウンターを未然に防いで欲しかった。この状況で坪井にして欲しい仕事は二つ。一つ目は、前線に上がりっぱなしになっていたトゥーリオをDFラインに下げさせる事。トゥーリオがイヤダと言っても、首に縄を掛けてでも、トゥーリオをバックラインに引き戻し、守備ラインを安定させることによって、岡野投入の効果を引き出して欲しかった。二つ目は、トゥーリオのDF有無に関係なく、何としても(どんな手を使っても)、アラウージョをペナルティーリアに侵入させる前に止めて欲しかった。レッドカードを食らうようなプレーであっても、アラウージョを止めて欲しかった。チームの勝利のために。坪井の才能の高さから、「汚い手を使わないで、綺麗に守る」というポリシーを感じるのだが。。。

 ここで思い出すのが、柱谷哲二だ。闘将 柱谷ならばあの場面、誰が何を言おうとトゥーリオを引きずり戻し、アラウージョにはレッド覚悟のタックルを食らわしたことだろうと思う。チームの勝利のために。

 私の個人的な好みでは、才能に恵まれたスマートな(現状の)坪井よりも、才能はないが気合だけは誰にも負けない闘将 柱谷哲二に共感を覚える。

 坪井よ、「柱谷のビデオでも見て、、、」とか考えていたら、浦和レッズのコーチに闘将 柱谷がいるじゃん!!! コラッ! かつての闘将、コーチの仕事しっかりせんかい!

 坪井選手様
 色々勝手言ってごめんなさい。でも、あなたが、ドイツで日本の闘将になれると信じて応援しています。リーグ残り4試合、天皇杯もまだあるぞ。