義の人と勝手に呼んでいるがあの宇都宮氏が元気な様子である。共産党からか、その支持者からか党人的な人から裏切り者と呼ばれているとか。裏切者は民進であり共産である。
その宇都宮氏にはまず、小池氏の公約もそうだろうが、悪の巣窟を形成している利権オヤジ議員を監視してもらいたい。
宇都宮氏「都政を監視していく」 小池知事に要請も
元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)が6日、東京・新宿シネマカリテで行われた韓国映画「弁護人」(ヤン・ウソク監督、11月12日公開)先行上映会で、トークショーを開いた。
7月の東京都知事選出馬を取り下げた同氏は、小池百合子都知事(64)が前日5日に就任後初の定例会見を開いたタイミングを踏まえて、「もし都知事選に出て、当選していたら、今日はなかった。撤退しましたので、こういうところに出てこられて、大変良かった」と言って、満員の観客を笑わせた。
宇都宮氏はトークショー後、日刊スポーツなどの取材に応じた。その中で、8月下旬にも小池知事に要請を行う考えを明らかにした。「小池新知事に、我々として考えていることを、きちんと要請するかどうかを(都知事選の)選対のメンバーと検討しているところです」。その上で、自身を支援する「希望のまち東京をつくる会」の都政監視委員会が呼び掛けて、9月の都議会を傍聴・監視していく方向であると語った。「いずれにしても、新しい都政を、これまで以上に監視していこうと。公約を彼女(小池都知事)が、きちんと実行できるかどうか」と力を込めた。
また小池都知事が、都政改革本部を設置するとした件については「今までの都政のあり方について見直すということですが、どういう人選でどの程度、徹底してやれるか、我々は関心を持っています」と語った。「もし都政改革本部に声が掛かったら?」と聞かれると「多分、選対の中で検討することになると思いますけど、こちらはそういうのをチェックする方だから、どうなんですかね? 消極的な意見が多いんじゃない? むしろ本部組織も含めて、全体を外から見る方では?」と答えた。
宇都宮氏と支援者は、行政から独立した市民目線を入れたチェックシステムとして「行政監視オンブズマン」という制度を提案している。「『行政監視オンブズマン』制度を、もっとやらせてほしいとか、設置を小池知事への要請に盛り込むのか?」と聞かれると「その辺、小池氏が、そういう(協力の)提案をするかどうかですよね。具体的なことは、まだ考えていないが、我々が要請するとしたら、そのくらいを入れることになるかも知れませんね」と答えた。
「弁護人」は、韓国の全斗煥大統領政権下の1981年(昭56)9月に、民主勢力の抹殺を企図した政権側が学生や社会人19人を不当に逮捕し、国家保安法違反などの罪を捏造(ねつぞう)した「釜林事件」と、事件をきっかけに人権派弁護士に転じた、盧武鉉元大統領を題材に描かれた。宇都宮氏は「感動した。若い弁護士やロー・スクールに通っている人にも見てもらいたい」と絶賛した。