目が覚めたら二足歩行

なんかダラダラ生きています。

子どもたちは夜と遊ぶ( 上下) 著:辻村深月

2011年04月08日 10時26分08秒 | BW1
携帯小説を読んだせいもあるが、やはり本はこうでなくてはならないと改めて思った。

「あれ?」と引っ掛かった所にはちゃんと理由があるし
「そうきたか!」もあるし、主人公たちのセリフもグッとくる。
そして成長もある。

オチの一つ、犯人は少々がっかりだが。
もう一つのアレは全く気が付かなかった。
エピローグで泣かされた。それなら、その手前の展開も許す(上からw)
オチを知って、最初から読み直したくなり今は2週目。
1週目は先がわからなくてもどかしく、2週目は気付よ!ともどかしい。

この文庫、買った時は気が付かなかったけど装丁がいいね。藍と浅葱、月と太陽。
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