Nighthawks

おいしいお酒とうまいご飯、そして音楽があれば・・・

シャングリラホテルTOKYO

2009年09月10日 | 旅日記
久々にNYから帰国した友人と、東京で会うことになった。
何する?どうする??

二度目の成人式を迎えた二人の出した結論=「ホテルでゆっくり過ごそう』ってことだった。

どっかの有名なレストランで食事するよりも、
化粧を落として、パジャマ姿になって、ホテルの部屋でテレビを見ながら、
買ってきたお惣菜とワインを楽しむほうが、私達にとっては
贅沢なのだ

最近、東京には色んな外資系ホテルが誕生してて、
どれも気になってた。
通常価格なら、私達には手の出ないホテルも、この不景気でかなり
お安いプランを出してきていた。

候補としては、シャングリラのほかに、ペニンシュラ、マンダリンオリエンタル、
リッツカールトンなんかがあがったけど、次の日で大阪へ帰ることを
やお惣菜を買いやすい=デパートが近いことを考えて
東京駅から3分のシャングリラにした

駅から3分なら、地下でつながってるかと思ったけど、そうじゃなかった
ほんの少し、外を歩かないと、ホテルの入口に行けない。
これはちょっと不便だった。

というのも、それまでが続いていたのに、
私がホテルに泊まるというその日、関東地方に台風が接近していた

「えーーーなんでぇ。せっかくの高層階のお部屋で
綺麗な夕焼けとか朝焼けを期待していたのに・・・」

友人「雨女だからでしょ」と一言。

そうだった。そうでした
私はかなりの雨女
今までも大雪降って飛ばなかったり、
沖縄で大雨に遭ったり・・・と伝説は数知れず・・・

にしても、何も関東地方を直撃しなくてもねえ・・・・

まあ、部屋の中でゆっくりするつもりだったから、
別に雨でもいいんだけど。


というわけで、大丸でお惣菜を買い込み、ホテルに夕方チェックイン
フロントスタッフは若い女性。
思ったよりも気さくな感じ。(高級ホテルだから、気取ってるかと・・)
荷物を持って部屋まで案内してくれたのも、女性。
キュートな感じで、にこやかにお部屋の説明をしてくれる

途中まで気づかなかったけど、実は彼女は中国人だった。
でもとても綺麗な日本語を話し、笑顔を絶やさない。

ホテルに到着したときのスタッフの対応、って大事だよね
爽やかに気持ちよく対応してくれると、「あー、このホテルにしてよかった」
って思えるもの

まずは一息、お茶でも飲もうと
ティーセットのある扉をあけると・・・


すごいすごーーいさすがシャングリラ。
紅茶と緑茶はテイーパックのほかに茶葉の入った缶も用意されてる。
もちろん、コーヒーも。
そのほか、はちみつやお砂糖も本格的。
しかもお茶を入れる急須がまた素敵


鉄瓶なのです

お煎茶用の湯飲みのほか、コーヒーカップ、ワイングラス、
ウイスキーグラス、シェリーグラスまで一通り揃ってた
素敵

紅茶を入れてライティングデスクへ移動
すると何気なくBOXがおかれてた。
あけてみると・・・

チョコレートが入ってた

お皿には綺麗なナプキンがのっていて

まあ、考えてみたら、旅館には必ずお茶とお茶菓子が用意されてるよね
そういった雰囲気。
でもこのチョコ、高そう・・・


お部屋の雰囲気は・・というと


深めのワインレッドやブラウン、ベージュ系のトーンでまとめられた
シックな雰囲気。
とても落ち着く。
どことなくアジアンチックな感じがするのは、この色のせいかな。

バスルームのアメニティはフランスのロクシタン



バスルームとトイレは当然別。
バスタブもとても広く、シャワーは普通のシャワーヘッドと、天井から
流れ出るレインシャワーの二つ。

バスルームと部屋の仕切りはガラス。
なので、バスタブに入りながら、窓の外の景色を楽しめる。
もちろんブラインドを下ろすこともできるので、プライバシーも心配なし


バスローブの他に浴衣とパジャマまであって、さすが

そんなゴージャスな雰囲気の中で、大丸のお惣菜で乾杯した私達

一番感動したのは、朝ごはん
朝食なしのプランとアありのプランでは1000円ちょっとしか変わらなかった
から、ありにしたら、これが大正解

ホテル内のレストランはもちろんのこと、ルームサービスでもOKというのだ
しかもメニューは、普通のルームサービスメニューと一緒で
アメリカン、コンチネンタル、ヨーロピアン、和食、アジアンまでとかなり充実
値段を見ると3500円前後
すっごーーいうれしい

ホテルの部屋での朝ご飯ってすっごく贅沢じゃない??
化粧もせず、パジャマのままご飯が食べられるって幸せ

テーブルには欄の花も飾られていて、素敵な朝でした・・・

でも窓の外は・・



最悪の状態
ま、これもよい思い出となるでしょう・・・

10数年前、この景色の中で働いてたんだなあ・・・と思うと
なかなか感慨深かった(かなり景色は変わったけど)
また機会を見つけては、女友達とホテルstayを楽しみたいな



最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
贅沢の意味 (doggymama)
2009-09-10 20:05:10
こんなにちゃんと写真をとっていたのね~
あらためて素敵な滞在でした。
ホテルがというより
部屋はとっても快適で
特に部屋の色調が気に入りました。
私はViewはあまり期待していなかったから
雨でも大丈夫。というより
Hopperさんとのときは雨のほうが
自然だもの。。。

昔働いていた街
それも雨(というか台風。。。)の
月曜日の朝のオフィス街を下に眺め
「こんな月曜日に朝早く起きて出勤なんて!
あ~わたしたちはこんな優雅!」
とExtraに優越感を味わいました!

年を経るごとにかわっていくのが
「贅沢」の価値観。
20代のころはそれが
なにかを「もつ」ことで贅沢を味わい
それが「どこかへいく」ことで贅沢を「する」
ようにかわり
いまや「どこにもいかず」「何もしないこと」
で贅沢を感じる。
そしてどんなに「たまに」であっても
気心のしれた友人と
心ゆくまで話したり
(実は話す必要もそんなにない)
一緒の時間を過ごせるのが
最大の贅沢だわ~

まあ心に宝物が増えた
そんな1日が過ごせました
返信する
そうだね! (Hopper)
2009-09-12 08:05:13
確かに、歳とともに贅沢の意味は変わってきたね。
今は「何もしない贅沢。。。」まさにそう。
ゆっくりと何もしないで過ごせる時間が、
まさに私にとっては至福の時。

家族とは又違った、気心しれた女友達が、
私にとっては本当に大切だって、
改めて感じます(昔からそうだったけどね)
返信する
ナイスだね~ (R)
2009-09-12 15:50:14
シャングリラ、是非私も機会があれば泊まってみたいなぁ~。その時は晴天になるようお祈り
しておくわ。
返信する
私と一緒でなければ (Hopper)
2009-09-14 10:07:33
きっと大丈夫。お天気になるよ!
天気だったら、またイメージも違ったと思う。

是非泊まってみて!
部屋から東京駅のホームが見えて、
色んな電車が見えたよ。
鉄道ファンにもたまらないスポットかも。
返信する