友達とスナック菓子を食べながら、テレビを見ていたんです。
菓子の袋に何度目かに手を突っ込んだとき、異物に触れまして。
なにかと思って取り出してみたら、空になった錠剤四つぶんのシート。
友達が持病のために飲んでいる薬のものです。
「なんでこんなもの入れてんの」と聞くと、
「入れるわけない。今日はまだその薬飲んでないし」
菓子の袋はさっき開けたばかり。
中で一体なにが起こったというのでしょう?
ワームホールが発生して、超々短距離ワープでも起きたとか?
ミステリー……!
だいぶ時間も経ったし、そろそろいいだろうということで、
前回の参院選のときの話を。
現場の駐車場のそばで、某党の候補が街頭演説をしていました。
あまり広くない歩道を、半分ぐらい塞いでやってるわけです。
使用許可を得てるのか知りませんが、
お年寄りや身体の不自由なかたも結構通るところ。
こんなことにすら気が回らん奴に、政治なんかできっこないだろ……
と思う横でその候補が話すのは、絵に描いたような理想の数々。
実現できたら本当に凄ぇよ! ノーベル平和賞ものだね!というレベル。
やがて演説が終わると、候補は駐車場に停めていた車へ。
あれっ? そこ通っちゃダメなんですけどね!
チェーンで塞いであるの、見えませんか!?
ああ、またいで強引に通りますか。そうですか。
呆れかえることしばし……馬脚を現わしたな!とすら思えませんでした。
だって、隠そうとしてないんだもんねぇ(汗)。
前ブログで書かせていただいたことのある、『他社だけど相棒』さん。
氏と一緒の現場は、同じ社の人間とやるよりも円滑に仕事が運びました。
気持ちよく能率よくやれるので、結果もいい方向に出やすかったと思います。
最近は他のかたが入られることが多くなっていたのですが、そのやりづらさに困惑。
相棒氏にどれだけ助けられていたかを再認識していたところ、
先日退職された旨をうかがいました。
なんでも体調を崩されたとか。
ふだん弱音や愚痴とは無縁だった氏が、この夏は下水工事の現場が中心で、
日陰なしなのがきつい、とこぼしていらしたのを思い出しました。
深刻なことになっていなければいいのですが……心配です。
散々お世話になったのに、ご挨拶もできませんでした。
ここをご覧になることはないでしょうが、この場で深く御礼申し上げます。
本当にいい仕事をさせていただきました。ありがとうございました。
この業界に戻ってこられることを望むのは酷と思いつつも、
またご縁があればと願わずにいられません。
一日も早いご快復を、心よりお祈りしています。
ちょっぴりはばかり系のお話なので、お食事中のかたはご遠慮ください(笑)。
給料日あけの午前中はATMが混み合います。
屋外でその行列を案内していたときのこと。
退屈だったのか、中年の男性のお客様が話し掛けてこられました。
「毎日暑いですねぇ。ずっと外で仕事ですか」
はい、とお答えすると、
「うわー、凄いなぁ! ウチも今エアコンが壊れてて大変なんですよ」
ねぎらっていただいたのは非常に嬉しかったのですが、問題はここから。
「で、小便が全然出ないんですわ。全部汗で出ちゃう」
そして私の顔を覗き込むようにして、
「どうですか? 汗かいてると小便したくならないでしょ。小便出ます?」
はあ……そうですね。他の季節よりもだいぶ減りますね……。
「でしょ! 小便減りますよね!」
何人も並んでらっしゃるのに、大きな声で小便小便連呼しちゃイヤン(苦笑)。
雨天の日中、屋外で立哨していたときの話。
日が差さないぶん気温的には涼しくても、合羽の下はサウナ状態。
下番後に服を絞ったら何ccの水分が出てくるだろうというぐらいで、
結局暑いことに違いはなかったりするのですが。
そんな中、救いと言えばセミが鳴かないこと。
それだけでだいぶ気分が違うのですが、今回は違いました。
雨も本降りだというのに、突然セミが鳴き出したんです。
思いっきり本気の鳴き声で。
通りかかったお客様も、「ここで鳴いてるの?」と木を見上げるぐらいです。
別に雨をしのげるほど立派な木じゃないんですよ。
なのにミンミンとやかましいのなんの。
鳴きやむ気配は一切なし。
やがてそれは、他の木のセミにも広がっていきました。
昼なお薄暗い雨の中、周辺一帯のセミが大合唱。
けっこう不気味な光景でした。
これとか夜中にいきなり鳴き出すやつとか、セミ星人の侵略に違いない……!
ところで晴れの日には、やつらは朝早いほど勢いMAXで鳴く気がするのですが、
あれはやはり時間とともに疲れてきてるんでしょうか(笑)。