今年の干支は酉。
酉の山は何処やぁ?
調べたところ、埼玉・東京の県境、奥多摩にある『酉谷山』というのがあるらしい。
う~ん、今年はちょっと関東に行くのは、難しい・・・
鳥がついたら、何処でもいいやん
簡単に言うね
範囲を広げると、鳥がつく山はけっこうある。
そんな中から面白そうな山を選んでみた。
和歌山市加太の紀淡海峡にある友が島
この島に『コウノ巣山(こうのすやま)』があるという。
漢字で書くと「鷹ノ巣(たかのす)」となるようだが、何故「鷹」を「コウ」と読むのか?
疑問???
まっ、ええやん。鷹も鳥や
鳥の名ついてへんのに、行くんかい
友が島は、
・神島
・地ノ島
・沖ノ鳥島
・虎島
上記4つの島の総称で友ヶ島と呼ばれる。
4つとも無人島。
コウノ巣山がある沖ノ島は、明治時代に外国艦隊の大阪湾侵入を防ぐ目的で、旧日本軍が砲台や防備衛所を造った島。
その跡地があるのも有名だね。
コウノ巣山は友ヶ島最高峰で沖ノ鳥島にあり、一等三角点が埋蔵されている。
標高は120mなり。
島なので、船で渡してもらわないと…
一日4便運航の友が島汽船。
9時発の1便に乗船予定。
定員100人を超す時は、整理券が配られるというから、加太港へ急ぐ。
友が島へは、釣り客とハイカーとミステリー大好きな人達が集まる。
片道1000円の運賃を払い、20分の船旅。
桟橋から島へ上陸
いよいよ探検、いや、山登りの開始だよ~ん
何故か、モデルコースとは反対コースを選ぶ。
何で、高低差がある方を選ぶん?
標高120mだから、あっという間に頂上や
But、何処にも『コウノ巣山』という案内板が無い
仕方が無いから、三角点を写しておいた。
今年も無事に干支の山登りができましたぁ~
登ったという感じは全く無いけど…
明石の天文台と同じ東経135度の子午線が通っているよ。
後は、ミステリーハイキング
砲台跡を探しながらあっちにこっちに行ったり戻ったり…。
ほとんど崩壊の危機に直しているので、かなり危険や。
この島で、防衛の為に働いておられた人達がいたんだと思うと、改めてびっくり
そして感謝。
歴史的な建造物だけにもう少し手入れをして下さればと思うけど…。
第1砲台跡から第5砲台跡まで見学。
今回のルートから外れる第4砲台跡は、残念ながら行かなかった。
上陸してから僅か2時間の滞在。
あっという間に復路の船に乗船し、加太港へ戻った。
汗を流す為、訪れた温泉は、港のすぐ近くにある『加太温泉ひいなの湯』
900円の入浴料は高いと思ったけど、海を見ながら入る展望風呂と小さな露天風呂は、お湯もぬるぬるしていて、極上湯
お勧めの温泉です。
本日おしまい