キートンの四方山話

大学で産学連携や知財をやっています。海洋・深海や船舶関係が多め。発言はあくまで個人的見解で所属の組織とは関係ありません

日本科学未来館

2007-02-13 00:00:13 | 日記
日本科学未来館に初めて行きました。

イベントの「明日のアースサイエン 第4回 地球の内部が見える!?オフィオライトとは!」を聞くのが主目的。半分仕事の勉強。何か目的がないと、一人ではなかなか行きにくいんですよね。

先日行った科博と同様、子供たちの楽しそうな様子がうれしかったですね。こういう所につれてくると「理科離れ」という問題は起きないかも(少なくとも関心がまったくないというようなことにはならないはず)。一番の原因は、こういう所に連れてこない親にあるのかもしれません。そう考えると、親が一緒に楽しめて、学べる施設なり展示の仕方が重要になるのではないかと思いました。

さて、主目的のイベント。楽しかったです。第一線の先生の話は、やっぱり楽しいですね。実際の鉱物や実習を交えての講演はためになりました。"ちきゅう"のカレンダーやペーパークラフトももらいましたし(さすがに配布の部数が足りなくなれば、返そうかと思っていましたが。いや、いまだに趣味でグッズを揃えていたりしますが)

もうひとつ関心があったメガスターですが、さすがに人気がありますね。11時に未来館に入場しましたが、すでに通常講演は売れきれ。追加の公演も私で最後でした。今は「暗やみの色」という公演をやっていますが、これはいまいちでした。なにせ、ナレーションの口調が眠気を誘う!歩き回って疲れているときに、暗い場内であの抑揚のない声を聞いていると寝ちゃいます。実際、いびきも聞こえたし。上映作が変わればまた行きましょう。

帰りは、船の科学館のミュージアムショップによって、宗谷のポスターを購入。そういえば、未来館のショップは、もっとがんばって欲しいですね。科博の方が欲しいものがたくさんありました。




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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2007-02-13 17:23:01
>>「理科離れ」という問題は起きないかも(少なくとも関心がまったくないというようなことにはならないはず)。一番の原因は、こういう所に連れてこない親にあるのかもしれません。そう考えると、親が一緒に楽しめて、学べる施設なり展示の仕方が重要になるのではないかと思いました。

そんなことしなくても技術者や研究者の待遇をよくすれば自然と「理科離れ」は解消します。現に「医者離れ」ということは起こっておらず、医学部志望者はどんどん増えてます。
Unknown (キートン)
2007-04-01 01:39:29
この前返信したら、うまく送信できていなかったみたい。すみません。

おっしゃるとおり、待遇(給与も社会的地位も)をよくすれば解消していることは確かです。

しかし、以前、日経新聞の記事のように、産婦人科や小児科、心臓外科など比較的大変だと思われる専門の成り手が少なかったり、なぜ医者を目指すのかをうまく言えない高校生が増えてきたり、という状況を考えると、単純に待遇を良くしてもダメなんじゃないかとも思います。如何でしょうか。

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