2月19日尼崎市労働福祉会館大ホールで
2011 アジア新春祭 ~アジア民族舞踊と音楽~
が開催されました。
昨年まではハオ地域活動支援センターで、
「謹賀春節祭」を行って来たのですが、
参加人数が増えてハオ地域活動支援センターでは狭くなってきたことと、
中国だけでなく、
旧正月をお祝いする韓国やベトナムなどの舞踊や音楽も紹介するため、
広いホールでの開催となりました。
会館の扉が開くと同時にハオのスタッフやボランティアが準備に取り掛かりました。
大きなステージで飾り付け。
椅子やテーブルの用意
調理室ではお皿に10数種類のお菓子やお茶の用意。
幅1メートル高さ2メートルの飾り。
10時過ぎ頃からリハーサル
だんだんとアジア各国のお菓子も用意が出来てきました
(まだ、あとからお菓子やお茶がたくさん用意されます)
用意していたテーブルには入り切らず、
後ろの椅子に座って頂く盛況ぶり。
伊東ハオ地域活動支援センターセンター長の司会進行で、
始められました。
トップは「サウンド・スケープ」
22人からなるジャズバンド。
「無錫旅情」「蘇州夜曲」から「いい日旅立ち」「アメリカンパトロール」などを披露。
楽器移動時間を利用してお菓子の紹介。
ベトナム民族の岡田ハンさんが最初に登場。
次に同じくベトナムから来たヤーンさんがベトナムのお菓子を紹介
中国から来た趙丹さんが中国のお菓子を紹介。
トモミさんが和菓子の紹介
春日(?)さんが韓国のお菓子を紹介。
アジアのお菓子を食べ、
アジアのお茶を飲みながらのステージは、
始まったばかりだ。
次は尼崎「舞の会」による、
韓国民族の舞踊「花冠舞」
衣装がとてもキレイ!
謝啓中さんの中国の歌
この後、
司会の伊東センター長から、山中絹代さんを呼ぶ声が、、、
彼女は、中国残留婦人の子供で障害者。
4年前のハオ小規模作業所設立からのメンバーで、
2月19日が誕生日。
ピアノによるハッピーバースディの演奏と、
理事長から花束の贈呈。
花柳流節乃会 若柳吉町乃さんの日舞「藤娘」
趙経善先生の中国民族楽器 二胡の演奏
そして ゴ・タィン・タオさんの
ベトナム舞踊「マン・フン・ワー・ロン」
みなさんベトナム舞踊を見るのは、
初めての人ばかり。
というより、日本ではめったに見れませんよね。
お城のような帽子を、
自由に扱いながら踊る姿は、
とてもキレイでした。
ベトナム民族舞踊の次は、
中国、李浩さんの笛演奏と歌。
そして何故か飛び入りでダンス(?)
なぜ、CDや衣装を持ってきているのか、私には謎?
若柳流節乃会 若柳吉節裕さんの
「河内おとこ節」
銭太鼓には先ほどの若柳吉町乃さんと古溝米子さん。
古溝さんは82歳で現役。
雰囲気が変わって、
NPO法人関西障害者国際交流協会理事で中国民族の
王秋雲さんの唐詩朗読
いよいよ後半。
ベトナム音楽グループ「フレンズ」さんの歌と演奏。
ベトナムの音楽はあまり聞いたことが無かったのですが、
イイです!!!
ファンになってしまいました。
赤い民族衣装に包まれた、
胡紅絽さんの中国内モンゴル民族舞踊
最後には、ジャズボーカリスト Madokaさんの歌とスピーチ
さすが!!!
皆さん聞き惚れていました。
今回は準備の時間が短く、
不安なところもありましたが、
スタッフやボランティアの方々の協力で、
素晴らしいイベントとなりました。
みなさんありがとう御座いました。