KURATAN(くらたん)-服美(ふくび)-

倉敷市立短期大学 服飾美術学科のブログ

即戦力を身につける職場体験(2)

2014-08-28 18:41:09 | インポート

                  企業実習を終えて 

 服飾美術学科2年 児島 

 わたしは企業実習でこの地域だからこそ経験できるお仕事をしたいと
思い
10日間、世界的ブランドの製品も手掛ける児島のアパレル企業にお
邪魔しました。
実習先では、生産部のお仕事から、パターン室でのお仕事など多くのこ
とを経験させていただきました。

生産部では実際の商品のサイズ確認、在庫数え、ブランドのネーム押し
などをやらせていただきました。たくさんのデニムに触れることができ
ましたが、数も多く重いし、夏ですので暑く、とにかく体力勝負で大変
なことも多かったです。
また、パターン室ではパターンナーさんが実際

に作業している姿を横目に見ながら、型紙を切る作業をしたり、型紙の
チェックをさせていただきました。サンプルができあがるまでに何度も
何度も修正を重ね、どのような服もはじめは一枚の布ではなく、一枚の
紙からできあがっているのだと当たり前のことかもしれませんが改めて
感じました。
毎朝、早く出勤し掃除、朝礼、夜中まで残業をなさっている姿を見させ
ていただき、経験し、楽しいことをお仕事にするということは当たり前
のことで、何か社会のためになれる力をつけたいと改めて思いました。

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あの こと なかよくなりたい 展

2014-08-07 15:52:48 | インポート
あの こと なかよくなりたい 展


日時:2014年 8月30日(土)・31日(日) ※2日間のみ
   10:00?17:00

場所:旧国安医院
   岡山県倉敷市児島味野1-9-27

企画:倉敷市立短期大学 専攻科 服飾美術専攻2年
   小立真理乃 藤井和葉 森田千郷 安田茜 渡辺萌


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 この企画展は、「壁」「自分ルール」をテーマにした表現(デザイン・インスタレーシ
ョンなど)の試みです。
 私たちは、いつの間にか、他者との間に見えない「壁」のようなものをつくっています。
「自分ルール」も他者の介入を許さないある種の壁です。でも、そこにはちょっとした遊
び(例えば、道路の横断歩道の白線だけを踏んで渡る、といったもの)もあります。たわ
いないと理解されないこともありますが、そのルールは、だれもが楽しめるものの見方だ
ったりします。「壁」や「自分ルール」は、自分だけのものにしようとする意識的なこと
かもしれません。
 あの こと なかよくなりたい 展は、「壁」や「自分ルール」の存在を肯定しながら、他
者を受け入れたいというある種の矛盾をはらんでいます。子どもと周囲とのやりとりや仲
良くなっていく過程に見られるようなものといえばいいでしょうか。「壁」や「自分ルー
ル」は何故できてしまったのか、どうしたらなくなるのか、そもそもなくせるのか、なく
したいのか、壁なんてあるのか…。
 これらのテーマは、今の自分たちの置かれている環境や時代から浮かび上がってきた、
ひとつの切り口であり、実感でもあります。個々の視点やアプローチもさまざまです。
分かりにくさもあるかもしれませんが、楽しんでご覧いただけたらと思っています。


 会場には、倉敷市立短期大学 専攻科生 のメンバーがおります。分からないことなどご
ざいましたら、声を掛けてみてください。
 暑い最中ではございますが、是非お越しくださいませ。