ちょつぱ記

Sims3の好き勝手ブログ

テラじいさんの魔法 その10

2011-08-02 | テラじいさん
前回サロンでハチャメチャやってたら、いつの間にかセレブの仲間入りをしていました。
テラにとっては「なにそれ?うめぇのか?」ってなもんでしょうけどね。




ん~~~~っ! またギルバートに頭ぶたれる夢見ちょった……。



あ~ 頭ズキズキする……。 風邪でもひいたかのぉ。



やっぱちゃんとベッドで寝よ……。



オフの日の二度寝ほど幸せなものはないよね。


◆◆◆



ん~~~~っ! ……なんかあんまし熟睡できなかったのぉ。 枕が悪いのかのぉ?

ま、いいや着替えよ。



(グッ!)

ブリッ!



…………アッ! (うっそ……今のオナラだよね? ただのオナラだよね?)



ウン、全然! 平気っウン。 出てない出てないっ! 出t……



スンスンッ 漏ひちゃった…… スンスンッ


◆◆◆



あ~あ もうあのパンツ捨てよ。



今朝はこれっ!

アイスクリーム? ブッブ~!



缶はアイスクリームのじゃけど、ただ入れ物にしてるだけ。
中身はワシがこさえた大量のゼリエースじゃ。



やっ! ワシよっ!



お前さんもど~ぞ。


◆◆◆



え、今日? オフじゃけど、やることあるでな。

いや、サロンには行かん。 でも別のとこには行く。

何読んでるかって? ふふふ。 サロンの名簿じゃよ。 従業員の住所とかも載ってるでの。



んふっ。 わかっちゃった! ラッちゃんの住んでるとこわかっちゃった!


◆◆◆



ふむ。 ここじゃな。

一見ワシのお隣さんちっぽい造りじゃのぉ。



静かで、眺めが良くて、イイところじゃ。



ラッちゃんおるかのぉ?

(ピンポーン)

……あれぇ? 仕事かなぁ。 ワシの休みと全然合わんのか……。

ま、いいや。 散歩でもして時間潰すとするかの。



テラじいさんを探せ! って違うかw 簡単かw そっかそっかw



あ~… 海だわぁ~ ワシんちからも海見えるけど、これも同じ海かな?
もしそーだとしたら、ラッちゃんってワシと同じ海が見たくてここに住んでるのかも!?

くぅ~っ! こりゃ婚姻が近いな。



ァちょと覗いてみよ…。



パンティーとか干さってねぇかなぁ…。



まいいや。 パンティーなんていつだって見れるし。 間近だし、ウン。



ちょっと休むかの。

えっこらせ っと。


ブゥゥゥゥゥッ!

……えっ?!



うわぁ~……。 ブーブークッションって今もあるんだぁ~……。

てかラッちゃんってそういうサムい感じのことする人なんだぁ~……。



(モヤモヤ モヤモヤ)

(モヤモヤ モヤモヤ)



いやっ!いいやっ!
そーいうラッちゃんも丸ごと受け止めてあげなきゃ、夫婦なんてなれやしないものなっ!



(へぇ~。コボボちゃんもアイロン台をテーブル代わりにしてんだぁ~。 昔のワシと一緒じゃな)


◆◆◆



えてかサロン閉まるのまだまだじゃよねぇ…。

退屈じゃわ……。



ゴミ箱でもあさろっ。



もしかしたら女の子の特別な何かが見つかるかも知れん! デュフッ!



レディコミとか出てきたらワシ興奮しちゃうなぁ~。



……ん?……なに? なんか用?



ちーがーうってー! ここワシんちじゃもーんっ!

えぇ? 違うっつの! これ米びつじゃしっ!



ふんっ……まったく……。 なんじゃあのガラの悪そうな男は……。 ゴミ箱荒らしみたいな顔しやがって……。



……え? なにがっ!?


◆◆◆



ま、こんなもんじゃろ。

女の子の特別な何かはなかったけど、ストローと歯ブラシがあっただけでもマシってもんよ。



(バタンッ)

……てか誰かワシのこと呼んでるんだけど。



……なんじゃ?



え、してないし! ワシんちじゃし!



女の子が頬を赤らめるようなものなんてひとっつもなかったしっ! ウン。



えてか なんで ここんとこだけ 太い毛が一本ピロッて生えてんの?



ンぶふっ! (♪変なお~じさんだか~ら変なお~じさんっ)



あ、そいやつかぬこと聞くけどさ、母乳ってどこで買えるかな? やっぱオークション?



え?なんで? 興味ないの? 変わってるね。



あとさ、ちょっと聞いてほしんだけどー、紫ってね、心理学でいうと同性愛の色だって知ってた?

ワシ知らなかったんじゃけど、遠く離れて暮らすワシの魔法仲間が先日メールで教えてくれよった、ウン。



ブツブツ (うわぁ~… 完全にゲイだと思われたよなぁー今……ま、いいけどさ) ブツブツ


◆◆◆



おっ! ゴリぃ~! どしたん? 偶然?

偶然にしては出来すぎじゃね? もしかしてワシの臭いを嗅ぎあてた?

うっはw 犬? てか忠犬じゃねオメェ? すげぇー!



よしっ! ゴリには世話になったし、これをやろう。

(ゴミ箱から入手した)昨日の新聞。



おい~ そんなガッカリするなよぉ~ コボボちゃん読めるぞコボボちゃん。

……ってか、あれ?



え、なんであの女児この家に入れんの……?



え、うそうそ! まさかぁ……。



……ほーら、違う子じゃんか。 あれ王子様じゃろ? 王子様ならどこんちでも出入りできるでの。



あ~よかった。 ラッちゃんの娘とかだったらどうしようかと思ったわい。



……いやでも待って。 もしかしたらもしかするかも知れないよな。

(ピンポーン)



(ラッちゃんって王族の関係者とかかな…? まさかねぇ…)



てかなんでお前はさっきからひとんちのゴミbいや米びつ 倒しては起こし倒しては起こしやってんの?

…えぇ? 「ごめんござる」じゃねぇよっ。 まったく…。



あ! ややっ! これはこれは王子様! えぇ、今下賤の輩をこらしめて、えぇ、まったくですはいっ!

……てか、王子様はお姫様でらっしゃる? はいぃ?

てかぶっちゃけさっきの女児ですよね?



あ、家入れてくれんの? どうもねー。


◆◆◆



(まさか…… まさか本当にこの娘ラッちゃんの子供じゃなかろうな……)



って うわっ! びっくりしたぁ…。



んもぉ~! 待ってたんだぞ! ずっとずっと待ってたんだぞぉ~!

家の前でポエム書いたりセレナーデの練習したりして 待ってたんだぞぉ~!



あ、でもちょと待って腹へったわ…ウン。



え? あぁ、これ王子様のジュースでござった? あいやこれは失敬失敬。

えぇ、大丈夫です。 2ペロくらいしかしてませんので、えぇ。



……ねぇ、てかさ、ラッちゃんさ、単刀直入に訊くけどさ……

この娘って、ラッちゃんの子d…



ドキッ!



あー! お前はいつぞやのなんでも屋だなっ!?

くっそー! なんでお前みたいな頭にビーフパティ乗っかってる奴がここにいるんだよぉー!?

何パウンダーだそれ? え? 何パウンダーなんだよその大きさは!?



…………はい?

え、ここ お宅んち? あ、あそぉ~……。


◆◆◆



えてかなんで黙ってたの? ねぇー? 結婚して子供もいるって、なんで黙ってたの?



え? 黙ってるも何も、ワシらそんなに親しくないって?

またまたぁ~ 嘘ばっか言ってぇ~…… う、嘘ばっかだもんなぁ~……。



おい。 飲み終わる頃で悪ぃけど、そのジュース ワシが2ペロしてるから。



(グシャッ)


◆◆◆



(ダッ!)

あばよっ!



フレアッ!



チュドーーーンッ!


◆◆◆



泣いてなんかいないもんっ! 泣くもんかっ! スンスンッ バーカバーカっ! スンスンッ



……ラッちゃん……幸せにな……。



ただいまぁ~……。


◆◆◆



おや? またレコードかかっちょる…。

ギルバートか?



ふんっ…… こんな時にプリプリの「M」か……。

上等じゃねぇかコラ。



ってか おめぇら楽しくパーティーしてんじゃねぇよっ!


◆◆◆



……あ~あ。 ヤな日じゃった……。 徹底的にヤな日じゃったわ……。

てかなんで陰毛がこんなとこにあんの!? なんなのこいつらの機動力って。

(サッサッ)



え?明日? ……うん。 一応な。 一応サロン行くわ。 ワシ社会人じゃし、ウン、その辺はウン。



ワシのファッションセンスをオモクソぶつけてやるわ。

ぶつけてから……ウン 辞めるわ……。



つづく


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