きもの屋日記

きもの屋2代目の日々。大好きなきもの屋の日常をご紹介します。

2017 夏物 古代辻が花

2017年06月12日 19時03分25秒 | 日記
夏物のそして染め物で

ここまで手間をかけたものは

当店ではあまり見かけない



特に近年は夏物の生産数が激減しており

オリジナリティーが高く一点ものは

その中でも特に減っている

この染め屋さんのものは自分がお店に携わる以前から

入っていたが夏や単衣限定のうすものとなると

初めてかもしれない

地色、柄のおきかた、柄の注し色全てにおいて

とても作り手のセンスを感じます

こういう仕事に携わっている以上は

常に感性を磨いていかなければならないが

出来上がった作品をみて素敵だとか色がいまいちだとかは

自分たちの目や感性で言えるが

何もないところから色を生み出したり

柄を生み出したりすることは特に自分には無理だろう

作り手の方々のセンスやものを作り出す力には

頭が下がります(UU)




最新の画像もっと見る

コメントを投稿