言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

存亡の危機

2017年09月22日 | 日記
 今朝の新聞で“国語世論調査”の結果が報道されていました。存続か滅亡かの重大局面を意味する「存亡の機」という慣用句を、本来の表現とは異なる「存亡の危機」と認識している人が8割を超えていたとありました。私にも尋ねられたら、どうも私も8割の中にいるようです。そうなるとこのブログも“存亡の危機”・・・いや、「存亡の機」になるやもしれません。
 
 文化庁コメントには、“存亡の危機”について“存続の危機”と混同している可能性があると分析されているようです。また、言葉は時代によって変わっていくし、本来と異なる使い方が一般的にな場合もあり、全てが誤用とはいえない、ともありました。
 いま、(そんぼうのきき)と入力したら、ちゃんと❓(存亡の危機)と出てきました。そのうちに音声で(マチガッテマス)というようになるのかもしれません。
 他にも、言葉の意味として(知恵熱)(ぞっとしない)(さわり)など間違って理解している人の割合が高かったようです。
 
 私も毎日、このブログをUPして駄文を書いていますが、*間違いだらけの日本語*になっていることを反省しています。
 ただ言葉は進化しているのでチェックがたいへんです。とくにネット社会になって急激に変わっていっているような気がします。世の中の変化が激しくなっているのです。今や「存亡の機」そのものが「存亡の機」になって“古語”になっているのかもしれません。
 安室奈美恵が辞めるといっただけで「アムロス」という言葉が出てきました。 もう、私の国語辞典ではついて行けなくなっています。

 このブログも私自身も「存亡の機」にならないように「危機感」をもっていきます。

 写真は毎年登場する(ヘクソカズラ)の花です。葉っぱを揉んで匂うと(へ)と(クソ)が合わさった臭いがするそうです、お試しあれ!この臭いだけは変わらずに臭いです。

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