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OpenStreetMap short マッピングパーティ in KIITO神戸ITフェスティバルが行われました!

2013年12月16日 | 日記
この記事はOpenStreetMap Advent Calendar 2013
http://qiita.com/advent-calendar/2013/osm#
2013年 12月13日のものです。

この記事はオープンデータ Advent Calendar 2013
http://www.adventar.org/calendars/299
2013年 12月16日のものです。



2013年 12月14日(土)13:00~16:00
OpenStreetMap short マッピングパーティ in KIITO 神戸ITフェスティバルが
KIITO | デザイン・クリエイティブセンター神戸で、行われました!

OpenStreetMap(OSM) マッピングパーティは、
誰でも利用できるよう、オープンでフリーの道路地図などの地理情報データを作成することを目的に
みんなで集まって、マッピングや、交流、そしておしゃべりを一緒に行うものです。

今回のイベントは、
OSMマッピングパーティをやりたいがOSM関係者とつながりのなかった神戸ITフェスティバルの企画担当者さんと
OpenStreetMap関西の関係者が
経済産業省・一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)主催の
オープンデータ・アイデアソンin大阪
http://opendata-contest.jp/osaka_report.htm
の交流会において、出会い、つながることにより、実現しました。



若者の学校でのイベントでしたので、若い方が多く参加してくれました。


13:00~13:30
まずは、OpenStreetMap関西のみなさんから、OSMの説明がありました。



13:30~14:30
次に3グループに分かれて、1時間ほど、まちあるきをしながら、OpenStreetMap地図に書き込む情報を取得しました。
神戸は海沿いなので、風があってさぶかった。。


GPSロガー、スマホを利用しますが、なければ、用意した紙地図に書き込むことで、後ほどパソコンで入力していくこともできます。
公園やベンチなどの地物や建物の名前や階層などを入力、書き込んでいきます。


私はi-phoneのPushpinというソフトウェアを使って、直接、地物を入力していきました。
https://itunes.apple.com/jp/app/id565850639


北向きの紙地図やPushpinを使いながら、地物入力をしていきますので、自然とみんな北を向きながらの入力作業になります。

今日の一言
「北向く、マッパー、地図を書く」
※マッパーとは、OpenStreetMap(OSM)入力を愛する人たちのことです。



14:30~16:00
まちあるきの後は、会場に戻って、各自のパソコンで地図の入力作業を行いました。









作成したOpenStreetMap


作られた地図は以下のリンクから見れます。
http://www.openstreetmap.org/node/1423080680#map=16/34.6883/135.1962




若者の学校でのイベント会場でしたので、
若者らしい雰囲気でした。


神戸のご当地アイドルグループKOBerrieSも登場!


ゆるキャラも、登場!




終了後、神戸ルミナリエを見て帰りました


短い時間でしたが、みんなで作るオープンデータである
OpenStreetMap(OSM) マッピングパーティを
若い方々に知ってもらい、一緒に作業できたことに意義があったと思いました。
これを機に若い方々に、オープンデータイベントにもっと参加してもらうきっかけにしたいな。
(概して、オープンデータイベントは、ぼくも含めて、おっさんが多いので。。)


また、このイベント自体
オープンデータ・アイデアソンin大阪での交流会での
人と人とのつながりにより、実現したものでした。

今年は、オープンデータイベントばやりで
「アイデアソンづかれ」などという
オープンデータ界での今年の流行語大賞??もあります。

オープンデータイベントの意義は、
ハッカソン、アイデアソンで直接的にオープンデータの活用事例を作っていくことです。
その具体的成果は、これから締切が目白押しの各種オープンデータコンテストにおいて、形になっていくのだと思いますが、
地道なところで、間接的にオープンデータ活用や、それを活用することで地域への還元を考えている方々を
つないでオープンデータコミュニティの形成を図っていくことに
オープンデータイベントのもう1つの意義があり、
今回、実際にオープンデータを作成する取り組みが実現できたことで
その意義を具体的な形にできたと感じる
今回のOpenStreetMap(OSM) マッピングパーティでした。

神戸ITフェスティバル企画担当の方々、
OpenStreetMap関西の方々、
そして、両者がつながる場を提供していただきました
経済産業省・一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)さん
ありがとうございました。

第5回 AIツール入門講座(2013.12.16)

2013年12月16日 | オープンデータevent
http://www.ai-gakkai.or.jp/no05_jsai_tool_introductory_course/

主催: (社)人工知能学会
日時: 2013年12月16日(月)
会場: 大阪大学中之島センター
〒530-0005
大阪市北区中之島4-3-53
照会先: account@ai-gakkai.or.jp
定員: 40名 (定員になり次第締め切らせていただきます)
参加費: 会員 11,000円 (賛助会員の社員の方も含みます),学生会員 5,000円, 非会員 16,000円,学生非会員 16,000円
概要
人工知能に関連するツールや応用アプリケーション開発における入門講座を実施する「AIツール入門講座」のご案内です。
今回は、大阪大学中之島センター (大阪府大阪市) にて、前回に引き続きオープンデータの公開方法のひとつでありますLinked Open Data (LOD) を活用するツールと、新たにテキストマイニング統合環境TETDMの入門講座を開催いたします。どちらの講座におきましても、これらのAIツールを実際に手元で操作しながら学ぶことができますのこれらの技術やツールの導入を考えておられる学生・研究者・企業の方々にとって有意義な機会になると思っております。
ぜひお誘いあわせのうえ、奮ってご参加下さい。

プログラム
10:00-17:00 AIツール入門講座1:TETDM
砂山 渡(広島市立大学)
対象: テキストマイニングを活用したことがない方、テキストマイニングに興味があり、手軽な体験を希望される方

内容:テキストマイニングのための統合環境「TETDM」(フリーソフト)を用いて、テキストマイニングの基礎と、卑近なテキストデータから抽出できる情報について解説します。
本講座においては、テキストマイニングを専門的に業務に用いる人向けではなく、あるWebページに表示されている文章の要約や、自分が書いた文章の特徴抽出など、テキストからの簡単な特徴抽出やテキスト診断を目的として、気軽に使えるテキストマイニングの活用について解説します。
TETDMサイト(http://tetdm.jp)

注意事項: 参加者の皆様におかれましては、次のご準備をお願いいたします。
1) PC(ネットワークへの接続が可能、Java用にメモリが512MB確保できるもの、マシンスペックは高い方が望ましい)
2) 統合環境TETDM(安定版および最新版)のインストールと動作確認(動作にはPCに予めJavaの実行環境がインストールされている必要があります)
3) 段落分けを行った自作の作文(1000-2000字程度)
4) 分析を行いたいテキストデータ(ファイル1つ、テキストエディタで編集可能なもの)

*3)と4)は任意、文字コードはEUCかSHIFT-JISで保存して下さい。

プログラム(予定):
10:00-12:00 テキストマイニングの基礎

テキストマイニングとは
統合環境TETDMの基本的な使い方
*TETDMには約60の処理と可視化のためのツールが含まれています。
これらのツールができることについて説明を行います。

13:00 – 16:00 実習:基本的な分析

1つのツールを利用した分析
複数のツールを利用した分析
*TETDMを使ったテキスト分析を自ら行うことで、テキストマイニングについての理解を深め、基本的なマイニングスキルを身につけます。

16:10 – 17:00 分析の実践

自作作文の分析
受講者が持参されたテキストデータの分析
*TETDMを用いた実践的な分析方法について、受講者が持参されたテキストを用いた、TETDMで可能な分析を試みます。

10:00-17:00 AIツール入門講座2:Linked Open Dataの現状とその活用
加藤 文彦(情報・システム研究機構)
対象: Linked Open Data、SPARQL、グラフデータベース、オープンデータ等
に興味のある方

内容:Linked Open Dataとその標準クエリ言語であるSPARQLについて、基礎と応用を解説し、SPARQLをさわって簡単な可視化を行うところまで実習を行います。
また同時に、LODのデータの作成・公開方法、オープンデータの最新動向や活用事例についてもご紹介いたします。

注意事項: お手数ですが、受講当日はネットワーク接続可能なPCを持参してください。

プログラム(予定):

16:10 – 17:00 Linked Open Dataについて

Linked Open Dataの概要と現状
SPARQL
13:00 – 15:00 実習1: SPARQLの利用

DBpedia
Linked Geo Data
15:10 – 17:00 実習2: ツールでの活用

ツール紹介(データ作成・公開・活用)
可視化