1日1日感動したことを書きたい

本、音楽、映画、仕事、出会い。1日1日感動したことを書きたい。
人生の黄昏時だから、なおそう思います。

ナショナル・ギャラリー

2010-01-13 00:17:39 | 美術館
「ナショナル・ギャラリー」は、新年のカウントダウンでたくさんの人が集まったトラファルガー広場にあります。



ここに来るのは3回目なのですが、前の二回は駆け足で見たせいか、はじめて訪れた美術館のような気がしました。



まずは、ターナーの絵。ぼくは、ここにあるターナーの絵が大好きです。



これぞまさにイギリス。ポール・ドラローシュの「レディ・ジェイン・グレイの処刑」。



そして、ダヴィンチの「聖母子と聖アンナと洗礼者ヨハネ」。マリアの足はいったいどれなのだろう。もう一枚のダヴィンチ「岩窟の聖母」は、残念ながらどこかにではらっておりました。



今回一番驚いたヤン・ファン・エイクの「アルノルフィニ夫妻の結婚」。1500年ごろの作品だそうですが、エイクの超絶技巧に感動!!!



フェルメール。ナショナル・ギャラリーには、もう一枚フェルメールがあります。ここのフェルメールには、いまひとつのめりこむことができませんでした。



絶頂期のレンブラントの自画像



破産し、妻も失った後の同じくレンブラントの自画像。二つの絵を比べてみると、レンブラントの表情も、筆づかいも大きく変化しているのがよくわかります。



時代は飛ぶけど、晩年のモネの「睡蓮」



シスレー。このシスレーとてもは美しかったです。



セザンヌ。



ゴッホの「ひまわり」に



青の時代のピカソ。



展示の最後は、僕の大好きなハンマースホイ。

数え上げればきりがないのです。コレクションの豊富さに脱帽。しかも無料。次に来る時も、新しい美術館に来たような気持になるのでしょうね。


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