[東京 29日 ロイター] NTTドコモ<9437.T>は29日、パソコンの機能などを盛り込んだ高機能の携帯電話端末「スマートフォン」の新たなラインアップとして、カナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)製「ブラックベリー」の最上位機種「ボールド」を09年1―3月期に発売すると発表した。
ソフトバンク<9984.T>が7月に日本市場で発売した高機能端末「アイフォーン(iPnone)3G」に対抗し、新規ユーザーの獲得や既存顧客の囲い込みを図る。
会見したドコモの山田隆持社長は、スマートフォンの入力装置の操作性や端末のデザイン性の向上を通じて、従来の法人やニッチ層から個人へと利用者層が広がる環境が整ってきたとの認識を示し「パソコンの利便性を掌に凝縮したスマートフォンを利用してもらいたい。新たな需要や2台目需要を喚起したい」と述べた。
ブラックベリーは、世界で1900万台以上を販売した実績を持つスマートフォンの人気機種。ドコモも、従来モデルのブラックベリーを国内で06年から法人向けに販売しており、8月からは個人向けも販売していた。新機種の投入を通じて個人の利用者拡大を図る。
ブラックベリーボールドでは、音楽・映像機能を充実させたほか、高速データ通信(HSDPA)や無線LANへの対応を進め、パソコン向けのホームページ閲覧や大容量データの送受信を従来に比べ容易にしたという。
ソフトバンク<9984.T>が7月に日本市場で発売した高機能端末「アイフォーン(iPnone)3G」に対抗し、新規ユーザーの獲得や既存顧客の囲い込みを図る。
会見したドコモの山田隆持社長は、スマートフォンの入力装置の操作性や端末のデザイン性の向上を通じて、従来の法人やニッチ層から個人へと利用者層が広がる環境が整ってきたとの認識を示し「パソコンの利便性を掌に凝縮したスマートフォンを利用してもらいたい。新たな需要や2台目需要を喚起したい」と述べた。
ブラックベリーは、世界で1900万台以上を販売した実績を持つスマートフォンの人気機種。ドコモも、従来モデルのブラックベリーを国内で06年から法人向けに販売しており、8月からは個人向けも販売していた。新機種の投入を通じて個人の利用者拡大を図る。
ブラックベリーボールドでは、音楽・映像機能を充実させたほか、高速データ通信(HSDPA)や無線LANへの対応を進め、パソコン向けのホームページ閲覧や大容量データの送受信を従来に比べ容易にしたという。