カヤ日記

活動する研究者、かやちゅ。@カヤニストの行動記録
カヤネズミの研究&保護活動や野生生物の保全に関する話題をつれづれに

大豊神社の狛鼠

2007-02-03 | らくがき帳

1/30、京都の鹿ヶ谷にある大豊神社にお参りした。ここの末社には、狛犬ならぬ「狛鼠」が奉納されていて、カヤニストとしてはぜひ一度お参りしたかった神社だ。

ちなみに左の狛鼠が抱えているのは水器(すいき)という器で、万物の根元である水がたたえられているのだとか(酒という説もあるらしい)。また右の狛鼠が抱えているのは学問を現す巻物だそうだ。

神主さんはとても柔和でお話好きな方で、狛鼠や神社の由来など親切に教えて下さった。私がネズミの研究をしていると言うと、「医学関係ですか」と聞かれたので、「いえ、カヤネズミの生態です」というと珍しいですねとのお返事。大豊神社に近い、京大の医学部生の人たちが、動物実験に使われたネズミの魂をなぐさめるために先生とともに大勢で参拝されたこともあったとか。


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