■ 中国ＧＰ３日目 【 F1 】

　中国GPも最終目を迎え、いよいよ決勝レースを迎えます。

 

　天候不順で始まった中国ＧＰですが、全チームが初日に

殆ど 走行できずに土曜日を迎えています。

  

　昨日は、天候に恵まれ、予選前のFP3では、開幕戦で勝

利したセバスチャン・ベッテル選手（フェラーリ）がトッ

プタイムをマークしていました。

 

　予選も、Q1とQ2でフェラーリが速さを見せ、Q1はセバ

スチャン・ベッテル選手（フェラーリ）がトップタイムを

マークし、Q2では、キミ・ライコネン選手（フェラーリ）

がトップタイムをマークしています。

　この予選では、ルイス・ハミルトン選手（メルセデスAM

G）がPPを獲得しています。

　

中国ＧＰのスケジュールですが、決勝レースは、15：00

（現地時間 14：00）からスタートとなっています。

 

 

今回も放送は有償放送のみで、CS放送/フジテレビNEXT

のみとなっており、決勝レースの放送は、14：30～17：

50となっています。

 

 

 　昨年はニコ・ロズベルグ選手がポール・トゥ・フィニッ

シュを飾った中国GPですが、今年のウィナーは誰になるの

か注目です。

 

 

 

■ Super GT 開幕戦 岡山2日目

　開幕戦も二日目を迎え、今日はいよいよ決勝です。

 

2017 SUPER GT プロモーションビデオ

 

　昨日のセッションは、厚い雲が出る中行われ、練習走行

では、GT500ではレクサス勢力が、GT300ではAMGが速さ

を見せ、ZENTと初音ミクAMGがそれぞれ突飛タイムをマー

クしていました。

 

　そして、午後の予選では、Q1は練習走行と同じく、この

二台がトップタイムをマークしており、公式練習そのままに

その速度を維持してQ1をつっかする状態がありました。

 

　テスト段階からGT-R勢が昨年のような速さがなくなって

おり、今シーズンは厳しい開幕になる事が予想されていまし

たが、チャンピオンチームのＱ１脱落など、波乱の予選と

なりました.

 

　GT500ではQ2でZENTがトップタイムをマークしポール

ポジション確定と思われたその瞬間、赤旗中のタイムとし

てタイムが抹消。そして、残り5分での勝負となり、この

開幕戦のポールポジションを獲得したのはARTA NSX-GT

獲得しています。

 

　GT300も波乱の予選で、終盤の赤旗中断の後のポールを

かけたアタックが繰り広げられ、VibaCと初音ミクAMGが

2位のタイムを塗り替える展開に。そして、3度目のアタッ

クを開始した初音ミクAMGがポールに近づくタイムを刻み

コントロールラインへと向かいますが、0.112秒差でフロ

ン・ロウとなりました。GT300は、LEONがポールポジシ

ョンを獲得しています。

 

 

　昨年の決勝ですが、GT500は

 

　■　MOTUL AUTECH GT-R　NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A

　　　松田 次生選手
　　　ロニー・クインタレッリ選手

 

が開幕戦を制していします。2位には

 

　■　KeePer TOM'S RC F　LEXUS RC F / RI4AG

　　　ジェームス・ロシター選手
　　　平川　亮選手

 

3位には

 

　■　S Road CRAFTSPORTS GT-R　NISSAN GT-R NISMO GT500 / NR20A

　　　本山　哲選手
　　　千代 勝正選手

 

というTOP3となりました。

 

GT300は、

 

　■　LEON CVSTOS AMG-GT　Mercedes-Benz AMG GT3 / M159

　　　黒澤 治樹選手
　　　蒲生 尚弥選手

 

が勝利し、2位に

 

　■　グッドスマイル 初音ミク AMG　Mercedes-Benz AMG GT3 / M159

　　　谷口 信輝選手
　　　片岡 龍也選手

 

3位に

 

　■　Studie BMW M6　BMW M6 GT3 / P63

　　　ヨルグ・ミューラー選手
　　　荒　聖治選手

 

となり、GT3がTOP5を占める開幕戦となりました。

 

 

今日のスケジュールですが、

 

【　今日のスケジュール　】

 

　　■　FIA-F4：Rd.2 決勝（15Laps）
　　　　09:05

　　■　ピットウォーク
　　　　09:55 - 10:50

　　■　PCCJ : Rd.2 決勝（15Laps）
　　　　11:30

　　■　SUPER GT：オープニングセレモニー、選手紹介
　　　　12:25

　　■　SUPER GT：ウォームアップ走行、スタート進行
　　　　13:05

　　■　SUPER GT：決勝レース（82Laps）
　　　　14:30

 

【　イベント　】 

　　■　サーキットクイーンステージ①
　　　　08：00～08：10

　　■　ヨコハマタイヤステージ
　　　　08：10～08：15

　　■　チームスポンサーステージ
　　　　08：30～09：30

　　■　パートナースポンサーステージ
　　　　09：45～09：55

　　■　集まれKIDS! プレゼント抽選会
　　　　10：00～10：45

　　■　Ｊ ＳＰＯＲＴＳドライバートークショー
　　　　11：00～11：20

　　■　ＦＩＡ－Ｆ４ステージ
　　　　11：30～11：45

　　■　パートナースポンサーステージ
　　　　11：45～11：50

　　■　ヨコハマタイヤステージ
　　　　12：00～12：05

　 

 

 

放送予定ですが、CSと優勝のオンデマンドのみで

 

■TV放送／映像配信予定
●J SPORTS

○決勝
4月9日（日）14：00 ～17：35　J sports 4（生放送）

●J SPORTS オンデマンド

○決勝レース直前トークショー
4月9日（日）10：58 ～（LIVE配信）
○決勝
4月9日（日）14：00 ～（LIVE配信）
※有料放送

○関連放送
4月20日（木）22：15 ～【ダイジェスト】第1戦（J SPORTS 3）
4月25日（火）22：00 ～【オンボードカメラ＋】第1戦（J SPORTS 3）

 

となっています。

 

 

■ 開幕戦岡山：公式予選Q2はGT500がARTA、GT300はLEONがPP【SuperGT】

　SuperGTは開幕し、公式予選が行われました。午前の

公式練習では、GT500はレクサス勢力が速さを見せ、G

T300はAMGが速さを見せています。

 

　Q1では、公式練習同様にGT500ではZENTが、GT30

0では初音ミクAMGがトップタイムをマークしています。

 

　Q1は赤旗中断の発生する荒れた展開になりました。

　Q2が始まると、セッション序盤はNo.4 グッドスマイル

初音ミク AMGの谷口信輝選手、No.11 GAINER TANAX

AMG GT3の平中克幸選手、No.65 LEON CVSTOS AMG

の蒲生尚弥選手のメルセデスAMG GT3勢が順当に上位を占

めます。

 

　残り5分となってNo.51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3（

の中山雄一選手がコースレコードとなる1'25.877でトップと

なり、RC Fの初ポールの期待が高まります。しかし、No.65

LEON CVSTOS AMGの蒲生選手がこのタイムを声トップに

立ちます。No.51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3がアタック

合戦入ったとき。No.30 0 TOYOTA PRIUS apr GTの永井宏

明選手がバイパーの立ち上がりでスピンし、コンクリートウ

ォールにヒットしてストップ。これで赤旗となり、Q2は中断

となります。

　14分ほど中断の後、残り5分でQ2が再開されます。最後の

アタックとなるこの再開後の気を吐いたのはNo.4 グッドスマ

イル 初音ミク AMGの谷口選手。2度のアタックで1'25.586を

上回るペースで攻めの走りを見せます。そして、ポールへと近

づくコントロールラインへと昔レコードラインを超えるも1'2

5.166と僅差でNo.65 LEON CVSTOS AMGには及ばず2番手

タイムとなりました。

　これでNo.65 LEON CVSTOS AMGのポールポジションが確

定。チームにとっても蒲生選手にとっても初の栄冠となりまし

た。2番手は4号車の初音ミクAMGで、決勝レースのフロント

ロウはメルセデスAMG GT3勢2台が独占する形となりました。

予選3位には昨年の岡山戦ポールシッターのNo.25 VivaC 86

MCの松井孝允選手が、4位には新型RC Fのデビューウインを

狙うNo.51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3が入っています。

 

 

　GT300のQ2終了後GT500のQ2が開始されます。その直前に

行われたセッションでまたしても赤旗が出されたため、GT500

クラスのQ2セッションは予定よりも大幅に遅れた午後4時15分

にスタートしています。

　セッションがスタートするとNo.16 MOTUL MUGEN NSX-GT

の中嶋大祐選手、No.8 ARTA NSX-GTの小林崇志選手と2台のNS

Xがコースイン。

　まず、No.8 ARTA NSX-GTがまず1'20.604のタイムで暫定ト

ップに立ちますが、それを上回るタイムでNo.38 ZENT CERUMO

LC500の立川祐路選手がアタックを行います。しかし、アタック中

に36号車がコースアウトし、セッション残り1分59秒の時点で赤旗

が出てしまい、その時のポール確定のタイムも抹消扱いになります。

　午後4時35分、残り3分でセッション再開されますが、今度は16

号車がコース上でストップし、残り51秒で、再び赤旗が出されセッ

ションはそのまま終了します。この赤旗の原因となった16号車は3

番手だったタイムが規定により抹消となりました。

　結果、No.8 ARTA NSX-GTがポールポジションを獲得。小林選

手とARTAにとって、2010年第6戦鈴鹿、小林のGT500デビュー戦

以来のポールポジションとなりました。

 2番手にはNo.6 WAKO'S 4CR LC500、そしてNo.37 KeePer TO

M'S LC500が3番手となっています。

 

 

 

■ 開幕戦岡山：予選はGT500がZENT、GT300は初音ミクAMGがトップ【Super GT】

　SUper GTは開幕戦を迎え、今シーズン初の公式予選が

行われました。

 

　午前の練習走行では、GT500ではZENT CERUMO LC5

00がトップタイムをマークし、GT300では、初音ミクＡ

ＭＧがトップタイムをマークしました。

　セミウェットの路面で厚い雲のある状態で始まった開幕

戦は、昨年のGT-Rの強いシーズンとは少し様子の異なる

シーズンの幕開けを感じさせるものとなりました。

 

　そして、午後に入り始まった予選も雲は厚く、雨の香り

のする灰色じみた空の中で行われました。

 

　小雨はあるものの、心配されていた本格的な雨にはならず、

GT300のQ1が始まると、始から5分あたりからこの週末好調

の片岡龍也選手のドライブするNo.4 グッドスマイル 初音ミ

ク AMGが1'27.346を記録してトップに立ちます。

 

　そして、期待のルーキー、ショーン・ウォーキンショー選手

のNo.55 ARTA BMW M6 GT3のが1'27.103を出し、4号車を

抜きトップに立った時、番場琢選手のドライブする55号車の目

の間を走るNo.52 埼玉トヨペットGreenBraveマークX MCがブ

レーキをロックさせて第1コーナーでコースアウトし、アウト側

奥のグラベルに捕まります。これで赤旗が提示され、Q1は中断

されます。

　再開後すぐに小雨がぱらつき、レインタイヤの使用が許される

「WET宣言」が出ます。

 

　セッション再開後にルーキーの坪井翔選手No.51 JMS P.MU L

Mcorsa RC F GT3が1'26.432でトップ立ちます。

　しかし、No.4 グッドスマイル 初音ミク AMGが1'26.301で最

速を奪い返すと、周回ごとにタイムを上げ、最後は1’25.825でQ1

のトップを守って走行を終えています。

2番手にはNo.2 シンティアム・アップル・ロータスの加藤寛規選手、

3番手にはNo.30 TOYOTA PRIUS apr GTの佐々木孝太選手とGT30

0のポールポジション記録を争う2人のベテランが入っています。

 

　そして4番手にNo.65 LEON CVSTOS AMGの黒澤治樹選手が着け

ています。

　No.55 ARTA BMW M6 GT3のウォーキンショー選手は18番手でQ

1敗退。さらに岡山の公式テストや午前の練習走行で好調だったNo.3

B-MAX NDDP GT-Rの高星明誠選手、No.9 GULF NAC PORSCHE 9

11のジョノ・レスター選手も16、15番手とわずかな差ながらここで予

選を終えています。

 

　そして、練習走行をトラブルで走れなかったNo.7 Studie BMW M6はセ

ッション終盤に荒聖治選手が乗り込んでピット前に出たが、本調子ではなか

ったようで結局走行を諦めタイムなしで予選を終えています。

 

 

GT300のQ1の後に、GT500のQ1が開始されます。

　セッションが始まると、No.6 WAKO'S 4CR LC500のアンド

レア・カルダレッリ選手を先頭に、序盤はブリヂストン、ヨコハ

マ勢が早々にコースインして走行を重ねていきます。

　そしてQ１セッションも残り8分を過ぎると、マシンが続々とコ

ースインすることとなります。

　そして、このセッションで続々とタイムが更新されていきます。

まずNo.37 KeePer TOM'S LC500のニック・キャシディ選手が

1'18.584で暫定トップに立つと、それに続くようにNo.6 WAKO'

S 4CR LC500のアンドレア・カルダレッリ選手が1'18.558をマー

クします。そして、さらにNo.19 WedsSport ADVAN LC500の関

口雄飛選手が1'18.591と続々と各車がタイムを更新します。そし

て、このタイムをNo.38 ZENT CERUMO LC500の石浦宏明選手が

1'18.521のタイムでトップに立ってセッションは終了しています。

 

　GT500は0.454秒以内に8台が収まり、結果1分19秒を切れなかっ

た7台がQ1脱落と言うハイレベルな予選となりました。Q2進出したの

はLC500が5台、NSXが3台。昨年タイトル争いをしていたGT-Rが一台