かわてつ日記 

三線弾いてハッピーライフ
クイチャーパラダイス三線教室(富山・高岡・金沢・野々市・京都・大阪)

タイの山奥で三線を弾く(1)・・・大阪教室 高橋勝史

2017年07月10日 19時14分25秒 | 三線・沖縄
高橋さんからのレポートが届きました。
今週いっぱい、数回に分けて連載いたします。
ご期待ください。

タイの山奥で三線を弾く
                       大阪教室  高橋勝史
私は、過去に、ロンドンの結婚式で三線を弾き、スイスの路上でも三線を弾きました。
それぞれ、かわてつ日記2008年8月21日、2013.年7月10日に掲載いただきました。
今回はタイの山奥で三線を弾いてきました。
その経緯は、
私は5年ほど前からタイ北部さくらツアーに参加しています。
三重大学名誉教授の梅林先生が企画するツアーで、日本の桜をタイ北部に植えようとするプロジェクトです。
梅林教授はチェンマイ大学赴任中にケシ栽培で悪名高いゴールデントライアングル(タイ、ビルマ、ラオスの国境地帯)へ乗り込んでケシからウメへの作物変換を実現したので知られています。その功労でノーベル賞候補にもなりました。
その梅林教授が最後の仕上げに桜を植えようと企画されたツアーです。
しかし、教授は高齢のため今年から現地へ行けなくなり私達弟子だけで企画運営することになりました。
とたんに参加者が減り旅行業者の最低催行人数10名に満たない恐れがでてきました。
話が飛びますが、
私は以前から、日本の桜をタイへ植えるだけでは意味が無く日本人の桜に対する心情も持って行くべきと主張しており、つまり、花見も持っていこうとしていました。
「タイで日本の桜が満開になったら花見をしましょう。」
とプロジェクトの合言葉でした。
ところが、日本の桜はタイの乾季に耐えられず次々と枯れていき失敗の連続です。
この分では満開の桜を待っていると余命がつきるのではないかと心配になってきました。
「そうだ、花見を先にやってしまおう。その要員を確保すれば催行人数にも達するし。」
との下心で三線の仲間に声をかけました。
「ゾウにも乗れるしトラにも触れるからさ・・」と詐欺まがいの勧誘までしました。
そして以下の三線チームができあがりました。

つづく

最新の画像もっと見る

コメントを投稿