カッパの淡々スイスイ

ヘラブナ釣りなんかの淡水ウキ釣

あらかわ遊園に行ってきた。4時間

2017-02-18 21:00:00 | へら
2017年2月18日(土)曇り

さて、昨夜はこの1週間の激務に耐え気を失うように眠りました。
今日は用事があるから、朝はゆっくりできますけど、いつもの習性で土日になると一旦4時前に目が覚めるものです。遅く起きてもいいからこのまま二度寝。6時過ぎに目が覚めて、さてどうしようか?

用事は午後3時頃に小一時間だけで済みますから釣りに行くには微妙な時間です。
明日はS会があるからその準備をして釣りに行くのは止めておこうかなって思っていましたら、奥さんは当然のように今日はどこ行くの?って尋ねてきます。
ここまで、刷り込みに成功しているとは・・・いやいや単純に仕方ないと諦められているのかも・・・釣りバカ日誌のみち子さんみたいに・・・

釣りに行かないのなんて言われると、今日は(も)なんだか釣りに行きたくなるのです。いつものことですね。

さて、行くとして、午前中だけで、起きたはいいがやはり疲れはあります。近場にしましょう。近場なら衆楽園、市ヶ谷、あらかわ遊園と全て底釣りです。
取り敢えずウドンを少しだけ作ることにします。
Gうどんを作るのですが、1/6梱包に対して水を量るのがちょっと難しいっす。ちょっと多すぎたかな?柔らかめになりました。

道具は、竿、仕掛け、浮子、ハリス、竿掛け&万力、エサ(ウドンとまぶし粉)、小物(ハサミ、棚取粘土、板オモリ)、ハリスメジャーで、これでデイパック一つで収まるのですよねぇ。竿は小継の小技へらです。

さてさて、家族揃って少し遅い朝食を食べてから出発。
自転車の鍵が見つからなかったので、都電で行くことにします。自転車は義兄が帰国中に貸しており、まだ奥さんが義兄から鍵を預かったままでした。帰ってから回収!

大塚駅前停留所から都電荒川線でガタゴトと荒川遊園前の停留所まで行き、あらかわ遊園へとテクテク歩いて行きますが、風が冷たいので釣りをして寒さに負けないかなって、少し心配に・・・


【釣結果】
到着したら、9時を回っており既に開園しています。入場券を購入(200円)して、脇目もふらず直に釣堀に向かいます。


池に到着し、デイパック一つなので、竿貸しましょうか?時間は1時間?と雑魚池での釣りと思われてしまいましたよ。内心ちょっと「フフフッ。勘違いさせたモバイル釣行成功!」と満足。
おじさんにへらで4時間ですと言いお金を渡すと、目の前の自動販売機にお金を入れてくれて券を購入してくれます。自分でもできるのですが、色々とやってくれるサービス精神満載のあらかわ遊園!

釣場にはあまり人がいません。
ヘラブナ釣堀では8人くらいの方が釣りを始めていました。

エサボール、タオル、座布団、玉網、スノコを借りてから釣堀へ行き桟橋中央に陣取ることにします。

さて、本日のタックルは

竿:小技へら8尺
浮子:ケンシうどん浮子 9番(4mmボディ径、トップ08)
道糸:08
ハリス:
上 025(30cm)
下 025(35cm)
ハリ:
上下 オーナー かる玉鈎3号

エサ:Gうどん、小川園まぶし粉、Gうどん白まぶし粉、いもグル

先ずは、浮子の餌落ち目盛り出しから。風が吹いているから、トップをあまり出さないようなセッティングにして両バリ外してトップから5目出しで、両バリ付けてトップ3目半出し。
小さな棚取粘土でゆっくり底立てします。
ヤッパリ底はかなりヘドロが溜まっていますし、当然凸凹です。

ある程度決まったから、次はうどんを付けてから馴染みを確認します。少しシモリが大きいので、オモリを薄く切って餌落ちを1目上げてみることにします。

小川園のまぶし粉(ペレット)を付けて振り切りで打ってみると2目位なじんでトップ1目が残ります。しばらくすると1目戻って触りを待ってみて無ければ打ち返す。

周りの何人かは釣れ出しています。

上バリだけにウドンを付けて待ったり、下バリにだけウドンを付けてみたりして、なじみ具合を確認しますが、風や底の状態、流れなどで違いがよく分かりません。気持ち下バリに付けた方が馴染みが大きいかな。理屈通りかな。
両バリにまぶし粉を付けた場合、上バリにまぶし粉付けて下バリは素ウドンとした場合、上バリに素ウドン下バリにまぶし粉付とした場合。これらの場合の浮子の馴染み方の違いはイマイチよく分かりません。

ただハッキリ違いが分かったのは、まぶし粉付と両バリ素ウドンだと馴染みは一旦同じでも素ウドンは直ぐに1目から1目半トップが上がって来ることくらいでこれは予想通りです。

違いをはっきり知るためにはやっぱり条件のいい場所で実験をすることにします。浮子の浮力、餌の重さ、比重などを確認してね。

そんなことをしながら釣っていますと、触りが出てからツンと1目アタリで8寸クラスがダブルで上がって来てくれて少しご機嫌になります。ニコニコ


その後は・・・
触っているようでも当たりが出ない。ツンでも、ムズでも出てくれれば良いのだけど、なかなか自分の頭の中にあるアタリが出てきません。棚が合っていないかなって2cmズラしてみるが反応は変わらないのです。

左隣のおじさんはエアの脇でガンガン釣っていますが、エアの出過ぎを管理者に調整して貰っています。調整もなかなか大変なようですね。

対岸で6尺位の短竿でバシバシ釣っている人もいます。

カッパは、ウドンとまぶし粉の関係を(実験?)しながらアタリも探して釣りを楽しむことにします。

すると食い上げで1枚、ムズーで1枚となんか何時もと違い、チクッとかチッとかムッとかのアタリが出ません。

棚が合っていないようですから、ズラしてみると、ツーンで当たってくれるのですか、これなの???アタリ?
ツンアタリもあるし、食い上げもあり、色々なバラエティーあるアタリを拾いますが、まだ「これ!」って答えが見つかりません。

11時になり、まぶし粉をペレットから、白いまぶし粉に変更してみることにします。
待ってみて馴染んで浮子にエサを押さえるような触りが出てきます。なかなか落ちないので引き誘いしてみても全く反応なし。待って待って待ってからようやくチクッとアタります。

まだ棚が合わないようなので、1cm上げたり下げたりして触りとアタリを探してみます。1枚ポツリと拾いましたが、まだしっくりきません。

まぶし粉をいもグルに変更して、ウドンを小さくしてみます。
引き誘いは相変わらず反応がないから送ってみると、浮子が返って待ってツっとしたあたりで竿を曲げます。

その後気持ちいいツンアタリで拾い、これで12時前に15枚目。

その後、浮子が一旦馴染んで浮子を送り出し糸のテンションを弱め、その後に押さえるような微かな浮子の動きに合わせるとアタリます!
そうだったんです、押さえたような浮子の動きはアタリだったんです!!
コレだったんです!!!

ようやくセッティングも決まり、誘い方、アタリも分かって、やっとのこと答えをみつけ、自分の中でガッツポーズ。
こうなると3投に1枚のペースで釣れていき楽しくなったところで、12時40分となり泣く泣く納竿としました。

結果:20枚

小型の口を使うヘラブナです。アタリは小さく分かり難いのですが、分かった時の快感を味わうことが出来て満足して帰ることができました!小さいヘラブナで口を使うから数は釣れるし、そこそこ元気が良いのですけど、やっぱり大きいヘラブナの方が釣り応えがあります。あらかわ遊園の釣堀がダメってわけではありませんよ。

明日はS会で羽生吉沼に行きますけど、風が心配です。実は雨よりも風の方が釣りをしていて不快に思うカッパです。


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あらかわ遊園まとめ 東京都荒川区


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