河村顕治研究室

モスクワの神経科学センターとTV会議

モスクワの神経科学センター( The Institute of Neurology of Russian Medical Academy of Sciences)へ訪問するという話がだんだん現実味を帯びてきて、先方の要望で事前にTV会議を行うこととなった。

今日がその日なのだが、モスクワとの時差は6時間で、日本時間の午後7時からスカイプでTV会議を行うこととなった。モスクワは午後1時で昼のランチの後と言うことである。

午後2時頃、岡山では珍しく大きな地震があったのだが、ちょうど同じ頃ロシアから今日の会議のアジェンダが送られてきた。
どうせなら昨日までに送ってくれれば準備もできたのに、今日は臨床診療で時間がほとんど取れない。

午後7時に岡山駅前キャンパスの本部でTV会議を行うことになったが、非常に心もとない。

ロシア側で出席したのは以下の面々。

Participants from the Center:
Elena Gnedovskaya (Deputy Director)
Natalya Suponeva (Head of the Neurorehabilitation departament)
Anton Klochkov (Senior Researcher from the Neurorehabilitation departament)

スカイプはあまり使ったことがないが,大学ではTV会議は頻繁に行っている。
それでも、モスクワとTV会議を行うことはかなり稀なことだと思う。

通信状況は全く問題なくクリアに映像が映り、音声もしっかりと聞き取れた。

ロシアの研究センターと言うことで少し身構えていたが、先方はとても好意的ですぐに打ち解けることができた。

ロシア語は全く理解できないが、先方のスタッフのしゃべる英語は非常にきれいで聞き取りやすかった。

実際に会話を交わすというのは大きな意味があると感じた。

今日の TV会議では、私の研究興味を明らかにして、今回の訪問を実のあるものにすることが目的であった。

私も率直に自分の希望を伝えて、英語の資料も準備してもらうこととなった。

11月25日に訪問することが確定した。
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