誘われてブログ!

どこまで出来るものか・・・・・

伊豆の懐かしい宿?

2011-11-08 | Weblog

今年は 3月に乳癌の手術があったし 震災も有ったので
春の旅行は止めていた

9月末 術後半年の検査もセーフだったので 秋は旅行に行こうかなと思い
あちらの地方こちらの方面・・・ペットも泊まれる宿を検索中

ふと見かけた伊東の宿が・・・どうも 昔知ってた宿のよう

もう30年以上昔 夏生まれの娘が1歳になった時から毎年 夏 2~3泊ぐらいしてた

義姉夫婦が私達が行くより数日前から行く年は
その間ずーっと娘は行きっぱなしの事もある
惚けた姑を連れても行ける安心の宿だった

娘はプールやロビーで遊び 喫茶のお姉さん(そんなに若くは無いけど)とお風呂に入り
宿の男衆(番頭さんなのか板さんなのか)と買い物に行って
玩具買ってもらったりしてた  

定宿としてたのは十年間ほど
宿のご主人が亡くなり
まだ東京で大学生だった息子さんと おとなしやかな女将さんとで
数年は頑張ってたものの難しかったようで 権利を売ってしまわれた(噂で聞いた)

ネットで色々調べられるようになってから 気になって見たら
持ち主は次々代って行ったらしい (土地転がしかな?)

 

今は全く違う名前で ペットも2組受け入れてくれる宿となってる
建物の雰囲気は違うけど 離れも二棟あると書かれてるし
住所は全く同じなので どこで遊ぶか決めずに宿を予約してしまった

ワンコ連れとなって十数年 泊まれるのはペンションばかりで
ホテルと言う名の旅館には2度しか泊まってない

今回はちゃんと旅館だぞ

 

で 行ってみた結果
私たち家族が 昔利用してた ↓ 離れは建て替えられ       ↓ 

子供たちが遊んだ庭やプールのあたりは池になり (泊まった部屋から見える↑)
本館も含めて全て建て替えられていた

夕飯を運んで来た仲居さん(って言うのか???)に聞いても
流石にそこまで古いことは知らない

翌日の朝食後 フロントで 昔の話をして 離れを見せて貰えないか聞いてみた
このフロントさんも このホテルに来て1年なので何も知らなかったけど
離れにはお客が入ってないので と 見せてくれた
「やはり違うわ~」 と夫婦でガッカリ

 

泊まった部屋は8畳と10畳

ペンションなんて6~8畳分くらいにベッド2つだったりする事も多いから
この広さはどうしましょうって感じ 

 

右に見える廊下の向こうは この部屋専用のドッグランになってる


庭(ドッグラン)に出てみると この部屋だけ西向きで1部屋だけ出っ張ってるのが判る
他の部屋は通りに面して東向きに有る

部屋の下は食堂で 上には部屋が無い  (景色は良くないけど)
ドッグランも含めて これは鳴き声を気にするワンコ連れには本当に嬉しい

 

伊東へ行ってたのは25~35年前のこと

数年前に娘も連れて旅行の時 伊東を通ったので ちょっと散策はしてみたけれど
/////    豪雨だったのでそこそこで退散

今回は町がどうなってるのか散歩してみた
旅館の近所はシャッターが下りた店が数軒続き・・・
昔歩いた賑やかな通りに お土産やは一軒 買う人がいるのかと危ぶむ品揃え

馴染みだった和菓子屋で娘の好きな和菓子買って帰ろうと思ったら
代替わりなのか経営者自体が変わったのか
お気に入りの菓子やそれ以外にも有った美味しそうな菓子は無くなり
哀しくなるような商品が並んでて

後は普通の商店街。。。。。。。。。。
この先 温泉街・観光地としても伊東の町はどうなってゆくのか

我が家も もう一度・・・行くこと有るだろうか・・・・