今朝は始発の電車に乗るため3:30に起床、するとバッチリ雨が降ってました。マジか～。東京アメッシュを確認してみると奥多摩方面も降ってはいるけど、しばらくすれば止んでくれそうな感じでもあり、レース開始までに天気が回復することを期待して会場に向かうことにしました。
会場に着いた時点ではやんでいたのですが、その後は降ったり止んだり。開会式は靄がかかる中で行われました。服装は夏ジャージ上下＋アームウォーマーに絞り込んだので正直ちょっと寒いです。
このレース、集合場所とスタート地点が離れていまして、開会式後にスタート地点まで移動しなければなりません。距離は4km程度なのですが、下り基調の道なので寒いこと寒いこと。スタート地点につくころには寒さでガタガタ震えてしまう状態でテンションだだ下がり。
さっさと走ってとっとと終わらせよーぜー。
ちなみにこのレース、去年までは交通規制無しでやっていたそうです。だからスタートでも道路を長く占拠できなかったのでしょう、コースの脇道に並んでスタートという妙な形式でした。
こんな感じです。（去年の写真）
ところが今年からは交通規制の許可が出たそうで、コース上に整列するスタートに変わっていました。こっちのほうがスタート位置の有利不利が小さくなるのでいいですね。
今年は90人ずつ3グループに別れてのスタートになっており、俺は第二グループでした。ISOYA仲間のTSMさんも参加しているのですが、こちらは第一グループ。
今年の目標としては、去年のタイムである28分30秒を上回れば良いんじゃないかなーと思っていたのですが、今年はカーボンホイールを手に入れて機材面は向上しているので、もうちょっと欲張りたいところ。1分短縮して27分30秒を切りたいですねぇ。
いざスタートすると、当然のように先頭集団が形成され、俺もそれに乗っかることができたのですが、雨は止んでいたものの路面が完全にウェットだったので、前の自転車の後輪から水がバンバン飛んできます。寒いし、アイウェアに水滴が付いて視界は悪くなるしでたまったものじゃありません。とにかく、水をモロにかぶらないように少し位置をずらして走るしかありませんが、回りとの兼ね合いも合ってなかなかいい位置が取れません。
強豪選手は第一グループに集まっていたようですが、第二グループにも先頭集団にはかなりの強者も混ざっておりペースはかなり速く、傾斜がキツくなるにつれて追走が辛くなってきました。短い急坂に差し掛かった途端に集団から離れてしまい、あーこりゃ追いつけんわ、とあっさり諦めて以後はマイペースのヒルクライムになります。
程なくつるつる温泉の脇を通り激坂ゾーンに突入。この時点で第一グループの脱落組を何人か抜いていたのですが、逆に第三グループの速い人達に早くも追いつかれ始めました。まじか、お前ら速すぎだろ。俺が遅いだけか。
この先は展開もへったくれも無く、根性で登っていくのみ。先週試走をして道がある程度わかるので、その点は去年より有利ですが、道が狭いので抜いたり抜かれたりする時に気を使います。中学生の子（多分）を抜く時にフラ付いて幅寄せしてしまったりもしました。ごめんね。
最後は傾斜が緩みますが、スプリントをするだけの脚も無いしスピードは程々のままゴール、自己計測タイムは28分ジャスト。去年よりは速いけど、目標には届かずでした。贅沢言っても仕方ないけど、もうちょっとなんとかならんかったかのう。
ゴールの梅ノ木峠では雨こそ降っていませんでしたが霧が出て眺望は全くなし。
この後、集合場所に戻りリザルトを確認するとタイムは27分58秒、順位は204人中89位。半分よりちょっと上、ってところです。去年は148人中67位でしたから、立ち位置はほとんど変わってない感じですね。
その後で表彰式があったのですが、天候がよくないので屋内の集会所みたいなところで行われました。この時気づいたのですが、男子総合上位は俺でも名前を知ってる有名人が何人もいました。どうやら、招待選手として近所の強豪を呼んだみたいですね。まあ俺みたいな一般人には全く関係ない話ですけど。
写真は、その男子総合上位のスーパーサイヤ人達です。
昨年の負傷以来久々のレースでしたが、去年と比べてほとんど進歩していないという現実を見る羽目になりました。年齢のことを考えると横ばいでも悪くないとは思いますが、もうちょっと進展があってほしかったなと。
この後は榛名山HCを経てMt.富士HCに向かうわけですが、何とか去年より良いタイムを出したいものです。とりあえず、GWは何とか休みを確保して練習しないといかんですな。
