多摩川サイクリングロードの車窓から

榛名山ヒルクライム2016

 第4回榛名山ヒルクライム、通称ハルヒルに参加してきました。

 いやね、神奈川人としては本当は来週の箱根ヒルクライムに出たかったんですよ。ところがぎっちょん、来週はどうしても外せない用事がありまして、替わりにこちらに出ることにしてみたのです。まあしょうがない、噂に聞くハルヒルのホスピタリティとやらを見せてもらいましょう!



 というわけでまずは昨日の話。例によって輪行で現地入りしたのですが、高崎駅前で受付を行いました。これは今年から始まったらしいのですが、輪行組にとっては大変ありがたいです。メイン会場は高崎駅から15km程離れており、受付のためだけにそこまで走っていくのはちょっと面倒ですからね。

 受付が終わったら今夜のねぐらであるパークイン高崎へ。普通のビジネスホテルですが、自転車の室内持込可だし大浴場(というほどデカくないんだけど)もあるし隣がコンビニ。まず申し分ありません。高崎みたいな大きい街だとこういうホテルが多いのがいいですね。富士ヒルはこうはいかない

 明日は会場での荷物預けが6:00で終了なので、それまでに現地入りしなくてはなりません。受付会場はホテルから14kmくらいで・・・道は渋滞するだろうけど、チャリだから致命的には遅れないはず・・・まあ長く見ても1時間はかかるまいて。4時起床で5時前に出発としましょう。




 そんなこんなで当日、ほぼ予定通りに出発。会場に向かう国道406号に入ると交通量が増えてきます。


 というか案の定渋滞してました。今年は7000人以上が申し込んだらしいですからね、そりゃ混雑するわ。



 荷物を預けた後の待機場所はこの運動公園。いやー凄い数です。
 会場に到着したのは5:40頃なのですが、レースが始まるのは7:00。正直ヒマなので、芸能人とか面白いコスプレとかいないかなーとうろうろしてみました。



 するとチャリダーのスタッフを発見。ちなみにインタビューを受けてる方は男性でした。



 7時を過ぎ、出走グループごとにスタート地点に移動。
 出走グループは申告タイムの早い順にグルーピングされますが、俺は申告タイム55分で第5グループです。もっとも、先日の試走で64分かかったことを踏まえると55分はちょっと厳しいかもしれません。


 いざスタートしてからしばらくは廻りに合わせて走っていたのですが、心拍を確認するとかなり高めの数字になっていました。レースとなると知らず知らずのうちに頑張ってしまいますね。先月のHINODEステージと違い今回は長丁場、ここで調子に乗りすぎると後半で止まっちゃうかも?という懸念が頭をよぎりましたが、ここは流れに乗ることを重視してこのまま行くことにしました。なんせ前半戦には平坦や緩斜面がちょくちょく出てきますので、そこでぼっちになるのは避けたかった。
 しかし結果としてはそんな配慮は無用でした。何せ参加人数が多いので後ろからも前からもどんどん人が来ておりまして、孤立するリスクはほぼ皆無。

 沿道には主に地元の人達が応援に出ており、最初のうちは手を振ったりしてたのですが、余裕が無くなるにつれ反応もできなくなってきました。子供がいるグループにはなるべく反応してたつもりなんですけど。 

 レース終盤、榛名神社からの激坂ゾーンに差し掛かると右のふくらはぎが攣ってきました。これはやばい。ペダルを回しながら延ばしたり揉んだりして回復を試みますが、いかんせん10%超の激坂ゾーンですからそう簡単ではありません。それでも何とか落ち着かせたのですが、ほっとした途端に今度は左のふくらはぎ、さらにハムストリングが立て続けに攣ってしまい、俺氏大ピンチ。それでも脚をつくのは断固拒否して騙し騙し前に進みますが、もう急な加速やダンシングでの激坂突破は怖くてできません。
 それにしても、この攣りやすい体質は何とかならんものか。過去、1時間以上のレースでは必ずといっていいほど攣っているので警戒して2RUNを飲んでおいたのですが、ご利益は無かったみたいです。

 ゴール前は斜度が少し緩むのですが、人が多くて危険だったし、脚攣りが再発してもイヤだったので無理はせず淡々とゴール。タイムは56分22秒で目標の55分には届かず、順位は男子40歳~49歳の部で完走1726人中394位でした。
 攣らなければ・・・と思わなくも無いけど、むしろ盛大に脚攣りした割には崩れなかったな、というのが率直なところ。次の富士ヒルまでに何か対策を考えなきゃ。





 さてゴール地点の待機エリアにはこのように屋台が出ており、ゼッケンについてるチケットで購入可能です。下山開始までに時間があるので、食べ歩きモード開始。


 豚汁うどんに・・・



 デトックスハーブティーとやらいうオサレ飲み物。美味しかったけど、果物の皮を剥くのが超面倒でしたw

 そのほかにもホットドッグ、無料配布されてたトマト・きゅうり・ドーナツなど。食いすぎ。



 日向涼子さんを発見したので写真撮らせてもらいました。どうだ、うらやましいか!
 俺を含めかなりの人数と撮影していたのですが、嫌な顔一つせず応じてくれた涼子タンマジ女神。




 このレースでは去年大規模な落車があったと聞いており、さらに今年は過去最大人数とのことで本当に大丈夫なのかと心配していたのですが、スムーズな進行で大変良かったと思います。運営は日本最大のレースにすると豪語しているそうですが、本気であることが伺えました。強いて難点を挙げれば、下山にずいぶん時間がかかったことでしょうか。
 来年もまた出たいけど、それこそ他のレースとの兼ね合い一つでしょうかね。やっぱり、神奈川県からは遠いんだよなぁ。


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