笑わせて貰いました
三谷さんの素敵な声の
アナウンスからお芝居はもう始まっています 多分5分くらいあ~だこ~だと喋り続けます
日本語の『ぐっすり』=『グッドスリープ』 博多の親戚による説 とか
『スリープタイト』≠『金縛り』とか 会場全体がクスクスしてます
お陰様で〝さっ 始まる
〟と言う感もなく スムーズにお芝居に入れました
内容は結婚10240日を迎えた夫婦が離婚するにあたってのイロイロなやり取りが 時間を行ったり来たりしながら進みます
舞台にはベッドが2つ
10240日目は3メートルくらい離れてたけど 新婚旅行のタヒチではくっ付いてました
ベッドの距離で結婚生活の月日
が想像出来るのも観てる側としては楽しいです
戸田さんはホントにしっかり者でバリバリ仕事をこなす女性をキビキビと演じてくれてます よく通る声で聞きやすい
中井さんには〝風のガーデン〟であんなに泣かされたのに パルコではトコトン笑わせて貰いました
情けない気弱な作曲家 こんな人いる!って思わせてしまうところが凄い 奥さんのご機嫌を一生懸命取る夫 ガブさんだった人とは思えないほど
ハッピーエンドじゃないけど 嫌な終わり方じゃないですよ
簡単にチケットが取れないって理由が よく分かりました
小難しい事言わないし 説教臭くもない 肩の力を抜いて楽しめる作品 こんなの好きです