週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2015年20号 感想


銀魂

　前回の感想で書き忘れたけど、マウンテン殺鬼＝山崎は笑った。
　あの山崎が、まさか昔はモヒカンでヒャッハーだったなんて。




暗殺教室

　どうやら、雪村あぐりは柳沢の婚約者だったらしい。
　すると、柳沢が茅野ちゃんの「兄」を自称したのも、単純に婚約者の妹だったからなのかな？
　それだけの理由だと、フツー過ぎて逆に意外だけど。

　でも、ちょっと天然な雪村先生が、



　プライベートでは婚約者に絶対服従を強いられているというのは妄想が捗るね。

　それはさておき、殺せんせーだけでなく、シロも過去と現在とで性格変わってない？
　これから、性格が変わる様な事件でも起きるんだろうか？



　殺せんせーという存在が、「反物質」を生成する生物となるべく創造つくられた事が判明した。



　生物兵器でも製造つくっているのかと思えば、欲しかったのは金のガチョウとは。
　いや、正確には「金のガチョウ」と「金の卵を産むガチョウ」は赤の他人なのだが、それはさておき。

　確かに、以前にも「反物質臓」という単語は出て来ていたね。
　その時は怪獣の体内によくある謎臓器くらいにしか考えなかったけど、こんなところに出生の秘密があったとは。
　もっとも、それを知ったところで、話の本筋にはまるで関係なさそうだが。




斉木楠雄のΨ難

　斉木の「照橋さんより可愛い」というのは「可愛げがある」という意味か。
　オチを見て、深く納得してしまった。




火ノ丸相撲

　早くも潮が「国宝」だという事がバレた。
　恐るべし、情報化社会。



　また、このスカートを履いた子は「咲」というらしい。嶺上開花が得意そうな名前だね。
　関西弁なので、個人的には「咲」というより「怜」というイメージだったのだが、それはさておき。

　咲は、プロ入りを目指している兄のため、色々な相撲部屋を見て回っているらしい。趣味じゃなかったのか。
　名前だけで名字が明かされないのは、これまでに名字が出ているキャラの妹だからかな？


　親方の計らいで、潮は柴木山部屋に泊まり、新弟子の生活を体験させてもらえる事になった。



　嬉しそうな顔で柴木山Ｔシャツを着ている潮可愛い。


　憧れの相撲部屋。
　そこでの生活を体験した潮の胸には、「楽しい」という気持ちが込み上がる。



「楽しい…
　わかっとる…　現実は楽しいばかりじゃない
　勝負の世界…　みんな見えない所で苦悩を抱えとるはずじゃ…
　わかっとる　でも…　まるで…　ずっと憧れていた大相撲の世界…
　その一員になれた様で…」



「遊びに来たんじゃない…　ワシはまだ何も成し遂げちゃいない…
　でも…　すまん少しだけ…　少しの間だけ　この感情に浸らせとくれ」

　なのに、楽しいという気持ちの裏で、自分のその感情に後ろめたさを覚えてしまっている潮が泣ける。
　翌朝、プロになりたいという気持ちを再確認し、誰よりも先に起きて稽古を始めるところは流石だが。

　今回の話は、読んでいて、潮のプロ入りを応援したいと思わずにはいられなかったなぁ。
　柴木山親方も「待ってる」と言ってくれた事だし、潮には早く夢を叶えてもらいたい。
　もっとも、潮の夢は「プロ入り」ではなくて、その先にある「横綱」なんだったね。