賭博覇王伝 零 感想

賭博覇王伝 零　第54話　警戒


　ザ・アンカー


　このアトラクションの名前が出てから既に10話目。
　クイズしかやっていないのに、段々展開が遅くなって来た。
　アカギやカイジみたいにならないといいけど。




　前回、ユウキと末崎に下から潰すよう指示を出した零。
　小太郎はその真意を考え始めるが、それを見てユウキが動いた。

　ユウキは、待たせるのはズルイ、自分達は今流れに乗っている、今なら解ける、流れを切る気か、などワザとバカな事を言って、小太郎を挑発。
　それを聞いた小太郎は、ユウキをバカにしつつ、クイズを再開した。

　笑う旦那と、笑われる道化、ほんとうの阿呆はどちら？　ユウキGJ。


　にしても小太郎、

　今 やってるのは ルーレットやトランプじゃない！
　クイズだよ クイズ‥‥！

　‥‥って、ルーレットやトランプだって待たされたからといって勝率は変わらんだろ。
　言いたい事は分かるけどさ。




　以下、今回の問題。


　Ｙ（１ポイント）
　三国一の花嫁、三国一の果報者という時の「三国」とは？

　答えは、日本、中国（唐土）、インド（天竺）。
　割と有名だとは思うが、ユウキはアメリカ、イギリス、ロシアと誤答。
　まぁ、知らないなら仕方ないが、小太郎の言う通り、せめて日本は入れて欲しい。


　Ｘ（３ポイント）
　ODAの正式名称は？

　3ポイントにしては易しい問題。
　答えは、Official Development Assistance。
　作中では「政府開発援助（Official Development Assistance）」と書いてあるが、日本語でもいいのだろうか？　それなら、更に難易度は下がるけど。

　しかし、末崎は不正解に終わった。


　次の回答者である零はEを選択。
　僕としては、零→ユウキ→末崎の順に、（5段目）W→V→（4段目）U→（3段目）O→P→L→（2段目）H→‥‥‥という順番にパネルを選べば、下から潰すフリをしつつ、零が確実にアンカーパネルを取れるので、ここはWかVを選ぶと思ったのだが予想が外れた。

　Eの得点は4ポイント。
　どんな問題でも解きそうな零に対し、小太郎は本部へ自ら問題を作成させてくれるよう要請する。
　本部はそれを了承。小太郎が自分の財布に入っていた小銭を零に見せたところで次回に続く。



　現在のアンカーの位置：－４ポイント。
　UP：０ポイント、DOWN：４ポイント。
　残りのアンカーパネル：３枚、残りのポイント：26ポイント（予想）。