週刊少年ジャンプ 感想

週刊少年ジャンプ 2016年49号 感想


火ノ丸相撲

　あぁ～、同体で取り直し。
　そして、案の定、再勝負は蛍の完敗かぁ。



　まさか、公式戦全敗なんて結果に終わるとは思ってもみなかった。
　せめて、この試合だけでも勝たせてあげたかったんだけど、現実は厳しい。



　でも、加納が口にした「勝てなきゃ結局無意味」という言葉を聞いて、千比路が怒りを露わにするところは良いね。
　「お前らだって負けた天王寺の道が間違ってると思いたくなくて燃えてるんだろ」と返すところも好き。


　千比路が蛍に「感謝」する伏線も回収し、中堅戦は「国宝喰い」の國崎千比路 対 国宝「大包平」こと加納彰平。



　加納が国宝級なのは分かっていたけど、天王寺に次ぐ全国第二位だったというのは驚いた。
　他の国宝と違って、作中では全く「大包平」の存在に触れられていなかったし。

　そして、大典太が人知れず個人戦敗退していたのは笑ってしまった。
　負けるにしても、せめて決勝戦で草介に敗れるものかと……。




約束のネバーランド



　あ、そこは「想定していなかった」で終わりなんだ（笑）。
　窓に鉄格子嵌めた意味ねーな。




斉木楠雄のΨ難

　どうやら本作品がゲーム化されるらしく、今回はそのシステムが紹介されていた。

　MISSION 1は「教室へ向かえ！」



　なお、途中でクラスメイト敵に触れるとゲームオーバー（笑）。



　迫り来る敵を斉木は超能力を駆使してやり過ごすのだが、



　殺してしまうとゲームオーバー（笑）。



　ただし、「透明化」の効かない鳥束は、



　殺してしまってＯＫ。
　それどころか、高得点のチャンス（笑）。

　とても『斉木』らしいゲームで笑った。
　でも、残念ながら実際のゲーム内容は、漫画のそれとは異なる場合がある様だ。




悪魔のメムメムちゃん

　本誌出張版。
　この作品は割と好き。




左門くんはサモナー

　アンドラスが赤き竜を裏切った理由。



　それは、平和ボケの赤き竜、特に六柱に我慢が出来なくなったためらしい。



　ルキフグスに関しては、ネビロスも反論不可―――どころか、同調（笑）。



　……これ、悪魔としては、アンドラスの言い分の方が正しいんじゃ？（笑）


　サルガタナスを倒したアンドラス。
　だが、実際のところは、説得に来たサルガタナスを一方的に攻撃したというのが真相だったらしい。



　そんなアンドラスに、ネビロスの怒りの鉄拳が炸裂。
　栄光の手ハンド・オブ・グローリー、漫画で見たのは『GS美神』以来かも。

　かくして、ネビロスはアンドラスを撃破。
　ネビロスが中心になると、作品のシリアス度が高くなるなぁ。
　次はいよいよ、左門くん vs マステマか。




磯部磯兵衛物語 ～浮世はつらいよ～



　天草四郎は、矢を抜いたら本来の自分に戻るのか。
　宗教の自由（物理）、強ェ……（笑）。