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賭博覇王伝 零 感想

2008-11-05 22:01:39 | 賭博覇王伝 零
賭博覇王伝 零 第57話 数奇


 ザ・アンカー


 前回、末崎はダウンポイントが12も貯まった状態で、アンカーパネルを引いてしまった。

 そんな末崎に出された問題はこれ。


 V(アンカー問題)
 東京ドームの容積は、124万立方メートル。
 さて、海を東京ドームで掻き出すとしたら、およそ何杯?
 ① 約1兆1000億杯  ② 約11兆杯  ③ 約110兆杯  ④ 約1100兆杯  ⑤ 約1京1000兆杯

 調べてみたところ、地球上の海水の量は、零の計算通り、14億km3だそうだ。
 なので、答えは①の約1兆1000億杯。


 零はこれを計算で導き出したが、末崎はここで別判断、別ルート。



 閃いたっ!
 教えてくれ オレに不正解を‥‥‥‥‥‥!

 おお、この発想はなかった。
 末崎の言う通り、確かに「不正解を教えていけない」とは書いていない。
 鉄球サークルの時も思ったけど、末崎は意外と機転が利くよな。




 しかし、小太郎はこれを却下。
 代打ち探しという目的を考えれば、これも一つの資質だと思うんだけどなぁ。


 せっかくの名案を却下され、仕方なく末崎はイメージし始める。

 オ‥‥ オレが巨人になって‥‥‥



 言わば‥‥‥ ドームが柄杓‥‥!


 末崎の想像が、あまりにスケールが大き過ぎて笑った。
 しかも、どうして戦車に攻撃されているんだよ。
 どんな状況をイメージしているんだか。


 しかし、



 ドームも分かんなきゃ‥‥‥‥‥‥
 海も分かんねえ‥‥‥‥!

 末崎は、その壮大なイメージからは何も掴めなかった。


 パン パン パン

 苦悩する末崎を撃つ戦車が笑える。



 結局、末崎は、勘で③と回答。

 それに対する、零の反応。



 何? この白けた顔。
 不正解とは言え、せめて視線くらい合わせてやれよ。

 今回は絵面だけで笑わせてくれるなぁ。



 ともあれ、予想に反して、ここで末崎が不正解。
 どんな形であれ、ここは正解すると思っていただけに驚きだ。

 小太郎の言葉に嘘がなければ、このままアンカーが12ポイントダウンすれば死亡だそうだ。
 流石にここで零が死ぬとは思わないが、ここから助かる手段って何があるだろう?

 まず考えられるのは、本部からストップが掛かる展開。
 小太郎より立場が上の者が、先のコインの問題に於ける零の回答を正答とするとか、末崎の不正解を教えるのは構わないハズだという主張を認める可能性はある。

 次に、この時点で死ぬのは誰か1人という展開。
 ここは末崎かユウキが死んで、零だけは生き残るとか。

 現時点で思い付くのはそんなところか。
 零が小太郎に何か言っても、小太郎が手心を加える事は出来ないだろうし。


 一体どういう展開になるんだろう。
 カイジが、古畑と安藤に裏切られてもまだ「生還がある‥‥!」と言い出した時並みに次回が気になる。



 現在のアンカーの位置:-16ポイント(予定)。
 UP:0ポイント、DOWN:0ポイント。
 残りのアンカーパネル:2枚、残りのポイント:18ポイント(予想)。


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