第140局 攻防
南1局2本場 親:ユキ ドラ:
親で2回連続和了ったユキは、この局も先制聴牌を果たす。
親で役無しのドラドラ4門張と来れば、ここは当然のリーチ。
しかし、その1巡後にのどっちも聴牌し、追っ掛けリーチ。
親リーに対しても平然と押す、フィアレスのどっち可愛い。
このリーチ合戦、勝利したのはのどっちだった。
これまで、のどっちはユキを飛ばしかねない和了りは出来なかったが、今やその制約はなくなった。
有珠山がトビ寸前の窮地から抜け出し、持ち点に余裕が出来た事は、清澄にとっても追い風となる。
ただ、ユキので和了ったなら、メンタンピンドラ赤で8000は8600だよね。
連続掲載で余裕がないのか、最近はこの手の微妙な点数間違いが目立つ。
なお、dreamscapeに書かれていた通り、今回もラフのまま掲載されている箇所が3ページあった。
南2局 親:Megan Davin ドラ:
この局、ユキの手牌は第1ツモの時点で10種11牌。
普段なら九種九牌での流局を選択するユキだが、ダンラスの今は駄目元で国士を狙う。
一方、まずまずの配牌をもらった絹ちゃんは、
ツモ ドラ
ここからを切っては、「受け入れの広いツモ切りの方が良かったのではないか」、
ツモ ドラ
ここからを切っては、「今のも切りの方が受け入れが広かったのに失敗した」、
……と、迷いつつ、後悔しつつ、手を進めていく。
個人的には、前者はこの向聴数なら切りで良いと思う。
ただ、後者は一向聴の上、ほぼ単純なくっつきの比較だから、確かに切りだよね。
を残しても、くっつきの幅に雀頭が含まれてるし、ツモる索子によってはタンヤオ崩れちゃうし。
閑話休題。
そして、そうやって迷ったり、後悔してしまうのが、絹ちゃんという子らしい。
その人格形成の背景には、どうやら母の愛宕雅枝や姉の愛宕洋榎といった優秀な身内の影響がある様だ。
ツモ ドラ
迷った末、絹ちゃんはツモで聴牌。
絹ちゃんは「タンヤオドラ2テンパイ」としか言わなかったけど、平和と一盃口も確定しているね。
リーチをすればハネ満だけど、ダヴァンが相手なのでここはダマ。
そこにダヴァンが追い付き、平和なのに決闘リーチ。
……って、トップ目なんだし、そこは決闘ダマで良かったんじゃないの?
決闘でリーチなんかしたら、絹ちゃんは回すに決まってるじゃん。
いや、それが狙いなのかも知れないけど、ユキが国士気配の今はリスキーな様な。
案の定、絹ちゃんはのどっちの切ったをチーして、聴牌崩し。
現物のを対子落としして、清一色へと移行する。
なお、現物のハズのがダヴァンの捨て牌にないのは、作画ミスだそうだ。
ダヴァンが和了れないでいる内に、ユキは国士聴牌。
更に、絹ちゃんもユキの切ったをポンして清一色の聴牌を入れる。
そして、
再聴牌した絹ちゃんは、例のウエスタンルックではなく、かつてのGK姿へと変わっていた。
おお、GK姿の絹ちゃん、格好可愛いな。
ノーメガネだし、ポニテだし、巨乳だし。
ちなみに、GKなのに背番号が8なのは、帽子やバックルがタコなのと、大昔のGKリスペクトらしい。
でも、単行本では「1」に変更するのだとか。
さて、この状況でダヴァンが引いて来たのは、国士にも清一色にも危険な。
しかし、リーチを掛けているダヴァンはツモ切るほかなく、そこに当然の如く掛かるロンの声。
をサッカーボールに見立て、和了ったのは絹ちゃん。
ロン ドラ
清一色一通ドラ赤で、和了点は16000点。
迷ったり、悩んだり、後悔したり。
そうした結果、上手くいく事だってある。
GKの経験や、山を駆け回った経験が、麻雀の強さに繋がる事だってある。
さて、これで点数状況は、臨海:146300点、姫松:127300点、清澄:92100点、有珠山:34300点。
単行本で修正が入るかも知れないけど、取り敢えず作中の表示点数や申告点数だとコレ。
臨海はまだ14万点以上あるけど、それまでの16万点以上と比べると、大分差が縮まった感じがする。
ただ、清澄視点で見ると、絹ちゃんの倍満でまた2着が遠離かっちゃったなぁ。
でも、次はのどっちの親番だから、ここからの巻き返しに期待しておこう。
なお、次回掲載は……、
次の3月20日発売号!?
またしても連続掲載!?
南1局2本場 親:ユキ ドラ:
親で2回連続和了ったユキは、この局も先制聴牌を果たす。
親で役無しのドラドラ4門張と来れば、ここは当然のリーチ。
しかし、その1巡後にのどっちも聴牌し、追っ掛けリーチ。
親リーに対しても平然と押す、フィアレスのどっち可愛い。
このリーチ合戦、勝利したのはのどっちだった。
これまで、のどっちはユキを飛ばしかねない和了りは出来なかったが、今やその制約はなくなった。
有珠山がトビ寸前の窮地から抜け出し、持ち点に余裕が出来た事は、清澄にとっても追い風となる。
ただ、ユキので和了ったなら、メンタンピンドラ赤で8000は8600だよね。
連続掲載で余裕がないのか、最近はこの手の微妙な点数間違いが目立つ。
なお、dreamscapeに書かれていた通り、今回もラフのまま掲載されている箇所が3ページあった。
南2局 親:Megan Davin ドラ:
この局、ユキの手牌は第1ツモの時点で10種11牌。
普段なら九種九牌での流局を選択するユキだが、ダンラスの今は駄目元で国士を狙う。
一方、まずまずの配牌をもらった絹ちゃんは、
ツモ ドラ
ここからを切っては、「受け入れの広いツモ切りの方が良かったのではないか」、
ツモ ドラ
ここからを切っては、「今のも切りの方が受け入れが広かったのに失敗した」、
……と、迷いつつ、後悔しつつ、手を進めていく。
個人的には、前者はこの向聴数なら切りで良いと思う。
ただ、後者は一向聴の上、ほぼ単純なくっつきの比較だから、確かに切りだよね。
を残しても、くっつきの幅に雀頭が含まれてるし、ツモる索子によってはタンヤオ崩れちゃうし。
閑話休題。
そして、そうやって迷ったり、後悔してしまうのが、絹ちゃんという子らしい。
その人格形成の背景には、どうやら母の愛宕雅枝や姉の愛宕洋榎といった優秀な身内の影響がある様だ。
ツモ ドラ
迷った末、絹ちゃんはツモで聴牌。
絹ちゃんは「タンヤオドラ2テンパイ」としか言わなかったけど、平和と一盃口も確定しているね。
リーチをすればハネ満だけど、ダヴァンが相手なのでここはダマ。
そこにダヴァンが追い付き、
……って、トップ目なんだし、そこは決闘ダマで良かったんじゃないの?
決闘でリーチなんかしたら、絹ちゃんは回すに決まってるじゃん。
いや、それが狙いなのかも知れないけど、ユキが国士気配の今はリスキーな様な。
案の定、絹ちゃんはのどっちの切ったをチーして、聴牌崩し。
現物のを対子落としして、清一色へと移行する。
なお、現物のハズのがダヴァンの捨て牌にないのは、作画ミスだそうだ。
ダヴァンが和了れないでいる内に、ユキは国士聴牌。
更に、絹ちゃんもユキの切ったをポンして清一色の聴牌を入れる。
そして、
再聴牌した絹ちゃんは、例のウエスタンルックではなく、かつてのGK姿へと変わっていた。
おお、GK姿の絹ちゃん、格好可愛いな。
ノーメガネだし、ポニテだし、巨乳だし。
ちなみに、GKなのに背番号が8なのは、帽子やバックルがタコなのと、大昔のGKリスペクトらしい。
でも、単行本では「1」に変更するのだとか。
さて、この状況でダヴァンが引いて来たのは、国士にも清一色にも危険な。
しかし、リーチを掛けているダヴァンはツモ切るほかなく、そこに当然の如く掛かるロンの声。
をサッカーボールに見立て、和了ったのは絹ちゃん。
ロン ドラ
清一色一通ドラ赤で、和了点は16000点。
迷ったり、悩んだり、後悔したり。
そうした結果、上手くいく事だってある。
GKの経験や、山を駆け回った経験が、麻雀の強さに繋がる事だってある。
さて、これで点数状況は、臨海:146300点、姫松:127300点、清澄:92100点、有珠山:34300点。
単行本で修正が入るかも知れないけど、取り敢えず作中の表示点数や申告点数だとコレ。
臨海はまだ14万点以上あるけど、それまでの16万点以上と比べると、大分差が縮まった感じがする。
ただ、清澄視点で見ると、絹ちゃんの倍満でまた2着が遠離かっちゃったなぁ。
でも、次はのどっちの親番だから、ここからの巻き返しに期待しておこう。
なお、次回掲載は……、
次の3月20日発売号!?
またしても連続掲載!?
それにしても絹ちゃん、かわいい
むしろアニメ関連の仕事がひと段落して連載執筆に集中できるようになったんじゃない?
泥沼な時ほど7s切りそう
メキシコに昔いたカンポスからの妄想と思ってしまった。
まさかオランダだったとは。