週刊少年ジャンプ 2010年02号 感想
バクマン。
この作品の恋愛パートには興味が持てない。
登場人物は大騒ぎしているんだけど、読んでいても感情移入出来ないし。
黒子のバスケ
今回は点数に関するミスが多かった。
前回ラストは、
青峰がファウルを貰いながらもシュートを決め、39-59。
だが、今回の最初のコマは、
19点差を追う誠凛…
黒子投入で逆転なるか!?
……19点差じゃねーよ。
こんな計算、幼稚園児でも間違えないだろ。
そもそも、カントクが心中で「20点差… 覚悟決めるしかないわね…」と言ってたじゃねーか。
まぁ、アオリについては、作者じゃなくて、担当のミスなんだろうけど、その次のシーン。
黒子は緑間対策に使った「超長距離パス」を使い、最も敵陣に近い火神にボールを回す。
それでも、青峰は後ろから追いついて来たが、火神もここで日向にパスを出した。
日向が3Pを決め、試合は42-59。
うむ。39+3=42だから、計算的には合っている。
だが、その前に、青峰はファウルを貰ったから、フリースローを1本打ったハズ。
なので、この時点の得点は、42-60なのではないだろうか?
いや、勿論、青峰がフリースローを外した可能性もある。
しかし、これまでどんな体勢でも入れて来た青峰が、フリースローを失敗するだろうか?
仮に失敗したとしても、そんな“大事件”に誰も言及しないとは思えない。
後半初得点の直後、黒子は桐皇のパスをスティール。
そして、黒子からパスを受けた伊月が連続ゴールを決めた。
しかし、何故か、誠凛の得点は1点しか増えていない。
……何だか、今回は無茶苦茶だな。
一つ一つのミス自体は些細な事だが、こういうのを見ると、作品の底の浅さが感じられてしまう。
試合全体を通して、点数の推移を考えているのなら、こういうミスは起きないハズだし。
さて、そんな訳で、今の正しい点差はよく分からないが、黒子の活躍で誠凛が追い上げて来た。
このまま一気に流れをとろうと、黒子は「加速するパス」を放つ。
黒子によると、このパスは中学時代「キセキの世代」しか取れなかったのだと言う。
だが、今回の相手は「キセキの世代」のエースにして、かつて黒子の相棒だった青峰である。
「悪りーな テツのパスは全部知ってる ミスディレクションのタネもな」
そう言った青峰は、黒子のパスをあっさりと止め、5人抜きしてカウンターを決めてしまった。
そして、青峰が口にするのは、トドメの一言。
黒子のバスケじゃ勝てねえよ
分かっていた事だが、これで本当に負けが見えて来たな。
最後のページの上下が黒く塗られているのは、意味があるのだろうか?
こういう演出をするのは回想シーンだけど、もしかしてこれはもう回想だとか?
その場合、次回開始時点で、既に試合が終わっている可能性もあるな。
ところで、口では「黒子のバスケ」を否定した青峰だったが、
心の中では「やっぱ全然違げーな テツが入るとよ」と、黒子の力を認めてもいた。
また、「同じってことは 成長してねえってことじゃねぇか」とも言っているから、青峰が否定しているのは、“黒子のバスケスタイル”ではなく、“黒子のバスケットプレイヤーとしての実力”なのではないかとも思う。
考えてみれば、黒子が再会した「キセキの世代」は、みんな帝光時代より強くなっていたが、逆に黒子が相手からそう言われた事は無かった気がする。
これまでは火神の成長ばかりが描かれていたが、今度のは黒子の成長フラグかな?
青峰が口にした「赤司」というのも、きっと「キセキの世代」の1人なのだろう。
「黒子のバスケじゃ勝てない」というのは、元は赤司のセリフらしいから、ラスボスは「キセキの世代」で最強の青峰ではなく、赤司という人物になるのだろうか?
それはそうと、これで「キセキの世代」の4人の色が判明した(多分)。
最後の1人は、やっぱり黒との対比で白になるのかね?
僕としては、
「赤司!」「青峰!」「緑間!」「黄瀬!」「黄×!」「5人揃って『キセキの世代』!」
「待て! 待て待て! おかしいだろ! 何で黄色が2人いんだよオイ!」
「あのー 火神っち オレら色とかそういうのじゃないっスから」
「いや 色じゃ…」
「一人一人の個性を見てもらいたいのだよ」
どうしても、こういうネタを思い浮かべてしまうけど。
最後に。
今回の日向は良かった。
オレが撃つ時は称える準備だけしとけや…!
流石、クラッチタイム中は、すげー自信だ。
ギャグマンガ日和
10周年記念という事で、SQから出張して来たそうだ。
内容はタイムスリップとタイムパラドックスについて。
過去の自分が変態行為をする → 皆から罵られた事でタイムスリップの方法を発見する → 変態行為をネタに脅される → 過去の自分に忠告する → 過去の自分が変態行為をしない → タイムスリップの方法を発見しない → 変態行為をネタに脅されない → 過去に戻って忠告出来ない → (最初に戻る)
……過去の自分にタイムスリップの方法を教えてやれよ。
ねこわっぱ!
唐突に巫女が新キャラとして登場した。
タマの同級生が誰も出なかったのは、今回が初めてか?
ぬら孫
白蔵主は馬鹿キャラだったのか……。
自分の首級を取り、堂々正面から京に入れと言う白蔵主。
部下たちはそんな白蔵主を見捨て、奴良組の船を落とすための攻撃を開始した。
白蔵主は、正々堂々戦えと言って、部下を止めようとしていたけど、これは部下が正しいだろ。
羽衣狐から空の守護を任されたというのに、「仇敵の奴良組が攻め込んで来ましたが、大将同士の一騎討ちで負けたから通しました」なんてのは、利敵行為以外の何者でもないだろうに。
リクオは、首を斬る代わりに、白蔵主を仲間に誘ったが、このまま仲間入りするのだろうか?
個人的には、羽衣狐を倒した後に仲間になるならともかく、いま仲間になるのはやめて欲しいなぁ。
相応の理由があれば別だけど、将棋の駒みたいに、負けた途端に主を裏切るキャラは好きになれない。
首無たちが、リクオに技を教えなかったのは、二代目の言葉を守っていたためらしい。
リクオ父は、リクオがどういう生き方を選ぶかは、本人に決めさせるつもりだったのだそうだ。
そのため、首無たちや総大将には、あまり妖の世界の事は語らせない様に言い含めていたのだとか。
……一見もっともらしい理由だけど、微妙に納得出来ない部分が。
それなら、どうして総大将は、8歳のリクオを三代目に決めてしまったのだろう?
二代目が死んだからだったのかも知れないけど、全然リクオに選ばせてないじゃん。
それに、三代目を継ぐと決まってからも、技を教えなかった理由がよく分からない。
自分たちが守るつもりだったのかもしれないけど、技を教えない理由にはならないような。
強引な後付設定なのか、それとも、ちゃんとした理由があるのだろうか?
朝になり、太陽が昇っても、リクオたちは夜の姿のままだった。
昼のリクオはともかく、イタクの昼の姿が見られなかったのはちょっと残念だ。
その原因は、変わり果てた京都にあるようだが、何が起こっているのだろうか?
こんなところにいて、カナちゃんや清継たちは大丈夫なのか?
バクマン。
この作品の恋愛パートには興味が持てない。
登場人物は大騒ぎしているんだけど、読んでいても感情移入出来ないし。
黒子のバスケ
今回は点数に関するミスが多かった。
前回ラストは、
青峰がファウルを貰いながらもシュートを決め、39-59。
だが、今回の最初のコマは、
19点差を追う誠凛…
黒子投入で逆転なるか!?
……19点差じゃねーよ。
こんな計算、幼稚園児でも間違えないだろ。
そもそも、カントクが心中で「20点差… 覚悟決めるしかないわね…」と言ってたじゃねーか。
まぁ、アオリについては、作者じゃなくて、担当のミスなんだろうけど、その次のシーン。
黒子は緑間対策に使った「超長距離パス」を使い、最も敵陣に近い火神にボールを回す。
それでも、青峰は後ろから追いついて来たが、火神もここで日向にパスを出した。
日向が3Pを決め、試合は42-59。
うむ。39+3=42だから、計算的には合っている。
だが、その前に、青峰はファウルを貰ったから、フリースローを1本打ったハズ。
なので、この時点の得点は、42-60なのではないだろうか?
いや、勿論、青峰がフリースローを外した可能性もある。
しかし、これまでどんな体勢でも入れて来た青峰が、フリースローを失敗するだろうか?
仮に失敗したとしても、そんな“大事件”に誰も言及しないとは思えない。
後半初得点の直後、黒子は桐皇のパスをスティール。
そして、黒子からパスを受けた伊月が連続ゴールを決めた。
しかし、何故か、誠凛の得点は1点しか増えていない。
……何だか、今回は無茶苦茶だな。
一つ一つのミス自体は些細な事だが、こういうのを見ると、作品の底の浅さが感じられてしまう。
試合全体を通して、点数の推移を考えているのなら、こういうミスは起きないハズだし。
さて、そんな訳で、今の正しい点差はよく分からないが、黒子の活躍で誠凛が追い上げて来た。
このまま一気に流れをとろうと、黒子は「加速するパス」を放つ。
黒子によると、このパスは中学時代「キセキの世代」しか取れなかったのだと言う。
だが、今回の相手は「キセキの世代」のエースにして、かつて黒子の相棒だった青峰である。
「悪りーな テツのパスは全部知ってる ミスディレクションのタネもな」
そう言った青峰は、黒子のパスをあっさりと止め、5人抜きしてカウンターを決めてしまった。
そして、青峰が口にするのは、トドメの一言。
黒子のバスケじゃ勝てねえよ
分かっていた事だが、これで本当に負けが見えて来たな。
最後のページの上下が黒く塗られているのは、意味があるのだろうか?
こういう演出をするのは回想シーンだけど、もしかしてこれはもう回想だとか?
その場合、次回開始時点で、既に試合が終わっている可能性もあるな。
ところで、口では「黒子のバスケ」を否定した青峰だったが、
心の中では「やっぱ全然違げーな テツが入るとよ」と、黒子の力を認めてもいた。
また、「同じってことは 成長してねえってことじゃねぇか」とも言っているから、青峰が否定しているのは、“黒子のバスケスタイル”ではなく、“黒子のバスケットプレイヤーとしての実力”なのではないかとも思う。
考えてみれば、黒子が再会した「キセキの世代」は、みんな帝光時代より強くなっていたが、逆に黒子が相手からそう言われた事は無かった気がする。
これまでは火神の成長ばかりが描かれていたが、今度のは黒子の成長フラグかな?
青峰が口にした「赤司」というのも、きっと「キセキの世代」の1人なのだろう。
「黒子のバスケじゃ勝てない」というのは、元は赤司のセリフらしいから、ラスボスは「キセキの世代」で最強の青峰ではなく、赤司という人物になるのだろうか?
それはそうと、これで「キセキの世代」の4人の色が判明した(多分)。
最後の1人は、やっぱり黒との対比で白になるのかね?
僕としては、
「赤司!」「青峰!」「緑間!」「黄瀬!」「黄×!」「5人揃って『キセキの世代』!」
「待て! 待て待て! おかしいだろ! 何で黄色が2人いんだよオイ!」
「あのー 火神っち オレら色とかそういうのじゃないっスから」
「いや 色じゃ…」
「一人一人の個性を見てもらいたいのだよ」
どうしても、こういうネタを思い浮かべてしまうけど。
最後に。
今回の日向は良かった。
オレが撃つ時は称える準備だけしとけや…!
流石、クラッチタイム中は、すげー自信だ。
ギャグマンガ日和
10周年記念という事で、SQから出張して来たそうだ。
内容はタイムスリップとタイムパラドックスについて。
過去の自分が変態行為をする → 皆から罵られた事でタイムスリップの方法を発見する → 変態行為をネタに脅される → 過去の自分に忠告する → 過去の自分が変態行為をしない → タイムスリップの方法を発見しない → 変態行為をネタに脅されない → 過去に戻って忠告出来ない → (最初に戻る)
……過去の自分にタイムスリップの方法を教えてやれよ。
ねこわっぱ!
唐突に巫女が新キャラとして登場した。
タマの同級生が誰も出なかったのは、今回が初めてか?
ぬら孫
白蔵主は馬鹿キャラだったのか……。
自分の首級を取り、堂々正面から京に入れと言う白蔵主。
部下たちはそんな白蔵主を見捨て、奴良組の船を落とすための攻撃を開始した。
白蔵主は、正々堂々戦えと言って、部下を止めようとしていたけど、これは部下が正しいだろ。
羽衣狐から空の守護を任されたというのに、「仇敵の奴良組が攻め込んで来ましたが、大将同士の一騎討ちで負けたから通しました」なんてのは、利敵行為以外の何者でもないだろうに。
リクオは、首を斬る代わりに、白蔵主を仲間に誘ったが、このまま仲間入りするのだろうか?
個人的には、羽衣狐を倒した後に仲間になるならともかく、いま仲間になるのはやめて欲しいなぁ。
相応の理由があれば別だけど、将棋の駒みたいに、負けた途端に主を裏切るキャラは好きになれない。
首無たちが、リクオに技を教えなかったのは、二代目の言葉を守っていたためらしい。
リクオ父は、リクオがどういう生き方を選ぶかは、本人に決めさせるつもりだったのだそうだ。
そのため、首無たちや総大将には、あまり妖の世界の事は語らせない様に言い含めていたのだとか。
……一見もっともらしい理由だけど、微妙に納得出来ない部分が。
それなら、どうして総大将は、8歳のリクオを三代目に決めてしまったのだろう?
二代目が死んだからだったのかも知れないけど、全然リクオに選ばせてないじゃん。
それに、三代目を継ぐと決まってからも、技を教えなかった理由がよく分からない。
自分たちが守るつもりだったのかもしれないけど、技を教えない理由にはならないような。
強引な後付設定なのか、それとも、ちゃんとした理由があるのだろうか?
朝になり、太陽が昇っても、リクオたちは夜の姿のままだった。
昼のリクオはともかく、イタクの昼の姿が見られなかったのはちょっと残念だ。
その原因は、変わり果てた京都にあるようだが、何が起こっているのだろうか?
こんなところにいて、カナちゃんや清継たちは大丈夫なのか?
どちらかとレブロンはそういうタイプですね。
コービーはフリースロー成功率の高さも凄さの一つですし…
『バクマン。』はアニメ化して欲しくない!!
http://www9.nhk.or.jp/anime/bakuman/
それでも見てしまうのだが・・・。
原作が好きなだけに残念。
そうなんですか。
単純に、敵から邪魔されない分、楽なものだと思っていました。
>バクマン。
全25話なんですね。
ラストはアニメオリジナルになるんでしょうか?