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咲 -Saki- 感想

2013-10-18 17:45:00 | 咲-Saki-
第118局 経験


咲-Saki- 全国編 2014年1月TVアニメ放送開始!!



 のどっち可愛い!!

 という訳で、アニメ『咲-Saki- 全国編』の放送時期が発表になった。
 来春と聞いていたので、てっきり4月からだと思っていたのだが、まさか1月開始とは。
 正直、原作ストックが足りない気がするんだけど、また『阿知賀編』みたいに途中で区切るのかね?
 アニメ『阿知賀編 第16局』のEDを見る限り、2回戦までとは思えないし。

 まぁ、それはそれとして、のどっち可愛い。





写植の誤り

 今回の1ページ目。



 2コマ目のちかちゃんのセリフが、1コマ目にも。
 どうやら写植ミスの様で、YGのHPお詫びと訂正が載っていた。






本編

 イメージの蓄積が通用しない郝を相手に、基本に立ち返ってリーチを掛けたまこ。

   ドラ

 このリーチに対し、郝はと危険牌を押して聴牌気配。
 他の2人はオリ気味だったのだが、終盤で一向聴だったちかちゃんがチーテンを入れる。


 そのチーが、まこにとってはナイスチーとなり、



「ツモ!! 裏のって2000・3900!!」

 ツモでリーヅモ表裏、2000・3900の和了りとなった。


 一方、待ちで張っていた上家の郝にとっては、和了牌を喰い流された形。



 郝の手はタンヤオ一盃赤2で、中国麻将だと手牌全てが点対称の推不倒。
 あと、数牌の一種がない絶一門とか、ロンなら門前清(門前ロン)、ツモなら不求人(門前ツモ)が付くね。

 さて、中国麻将にはノーテン罰符がないため、郝は上家が鳴く可能性を見落としていた様だ。
 それを郝は「不用心だった」と自省しているが、逆に言えば用心していれば対処出来たという事だろうか?
 ちかちゃんにを鳴かせたのは郝ではなく、のよーだったというのに。
 これが怜だったら、前巡切りの今巡チーとかで、聴牌維持しつつ、まこの和了りも躱せるだろうけどさ。


 それと、



 「中国ルールってノーテン罰符ないの?」って、明華はともかく、ネリーは一緒に打っただろうが!

 まさか、ネリーにとって、金にならない事は記憶するに値しないのか?




 さて、郝に一矢報いたまこだが、簡単に形勢は変わらない。
 南2局ではのよーに1300・2600を和了られ、そして南3局ではまたしても郝に直撃を許してしまう。



 タンヤオ赤赤は、親で5800点。

 わざわざ単騎に受けたのは、四面子一雀頭に全て5を含む全帯五のため。
 他に、三色三歩高、四帰一、単調将辺りも付くので、中国麻将だと結構高いね。

 ちなみに、全帯五は県大会決勝でが、推不倒はが和了っていたりする。
 まぁ、咲の方は推不倒なんかオマケで、麻雀史に永久保存されるレベルの牌姿だけど。


 郝がたまに見せる悪待ちに、まこは部長を重ね合わせる。
 5800点の支出は痛いが、そのおかげでまこは自分の経験を生かせるかもと前向きになれた様だ。


 そして、次鋒戦終了――!!



 ここまでの結果は、臨海:162700点、姫松:121600点、清澄:73200点、有珠山:42500点。


 個人成績だと、

 先鋒戦
 片岡優希      (清澄) : 82200点( -17800点)
 辻垣内智葉    (臨海) :151000点( +51000点)
 上重漫       (姫松) :120100点( +20100点)
 本内成香      (有珠山): 46700点( -53300点)

 次鋒戦
 染谷まこ      (清澄) : 73200点( - 9000点)
 郝慧宇      (臨海) :162700点( +11700点)
 真瀬由子      (姫松) :121600点( + 1500点)
 桧森誓子      (有珠山): 42500点( - 4200点)

 こんな感じ。


 まこは区間最下位だけど、天敵に近い郝を相手に充分な結果じゃないかなぁ?
 正直言って、最初は県大会決勝以上に点差を付けられるかもと思ってた。
 部長も準決勝では実力を発揮するだろうし、3着でも悪くない点差だと思う。

 ちかちゃんは確かに頑張ってたけど、有珠山のこの点数はヤバイなぁ。
 まだ次鋒戦が終わったところなのに、このままマイナスが続くとトんでしまう可能性さえある。
 副将と大将は強いそうだから、中堅の揺杏がどこまで粘れるかがポイントになりそう。

 意外にというか、順当にというか、姫松は安定して2着をキープ。
 大将戦で末原さんがどれだけ搾り取られるかに期待が掛かる。

 臨海はさすがの第2シード、2人連続の区間トップでダントツ状態。
 ダヴァンは恐らく副将、大将は初期から伏線のあったネリーだと考えると、中堅は雀明華かな?
 もっとも、アニメだと雀明華も「特殊な子供」としてピックアップされていたから、断定は出来ないけど。


 次回掲載は、次の11月1日発売号。
 なお、次回は巻頭カラー。





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37 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2013-10-18 18:10:47
俺は大将は雀明華だと思っていたぜ
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Unknown (Unknown)
2013-10-18 18:22:56
あれかな、ネリーは咲と違って麻雀を楽しい競技と考えず、麻雀はお金を稼ぐ競技だとかいって咲に、けんかうってやられて麻雀楽しまされるとかかなぁー(笑)
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Unknown (Unknown)
2013-10-18 18:23:50
阿知賀編と展開が似てる気がする。
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Unknown (Unknown)
2013-10-18 19:02:22
ついにミョンファの闘牌が見れるのか!
初登場からずっと期待していたから長かった
姫松が本来の力通り出せてる結果が今の2位なんだろうなー
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Unknown (Unknown)
2013-10-18 19:21:22
>>まさか、ネリーにとって、金にならない事は記憶するに値しないのか?
ひでえwwwあのメンツでノーテンあるいは流局見たこと一度もないかもな
もしくはアホの子
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Unknown (Unknown)
2013-10-18 19:38:15
中国麻雀の役も面白いなあ
有珠山次鋒はそこそこできるって言われてたけどちかちゃんかわいいだけだった
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Unknown (Unknown)
2013-10-18 19:45:57
咲さんのプラマイゼロも
お金を守りつつ怒られないようにして生まれたんじゃね
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Unknown (Unknown)
2013-10-18 21:13:37
早く末原さんの絶望顔が見たいですね
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Unknown (Unknown)
2013-10-18 21:35:09
愛宕ネキくるうぅぅぅぅぅう!
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Unknown (Unknown)
2013-10-18 21:36:44
この春転入としても4ヶ月
高校野球と同じ規定なら1年以上経っているだろうに
いまだに日本ルールに馴染んでいないとはちょっとがっかりだ
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