第74局 神鬼
今回は、試合の様子を見守る、姫松高校控え室からスタート。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/f5/f103e1bfc07b12bb7aef0a7a84af5d1d.jpg)
末原さんの下の名前は、恭子というらしい。
学年は、2年生の漫が「先輩」と呼んでいた通り、3年生。
また、愛宕妹の名前も、愛宕絹恵だという事が判明。
最初は、姉の愛宕洋榎と双子かとも思ったけど、2年生だから1つ下なのね。
まぁ、留年している可能性もあるケド……、と付け加えるのは、懐疑的過ぎるだろうか?
ここで、場面は一旦、15か月前の姫松高校へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/45/ad1e6475071eff40cfa8aa71a86e87f3.jpg)
この日、末原さんは、監督代行の赤阪郁乃に呼び出されていた。
赤阪代行は軽い感じの人だが、末原さんの様子を見ると、何やら訳アリみたいだ。
どうやら、正式な監督である善野さんという人が、入院してしまっている様なのだが…?
まぁ、これは15か月前の話なので、今現在、善野さんがどうなっているのかは分からない。
ただ、姫松の控え室にいるのが赤阪さんだって事は、善野さんは監督復帰していないって事だよな。
それと、この15か月前の時点で、のよー(仮)がいるって事は、彼女は2年か3年なのか。
以前、愛宕姉に敬語を使っていなかったから、3年生なのかね?
さて、赤阪代行が呼び出したのは、末原さんの団体戦レギュラー入りを伝えるためだった。
だが、末原さんは「辞退します」と、即座にレギュラー入りを拒否。
……末原さんの赤阪代行への態度、何だか怖い。
これを見て、スラダンの豊玉高校を思い浮かべた人が、世界中に3.14人くらいはいる事だろう。
いや、パクリとかじゃなくてね。
末原さんは、自分が辞退する代わりに、1年生の上重漫を推薦した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/87/788ab8277483f552a051453365d45529.jpg)
末原さんの説明によれば、漫はラスも多いが、勝つ時は「爆発」するタイプらしい。
「相手が強いほど」爆発するってところは、冷やし透華の出現条件に近いものがあるな。
ああ、だから、姫松は漫を先鋒に置いたのね。強い相手と当たる事が多いから。
皆に揶揄われていた漫の才能に、一早く気付いた末原さん。
しかし、漫を推した事は口外しないよう、末原さんは赤阪代行に口止めした。
その理由は「ハズかしいから」。照れ屋な末原さん可愛い。
そんな末原さんの期待を背負い、対局に臨む漫。
だが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/11/20fe4e03fa056b3c44136411788c1e0f.jpg)
また不発やった…!!
全国大会1回戦に続き、2回戦も漫は不発に終わりそうな雰囲気。
この作品って、持ち上げておいて、素直に活躍させないパターン多いよね。
まことか、ワハハとか、透華とか、神代とか……。
さて、試合は、先鋒戦後半南4局。
ここで、全国大会2回戦も、県予選決勝と同様、半荘2回勝負である事が判明した。
オーラス開始時点での点数状況は、清澄:124900点、姫松:84400点、宮守:115000点、永水:75700点。
ここまでリードを守り通して来たタコスは、トップを確定させるべく、先制の三面張リーチを打つ。
しかし、このオーラス終了間際になって、神代の「二度寝」が発動してしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/c0/145563f607a2a9cf1202b1e6b2cac1e4.jpg)
巴さん、「今回は二度寝なさそう」って言ってたのに。騙された……。
永水以外で、この神代の変化に反応したのは、衣、咲、そして、白糸台のウルミ――もとい、淡。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/54/eae1a91a0f3fedc24a6c12bd63969ceb.jpg)
という事は、大星淡も、「牌に愛された子」である可能性が高いのか。
まぁ、淡が大将なら、決勝で咲と戦う事になるから、元々その可能性は高かったケド。
ところで、改めて見てみると、「淡」って、面白い字だよな。
三水と炎を合わせて、一つの文字を作っているなんて。
アイヌ語の「ウフュイ(炎)」に、「碓氷」と当て字した某作品を思い出す。
今回の「へー」は、淡の初セリフかな?
1コマで判断するのもどうかと思うけど、どうやら淡は自信家に見える。
あと、淡の髪、何だかウネウネと動いてなイカ?
宮守女子も、神代の変化に気付いていた。
咲や衣みたいに気配を感じ取ったのか、手牌変化を見てそう思ったのかは不明だが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e8/bc4f77a0716fdd4700192b9f22a18dbc.jpg)
神姫が神鬼に変わったのを、絵に描いて示すエイスリンが可愛い。
こういう自信満々の表情を、最近では「ドヤ顔」と言うんだっけ?
それと、熊倉トシさんも、神代の怖さが分かる辺り、大したものだな。
肩書きは監督とかコーチじゃなくて、単なる「引率兼顧問」なのに。
神代の気配が変わったのは、同卓しているタコスや小瀬川さんも感じ取っていた。漫は知らん。
だが、タコスは既にリーチを掛けてしまっており、どんなに危険な牌でも止める事は出来ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/b4/21072f6e6579c4454347d8354635b873.jpg)
そんなタコスがツモ切った
を神代が直撃。
門清平和一通一盃口赤1で、恐らくリーチは掛けていないから、三倍満の和了り。
トップ目だったタコスは、この一撃+リー棒で、いきなりマイナスまで転落してしまった。
先鋒戦はこれで終了?
それとも、後半戦は神代がラス親で、連荘になるのだろうか?
漫の出番はこの先鋒戦が最後だろうから、後者の可能性が高いかな?
覚醒というべきか、入眠というべきか、神代が強くなって、漫が「爆発」する条件も整っただろうし。
でも、神代が親だったとしたら、タコスは36000+1000点払いか。キツイな。
それに、神代の能力は、どういうものなんだろう?
漠然と高い手を和了れるなんて、そんな単純な能力じゃないだろうし。
今回の手はたまたま平和になったけど、対子や刻子が出来易い能力なのかな?
次号はローテ休載のため、次回掲載は12月17日発売号。
今回は、試合の様子を見守る、姫松高校控え室からスタート。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/f5/f103e1bfc07b12bb7aef0a7a84af5d1d.jpg)
末原さんの下の名前は、恭子というらしい。
学年は、2年生の漫が「先輩」と呼んでいた通り、3年生。
また、愛宕妹の名前も、愛宕絹恵だという事が判明。
最初は、姉の愛宕洋榎と双子かとも思ったけど、2年生だから1つ下なのね。
まぁ、留年している可能性もあるケド……、と付け加えるのは、懐疑的過ぎるだろうか?
ここで、場面は一旦、15か月前の姫松高校へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/45/ad1e6475071eff40cfa8aa71a86e87f3.jpg)
この日、末原さんは、監督代行の赤阪郁乃に呼び出されていた。
赤阪代行は軽い感じの人だが、末原さんの様子を見ると、何やら訳アリみたいだ。
どうやら、正式な監督である善野さんという人が、入院してしまっている様なのだが…?
まぁ、これは15か月前の話なので、今現在、善野さんがどうなっているのかは分からない。
ただ、姫松の控え室にいるのが赤阪さんだって事は、善野さんは監督復帰していないって事だよな。
それと、この15か月前の時点で、のよー(仮)がいるって事は、彼女は2年か3年なのか。
以前、愛宕姉に敬語を使っていなかったから、3年生なのかね?
さて、赤阪代行が呼び出したのは、末原さんの団体戦レギュラー入りを伝えるためだった。
だが、末原さんは「辞退します」と、即座にレギュラー入りを拒否。
……末原さんの赤阪代行への態度、何だか怖い。
これを見て、スラダンの豊玉高校を思い浮かべた人が、世界中に3.14人くらいはいる事だろう。
いや、パクリとかじゃなくてね。
末原さんは、自分が辞退する代わりに、1年生の上重漫を推薦した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/87/788ab8277483f552a051453365d45529.jpg)
末原さんの説明によれば、漫はラスも多いが、勝つ時は「爆発」するタイプらしい。
「相手が強いほど」爆発するってところは、冷やし透華の出現条件に近いものがあるな。
ああ、だから、姫松は漫を先鋒に置いたのね。強い相手と当たる事が多いから。
皆に揶揄われていた漫の才能に、一早く気付いた末原さん。
しかし、漫を推した事は口外しないよう、末原さんは赤阪代行に口止めした。
その理由は「ハズかしいから」。照れ屋な末原さん可愛い。
そんな末原さんの期待を背負い、対局に臨む漫。
だが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/11/20fe4e03fa056b3c44136411788c1e0f.jpg)
また不発やった…!!
全国大会1回戦に続き、2回戦も漫は不発に終わりそうな雰囲気。
この作品って、持ち上げておいて、素直に活躍させないパターン多いよね。
まことか、ワハハとか、透華とか、神代とか……。
さて、試合は、先鋒戦後半南4局。
ここで、全国大会2回戦も、県予選決勝と同様、半荘2回勝負である事が判明した。
オーラス開始時点での点数状況は、清澄:124900点、姫松:84400点、宮守:115000点、永水:75700点。
ここまでリードを守り通して来たタコスは、トップを確定させるべく、先制の三面張リーチを打つ。
しかし、このオーラス終了間際になって、神代の「二度寝」が発動してしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/c0/145563f607a2a9cf1202b1e6b2cac1e4.jpg)
巴さん、「今回は二度寝なさそう」って言ってたのに。騙された……。
永水以外で、この神代の変化に反応したのは、衣、咲、そして、白糸台のウルミ――もとい、淡。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/54/eae1a91a0f3fedc24a6c12bd63969ceb.jpg)
という事は、大星淡も、「牌に愛された子」である可能性が高いのか。
まぁ、淡が大将なら、決勝で咲と戦う事になるから、元々その可能性は高かったケド。
ところで、改めて見てみると、「淡」って、面白い字だよな。
三水と炎を合わせて、一つの文字を作っているなんて。
アイヌ語の「ウフュイ(炎)」に、「碓氷」と当て字した某作品を思い出す。
今回の「へー」は、淡の初セリフかな?
1コマで判断するのもどうかと思うけど、どうやら淡は自信家に見える。
あと、淡の髪、何だかウネウネと動いてなイカ?
宮守女子も、神代の変化に気付いていた。
咲や衣みたいに気配を感じ取ったのか、手牌変化を見てそう思ったのかは不明だが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e8/bc4f77a0716fdd4700192b9f22a18dbc.jpg)
神姫が神鬼に変わったのを、絵に描いて示すエイスリンが可愛い。
こういう自信満々の表情を、最近では「ドヤ顔」と言うんだっけ?
それと、熊倉トシさんも、神代の怖さが分かる辺り、大したものだな。
肩書きは監督とかコーチじゃなくて、単なる「引率兼顧問」なのに。
神代の気配が変わったのは、同卓しているタコスや小瀬川さんも感じ取っていた。漫は知らん。
だが、タコスは既にリーチを掛けてしまっており、どんなに危険な牌でも止める事は出来ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/b4/21072f6e6579c4454347d8354635b873.jpg)
そんなタコスがツモ切った
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/5a/71d24206924d51c578868f213c5917e6.png)
門清平和一通一盃口赤1で、恐らくリーチは掛けていないから、三倍満の和了り。
トップ目だったタコスは、この一撃+リー棒で、いきなりマイナスまで転落してしまった。
先鋒戦はこれで終了?
それとも、後半戦は神代がラス親で、連荘になるのだろうか?
漫の出番はこの先鋒戦が最後だろうから、後者の可能性が高いかな?
覚醒というべきか、入眠というべきか、神代が強くなって、漫が「爆発」する条件も整っただろうし。
でも、神代が親だったとしたら、タコスは36000+1000点払いか。キツイな。
それに、神代の能力は、どういうものなんだろう?
漠然と高い手を和了れるなんて、そんな単純な能力じゃないだろうし。
今回の手はたまたま平和になったけど、対子や刻子が出来易い能力なのかな?
次号はローテ休載のため、次回掲載は12月17日発売号。
115000点-84400点=30600点
それともまだ後半戦があるのか。
まことは違って眠ってる間に気付いたら同種の牌が集まるみたいな感じじゃないかな。
せっかくの全国なんだから、小瀬川ちゃんみたく、鹿児島とか霧島にまつわるご当地能力にしてほしいですね(笑)
でも全く思い浮かばない…
この色に寄りやすいとか、これは危険牌とか、ここは鳴いた方がいいとかそんな感じで。
あと豊玉は俺も思ったw スラダン知っている人間なら2人に1人はそう考えてしまう。
霧島では自然に稲が生長することがあるそうです。神が高天原からもたらした種によるものと伝承されているのだとか。
牌=種子と捉えると、彼女が蒔いて役を急速に成長させる?
上重漫は漫ろ神(すずろがみ、そぞろがみ)由来でしょうか。人を誘惑して狂わせる神。ゆえに対他者の爆発力もあるけれど、自らも気がそぞろになりやすい?
「そぞろ神に取り憑かれて」『奥の細道』の旅に出た松尾芭蕉は、大阪で没しています。
名前からの弱い考察ですみません。
きっとその触手を使ってぶっこ抜きやらエレベーターやらぶちかますのが淡の能力なのでゲソ
長身キャラで初めて好きになるかも
作者見てたのかな
http://www16.atwiki.jp/hinomotooniko/
でもそんな事したら、大会なら一発レッドカードで退場&失格になるのでしょう。
もちろん実践でそんな事をしたら、二度と面子の前に顔を出せなくなってしまうでしょうけど。
また不発「だった」というセリフや
開始から70分以上経過しているということからも
先鋒戦はこれで終わりでしょう