第2話 始動
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/2d/69f032cbda17f04961d8fbcc18992be7.jpg)
「阿知賀女子学院麻雀部です!」
「この5人でインターハイを目指します!」
第2話。
早くも、4人目と5人目の部員、それに監督が、阿知賀女子の麻雀部に揃った。
松実宥
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/cd/144cfead4942bb3d2755b895c2e5b8b0.jpg)
4人目の部員は、夏だというのに、こたつの中から現れた、季節感のないマドハンド。
その正体は、第1話で触れられていた、玄のお姉さん、松実宥である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/de/07d618bd14e06fd98da971b0475bff2f.jpg)
このお姉さんは、尋常でない寒がりで、夏でも防寒具で身を固めているらしい。
前号付録のクリアファイルを見て、何だか忍者みたいな人がいるなとは思っていたが、そういう事か。
そして、阿知賀女子の眼鏡枠も、この宥姉なのね。
各校に必ず一人の眼鏡っ子という謎ルール、スピンオフ作品でもしっかり健在。
「こども麻雀クラブ」が出来た時、松実宥は既に中学生だったために、気後れして行けなかったのだと言う。
でも、ホントは自分も行きたかったそうで、阿知賀女子麻雀部への入部は快諾してくれた。
なお、玄曰く、宥の実力は「私とおんなじくらい」なのだとか。
ドラ独占なんて能力を持つ玄と同格という事は、宥もかなり強いって事だよな。
にしても、この二人、姉妹なのに髪の色が違うんだね。
髪の色が違うのは何か理由があるのか、それとも単に「漫画だから」で済む話なのか?
まぁ、宮永姉妹も愛宕姉妹も髪の色は違うから、後者の可能性が高いケド。
鷺森灼
4人目までは順調だった部員探しだが、最後の1人が見付からない。
心当たりに全て断られたあと、宥の提案で玄が勧誘に行ったのが、クラスメイトの鷺森灼だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/4f/37ef009d869d1fbe52ec9f14df37592b.jpg)
この娘が灼ちゃんか。
目の上直線すばら! 超すばら!
それはさておき、家がボウリング場という設定は珍しいな。
僕の記憶の中では、他でそういうキャラを見た覚えがない。
また、玄や宥の家は、旅館を経営しているらしい。
そして、幼稚園児だった頃の灼は、よくその旅館で麻雀を打っていたそうだ。
しかも、灼は、玄や宥とだけではなく、時には大人と打っていたというから恐ろしい。
幼稚園児なのに大人と渡り合えるとは、一種の神童というヤツか。ちょっと咲に似ている?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/14/deeca892bf1a129bd437fb991febe701.jpg)
だが、赤土が麻雀を打たなくなったのがキッカケで、灼も麻雀をやめてしまったのだとか――…
9年前。
インターハイに出場したものの、準決勝で敗退してしまった赤土たち。
派手だった見送りとは裏腹に、負けて帰った赤土たちへの出迎えは用意されていなかった様だ。
そんな赤土たちを出迎えるべく、一人待っていたのが灼だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/c1/19fc42bf517daec7a590354de22ff319.jpg)
準決勝で大量失点し、阿知賀女子敗退の原因となった赤土。
でも、赤土の大ファンだった灼は、インターハイでもカッコよかったと手放しで褒めちぎる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/ae/dddf1be121960b5e18f1dadaaddb6b65.jpg)
そんな灼に、赤土はサインの代わりに、自分のネクタイを手渡した。
しかし、灼が応援すると言った赤土は、牌に触れる事が出来なくなり、麻雀部を退部してしまった。
灼は、赤土の凛として強いところを、もっと見ていたかったのだと言う。
麻雀教室に行かなかったのも、赤土が子供と戯れる姿なんて見たくないからというのが理由らしい。
そして、灼は赤土がまだ麻雀教室をしていると思っていた様だが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/e4/65705ce3998621c0acd6fb9b1218b0f2.jpg)
「赤土さん 実業団で活躍してるよ?」
―――と、玄から教えられ、灼は麻雀部に籍を置く事を承諾。
赤土が現役復帰した事で、灼自身も再び麻雀を打つ気になった様だ。
赤土が麻雀を打たなくなったら、自分もやめる。
赤土が麻雀を打つ様になったら、自分も再開する。
……灼ちゃん、どれだけ赤土レジェンドさん好きなんだよ。
赤土晴絵
福岡の実業団に入った赤土だが、会社の経営不振でチームが廃部になってしまったらしい。
奈良に戻った赤土が、憧の姉に連れられてやって来たのは、母校の阿知賀女子学院。
「ここに3年通って ここで2年麻雀教室した」という事は、赤土も憧と同じで、高校からの編入組だったのか。
赤土が麻雀部の部室を訪れると、そこには全国を本気で目指す5人の部員がいた。
それを見た赤土は、彼女たちにこう頼む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/73/1bd7553aa90b43a1cc2daa439cba9827.jpg)
「私も連れてってくれないかな… インターハイ」
赤土が、それを望んだのは、未だ拭えぬインターハイでのトラウマ払拭のため。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/9d/9905ef2d7594dd7e97802291faecc9e0.jpg)
日本リーグでも、赤土は大事な局面でIHの事を思い出してしまい、いざという時に調子が出ないのだそうだ。
そのトラウマが、間近でIHを体験する事で克服出来るかも知れない、赤土はそう考えたらしい。
赤土、現役復帰はしても、まだ完調ではなかったのか。
それだけ小鍛治プロがヤバイのか、それとも、トラウマの原因は赤土自身にあるのか?
赤土が思い出している、このすこやん時空は一体何なんだろう?
ともあれ、赤土は部員たちから受け入れられ、一緒に全国を目指す事になった。
教員資格を活かして顧問になれば、再就職先も決まって一石二鳥。
ところで、赤土は、麻雀教室にいた、玄、穏乃、憧は勿論、灼の事もしっかりと覚えていた様だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/1c/b5fa4bf014e58c98ba42c25f8ddae2cf.jpg)
「ネクタイの子―――」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/c9/a1279c8de6d084f5e4443c1468a7e90e.jpg)
「すぐわかった! 大きくなったね」
こう言われ、赤面する灼が可愛い。
春
年度が代わり、穏乃たちは進級、そして憧が阿知賀女子に編入して来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/22/2bcc49ab657e19e407c201370b46a636.jpg)
高鴨穏乃、新子憧。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/e9/a45b32f4bf1a3959e9b86c0124d893f2.jpg)
松実玄、松実宥。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/a0/6f4275e4601a69654dcf15e8f1aacca4.jpg)
鷺森灼。
共に全国を目指す5人の部員が揃い、準備は万全。
阿知賀女子学院麻雀部、始動!
第2話も、なかなかに面白かった。
意外にも、阿知賀女子麻雀部には、麻雀の強い娘ばかりが揃ったな。
鶴賀のかおりんみたいに、1人くらいは人数合わせの初心者になってしまうかもと思っていたのだが。
つか、この5人の中では、実は穏乃が一番弱いんじゃないか?
まだ闘牌描写がないので何とも言えないけど、宥は玄と同レベル、灼は大人レベルなんでしょ?
憧だって、中学の3年間、近隣では一番麻雀が強いという阿太中で鍛えられていた訳だし。
それと、阿知賀女子のオーダーはどうなるのかね?
第1話の時点では、穏乃が副将、玄が大将かと思っていたが、灼が大将になりそうな気もして来た。
勿論、現時点で予想したって、分かるハズもないのだが、色々と想像してみるのは楽しい。
そういや、穏乃の名字の読み方は、濁点無しの「たかかも」が正しかったみたいだね。
ガンガンNETの作品紹介も、「たかかも」に修正されていた。
最後に。
『咲-Saki-』新TVアニメプロジェクトの重大発表って何だろう?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/2d/69f032cbda17f04961d8fbcc18992be7.jpg)
「阿知賀女子学院麻雀部です!」
「この5人でインターハイを目指します!」
第2話。
早くも、4人目と5人目の部員、それに監督が、阿知賀女子の麻雀部に揃った。
松実宥
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/cd/144cfead4942bb3d2755b895c2e5b8b0.jpg)
4人目の部員は、夏だというのに、こたつの中から現れた、季節感のないマドハンド。
その正体は、第1話で触れられていた、玄のお姉さん、松実宥である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/de/07d618bd14e06fd98da971b0475bff2f.jpg)
このお姉さんは、尋常でない寒がりで、夏でも防寒具で身を固めているらしい。
前号付録のクリアファイルを見て、何だか忍者みたいな人がいるなとは思っていたが、そういう事か。
そして、阿知賀女子の眼鏡枠も、この宥姉なのね。
各校に必ず一人の眼鏡っ子という謎ルール、スピンオフ作品でもしっかり健在。
「こども麻雀クラブ」が出来た時、松実宥は既に中学生だったために、気後れして行けなかったのだと言う。
でも、ホントは自分も行きたかったそうで、阿知賀女子麻雀部への入部は快諾してくれた。
なお、玄曰く、宥の実力は「私とおんなじくらい」なのだとか。
ドラ独占なんて能力を持つ玄と同格という事は、宥もかなり強いって事だよな。
にしても、この二人、姉妹なのに髪の色が違うんだね。
髪の色が違うのは何か理由があるのか、それとも単に「漫画だから」で済む話なのか?
まぁ、宮永姉妹も愛宕姉妹も髪の色は違うから、後者の可能性が高いケド。
鷺森灼
4人目までは順調だった部員探しだが、最後の1人が見付からない。
心当たりに全て断られたあと、宥の提案で玄が勧誘に行ったのが、クラスメイトの鷺森灼だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/4f/37ef009d869d1fbe52ec9f14df37592b.jpg)
この娘が灼ちゃんか。
目の上直線すばら! 超すばら!
それはさておき、家がボウリング場という設定は珍しいな。
僕の記憶の中では、他でそういうキャラを見た覚えがない。
また、玄や宥の家は、旅館を経営しているらしい。
そして、幼稚園児だった頃の灼は、よくその旅館で麻雀を打っていたそうだ。
しかも、灼は、玄や宥とだけではなく、時には大人と打っていたというから恐ろしい。
幼稚園児なのに大人と渡り合えるとは、一種の神童というヤツか。ちょっと咲に似ている?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/14/deeca892bf1a129bd437fb991febe701.jpg)
だが、赤土が麻雀を打たなくなったのがキッカケで、灼も麻雀をやめてしまったのだとか――…
9年前。
インターハイに出場したものの、準決勝で敗退してしまった赤土たち。
派手だった見送りとは裏腹に、負けて帰った赤土たちへの出迎えは用意されていなかった様だ。
そんな赤土たちを出迎えるべく、一人待っていたのが灼だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/c1/19fc42bf517daec7a590354de22ff319.jpg)
準決勝で大量失点し、阿知賀女子敗退の原因となった赤土。
でも、赤土の大ファンだった灼は、インターハイでもカッコよかったと手放しで褒めちぎる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/ae/dddf1be121960b5e18f1dadaaddb6b65.jpg)
そんな灼に、赤土はサインの代わりに、自分のネクタイを手渡した。
しかし、灼が応援すると言った赤土は、牌に触れる事が出来なくなり、麻雀部を退部してしまった。
灼は、赤土の凛として強いところを、もっと見ていたかったのだと言う。
麻雀教室に行かなかったのも、赤土が子供と戯れる姿なんて見たくないからというのが理由らしい。
そして、灼は赤土がまだ麻雀教室をしていると思っていた様だが、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/e4/65705ce3998621c0acd6fb9b1218b0f2.jpg)
「赤土さん 実業団で活躍してるよ?」
―――と、玄から教えられ、灼は麻雀部に籍を置く事を承諾。
赤土が現役復帰した事で、灼自身も再び麻雀を打つ気になった様だ。
赤土が麻雀を打たなくなったら、自分もやめる。
赤土が麻雀を打つ様になったら、自分も再開する。
……灼ちゃん、どれだけ赤土レジェンドさん好きなんだよ。
赤土晴絵
福岡の実業団に入った赤土だが、会社の経営不振でチームが廃部になってしまったらしい。
奈良に戻った赤土が、憧の姉に連れられてやって来たのは、母校の阿知賀女子学院。
「ここに3年通って ここで2年麻雀教室した」という事は、赤土も憧と同じで、高校からの編入組だったのか。
赤土が麻雀部の部室を訪れると、そこには全国を本気で目指す5人の部員がいた。
それを見た赤土は、彼女たちにこう頼む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/73/1bd7553aa90b43a1cc2daa439cba9827.jpg)
「私も連れてってくれないかな… インターハイ」
赤土が、それを望んだのは、未だ拭えぬインターハイでのトラウマ払拭のため。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/9d/9905ef2d7594dd7e97802291faecc9e0.jpg)
日本リーグでも、赤土は大事な局面でIHの事を思い出してしまい、いざという時に調子が出ないのだそうだ。
そのトラウマが、間近でIHを体験する事で克服出来るかも知れない、赤土はそう考えたらしい。
赤土、現役復帰はしても、まだ完調ではなかったのか。
それだけ小鍛治プロがヤバイのか、それとも、トラウマの原因は赤土自身にあるのか?
赤土が思い出している、このすこやん時空は一体何なんだろう?
ともあれ、赤土は部員たちから受け入れられ、一緒に全国を目指す事になった。
教員資格を活かして顧問になれば、再就職先も決まって一石二鳥。
ところで、赤土は、麻雀教室にいた、玄、穏乃、憧は勿論、灼の事もしっかりと覚えていた様だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/1c/b5fa4bf014e58c98ba42c25f8ddae2cf.jpg)
「ネクタイの子―――」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/c9/a1279c8de6d084f5e4443c1468a7e90e.jpg)
「すぐわかった! 大きくなったね」
こう言われ、赤面する灼が可愛い。
春
年度が代わり、穏乃たちは進級、そして憧が阿知賀女子に編入して来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/22/2bcc49ab657e19e407c201370b46a636.jpg)
高鴨穏乃、新子憧。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/e9/a45b32f4bf1a3959e9b86c0124d893f2.jpg)
松実玄、松実宥。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/a0/6f4275e4601a69654dcf15e8f1aacca4.jpg)
鷺森灼。
共に全国を目指す5人の部員が揃い、準備は万全。
阿知賀女子学院麻雀部、始動!
第2話も、なかなかに面白かった。
意外にも、阿知賀女子麻雀部には、麻雀の強い娘ばかりが揃ったな。
鶴賀のかおりんみたいに、1人くらいは人数合わせの初心者になってしまうかもと思っていたのだが。
つか、この5人の中では、実は穏乃が一番弱いんじゃないか?
まだ闘牌描写がないので何とも言えないけど、宥は玄と同レベル、灼は大人レベルなんでしょ?
憧だって、中学の3年間、近隣では一番麻雀が強いという阿太中で鍛えられていた訳だし。
それと、阿知賀女子のオーダーはどうなるのかね?
第1話の時点では、穏乃が副将、玄が大将かと思っていたが、灼が大将になりそうな気もして来た。
勿論、現時点で予想したって、分かるハズもないのだが、色々と想像してみるのは楽しい。
そういや、穏乃の名字の読み方は、濁点無しの「たかかも」が正しかったみたいだね。
ガンガンNETの作品紹介も、「たかかも」に修正されていた。
最後に。
『咲-Saki-』新TVアニメプロジェクトの重大発表って何だろう?
休日の暇つぶし感覚で読み始めたら気がつけば最古記事まで遡ってました。
自分は8巻まで一気買いした後ヤンガンに移ったので単行本での修正の件なんか楽しく読ませてもらいました。
とりあえずガンガン買ってこよう。
後は制作か
そして、それをコミカライズする。
これだね(妄想)!
この学校の制服ってネクタイかリボンの選択性なんですかね?ちなみに
先鋒 憧
次鋒 宥
中堅 灼
副将 穏乃
大賞 玄
が予想、根拠はない
というか並べて書いたら気付いたが穏乃だけ名前が二文字・・・
見るからに弱々しい人が、なんかすみませんとか言いながら化け物じみた勝ち方するとか燃える。少年漫画だなあ。
1クールだとしても無理な気だするんだが・・・