
朝夕の寒暖差が激しいこの時期、皆さま、お元気にお過ごしでしょうか。
場所を変えて行われた講座も最終回となり、無事に終了いたしました。主催をしてくださったお嬢様には、大変お忙しいなか、貴重なお時間をありがとうございました。受講した皆さまにとっても、とても有意義な時間になったのではないでしょうか。
講義のなかでは、「老いる」ということが話題になりました。どうしたら歳をとったと思わないで人生を送れるのか。いつ頃から歳をとったと思うようになるのか。年齢を重ねても、歳をとったと思う人と思わない人の違いは、どこからくるのか・・・などです。
加藤恭子氏曰く、
「自分のために何かをする。自分のために生きる。自分が、自分が・・・と、自分を中心にすると、年老いていくのではないでしょうか。他人のため、社会のため、大きく言えば、日本のため、なんて思えば、歳をとっていると思わないのではないかと思うのです。これは、強がって言っているわけではないのです。まだ私自身が病気で寝込んでいるわけではないので、そう思うのかもしれませんが・・・。歳をとったと思わずに生きて行く方法を考えるのが、これからの社会のテーマになるのかもしれませんね・・・」
皆さんの場合はどうでしょうか?
いつ頃から歳をとったとお感じになるのでしょうか?
以下は、加藤氏からのメッセージです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

皆さま、それぞれに御体を御大切に、毎日を大事に。
そして、たのしくお過ごしくださいませ。
五月末で、私は九十歳になります。
私が自分の歳を考えないで今までこられたのは、皆さまのおかげです。
ご支援、有難うございました。
加 藤 恭 子


