『森林インストラクター』 かっちゃんの山歩き

人生のターニングポイントで一念発起!アラ50デビューの森林インストラクターのブログです。

朝日連峰縦走-1 山形県鶴岡市「大鳥ルート」より

2010年09月05日 | 登山
2010年9月2日
今年の夏の思い出作りに、前回6/16~17のリベンジも兼ねて「朝日連峰」に行ってきました。
夏の間の低山歩きで「耐暑トレーニング」を積んでいたのも今回のため、朝鮮半島に向かっている台風7号のその後の動向は気になるけど、天気予報は概ね良好なので楽しみです。


今日のために早めに布団に入ったのだが、遠足前の子供のように期待でなかなか寝付けず(笑)、結局1時間くらい寝ただけで自宅を出ました。
予定より早く着いたので少し仮眠しようと思ったけどここでも眠れず、一度歩いたことがある道なのでヘッドランプを着けて出発することにします。


4時15分、「泡滝ダム登山口」出発


朝焼け~4時40分頃から白み始め、5時を過ぎるとすっかり明るくなりました。


「冷水沢」の吊橋


「七ツ滝沢」の吊橋



「七曲り」~ここからつづら折の本格的な登りが始まる


「大鳥小屋」、別名タキタロウ山荘


小屋前から大鳥池と以東岳~「以東小屋」が良く見える


   〃  ズームで以東小屋


水道のように立派な大鳥小屋の外水場


渇水時期なので、前回に比べ湖面もだいぶ下がっていました。


水門は全部開いています。



水門からすぐに「オツボ峰・直登」のコース分岐~オツボ峰コース4時間・直登コース3時間半と表示されています。


東沢の出合いは完全に干上がっていたので、途中から池に下りて歩く


前回、増水で断念した「東沢」の渡渉点~沢もすっかり枯れていました。


渡渉点から対岸の直登コースの登り口を目指す。


直登コースの尾根に取り付くまで厳しい急登が続く~縦走装備の重い荷が堪えてくる


樹林帯の中、ひたすら登り続ける・・・


対岸にはオツボ峰コースの尾根~右上が「三角峰」 ブナの葉枯れが目立つ


   〃  (左)三角峰から、(右)「オツボ峰」にかけて


だんだん樹木が低くなってきたので、もうすぐ樹林帯を抜けそうです。


森林限界に抜け、『熊の敷皮』に例えられる大鳥池を見下ろす~干上がっている分、小さな熊になっていますが。。。


青空も広がり本来なら『気分最高!』といきたいとこだけど、ここまでの登りと寝不足がたたり頭と足取りが重い・・・。



おそらくこれが最後の峰だと思うが、ますます寝不足がたたり半分バテ気味で足が上がらず大休憩を取ることにします。。。


ようやく最後の峰を越えると予想通り小屋が見えてきました。



小屋から以東岳山頂までは5分くらい


小屋直下の水場へ向かう~案内では往復15分から20分となっています。


大朝日岳の金・銀玉水と並び、連峰三玉水のひとつ「碧玉水(へきぎょくすい)」~この時期でも手が痛くなるほど冷たくて美味しい水でした。


水場から上を見る~登り返すのは大変だけど、苦労に十分値する「水」なのでオススメです。


「以東岳山頂」1771m~冷たい水と小屋での昼寝でリフレッシュし、次の目的地「狐穴小屋」に向かいます。

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