
今年もほとんどの都道府県で教員採用試験が行われるのであろう。うちも、つい先日が願書の締切日であった。他県の知人に聞くと、大都会およびその周辺でも教科によっては100倍を越す倍率なのだと言う。昨今、小学2年生まで35人学級制にしたり、TTなど少人数指導でけっこう教員の需要はあるはずなのであるが、現実はなかなか厳しいようである。
そして、その難関をやっとくぐりぬけて現場に配属されたら、半年もたたずにやめるものも少なくないと聞く。はじめから適正に?があったのか、理由はさまざまであろう。
最近は、10年近くも講師を続けてやっと採用になるという苦労人もいる。そして、講師として優秀な人ほど一生懸命に仕事をするので、採用試験の勉強ができずに、ペーパーテストの1次試験段階でふるい落とされると言う、ねじれ現象が続いている。そのため、1学期は講師の以来を辞退するケースも出ている。
教員採用試験には、講師としての実績はほとんどというか、まったく考慮されないものらしい。これでは一生懸命やってる優秀な講師こそが浮かばれないではないか。
そんな現状を誰もが知っているのに、一向に改善されない日本の教育界、教育行政は、まだまだ遅れていると思うのである。
講師経験のある受験者の皆さん、面接までこぎつけたら、マニュアルどおりの答えではなく、あなた自身の個性がはっきり出るような明快な答えをはっきり述べてください。そして、模擬授業などの2次試験があったら、それこそあなた方のように講師経験のあることが俄然有利に働きます。
健闘を祈ります。
そして、その難関をやっとくぐりぬけて現場に配属されたら、半年もたたずにやめるものも少なくないと聞く。はじめから適正に?があったのか、理由はさまざまであろう。
最近は、10年近くも講師を続けてやっと採用になるという苦労人もいる。そして、講師として優秀な人ほど一生懸命に仕事をするので、採用試験の勉強ができずに、ペーパーテストの1次試験段階でふるい落とされると言う、ねじれ現象が続いている。そのため、1学期は講師の以来を辞退するケースも出ている。
教員採用試験には、講師としての実績はほとんどというか、まったく考慮されないものらしい。これでは一生懸命やってる優秀な講師こそが浮かばれないではないか。
そんな現状を誰もが知っているのに、一向に改善されない日本の教育界、教育行政は、まだまだ遅れていると思うのである。
講師経験のある受験者の皆さん、面接までこぎつけたら、マニュアルどおりの答えではなく、あなた自身の個性がはっきり出るような明快な答えをはっきり述べてください。そして、模擬授業などの2次試験があったら、それこそあなた方のように講師経験のあることが俄然有利に働きます。
健闘を祈ります。