カタカナ タイ語

カタカナでタイ語を学ぼうと言う無謀な企画。
カタカナでは、タイ語の発音は習得できません。 念のため。

~クワー

2006-10-03 06:50:55 | Weblog
比較の言葉。 
Aの方が~である。とか AはBより~である。と言う時に使う言葉。
「~」に入る言葉は、美味しい「アロイ」、とか寒い「ナーウ」とか、きれい「スワイ」とかいわゆる「形容詞」が入ります。

よく使う言葉として「ディー クワー」と言うのがあります。
2つの洋服があって、どちらが似合うかを話す時 「A ディー クワー B」と言います。「Aの方がBより良い」と言う意味になります。
タイ語には、「類別詞」と言うのがあり、(日本語では1個、2枚、3本、4頭、5冊、6台、7匹、8機、と言ったような数字の後につく物)これを使って質問をする事ができます。

どっちがおいしい?「ティーナイ アロイ クワー」、どっちがきれい?「カイ スワイ クワー」、どちらの日がいい?「ワンナイ サドアック クワー」、などと聞く事ができます。
[ナイ」の前にあるのが、類別詞です。
でも、類別詞はたくさんあり、なかなか覚えられません。
そこで、裏技です。「アンナイ ディー」と聞けば、大体O.K.です。

もうひとつ、比較には、どちらが「好き」とか、どちらが「欲しい」と言った「動詞」を使う場合があります。
~クワーの「~」には形容詞が入ると書きました。動詞の時は「マーク クワー」とすれば通じます。
「ポム チョープ スシ マーク クワー テンプラ」と言えば「私はてんぷらより寿司が好きです」となります。

比較の使い方は、日本語では、「BよりAが良い」とか「てんぷらより寿司」のように、より良い方が後に来る使い方で使っている方が多いような気がします。
そのせいか、比較を表す言葉の前後にどちらがくるのか、いつも迷ってしまいます。

タイ語では、先に「いい方」、後に「だめな方」で比較すると覚えておきましょう。
これを間違えると、「どちらが好きと聞かれて、一生懸命に答えたのに、嫌いな方をあてがわれる事になります。
「A ナーラック クワー B」は Aの方がかわいいのです。
「チョープ A マーク クワー B」は Aの方が好みなのです。

こう説明した方が分かり易く、実践的かも…… 
  (どう実践的なのでしょう、 どこで使う気でしょうか)