【9月の練習日】
19:00~21:00 春日部市民武道館
1(日)、5(木)、8(日)、12(木)、15(日)、19(木)、22(日)、26(木)、29(日)
※今週は8月29日(木)の練習はありません!うっかり来ちゃダメですよー!
みなさんこんにちは!谷津@代表です。
2013年8月25日(日)に群馬県伊勢崎市の
伊勢崎市民プラザで行われた群馬オープン2013の
結果をレポートいたします。
今大会にはJ-TRIBEから森田佳祐選手と谷津裕介選手の
2名が参戦しました。
<森田佳祐選手>
アダルト白帯ミディアムヘビー級(旧メイオぺサード級)と
アダルト白帯オープン(旧アブソルート(無差別)級)に出場。
ミディアムヘビー級は序盤ポイントでリードしたものの
終盤逆転されて1回戦敗退。残念。
オープンは1回戦をポイントで圧倒し勝利!!
申し分の無い完璧な試合運びでした。
2回戦は強豪選手相手に善戦するものの惜しくも敗退。
得意、不得意がはっきりと見え、また勝利と敗戦を同時に味わえた
次につながる内容だったと思います。
夜明け前が一番暗いと言います。青帯昇格前の今こうして試合で苦労することは、
後々の柔術人生に大きなプラスになります。これは自信を持って言えます。
今回見つかった課題をしっかり克服して次の大会こそ優勝しよう!
<谷津裕介選手>
マスター紫帯ライトフェザー級(旧プルーマ級)に出場。ワンマッチ決勝。
開始早々相手の絶妙のパスでガードを突破されそこから腕十字を
極めかけられてしまい、アドバンテージを先取されました。
劣勢に立たされたまま相手のフィジカルとボディバランス、
そしてディフェンステクニックが優れていたため
なかなか反撃することができませんでしたが、
終盤スイープで逆転し、そのポイントを守りきって勝利し、
何とか優勝することができました。
この試合でも良かった点と悪かった点が見え、
課題も発見することができました。
次につながるいい試合となりました。
<大会全体を通じて>
今大会はブラジル人の多い群馬での開催ということで、
ブラジル色の濃い、アットホームな雰囲気の良い大会でした。
そして今大会では、改めて仲間の大切さ、ありがたさを感じました。
谷津の対戦相手は谷津と同様に団体の代表をされている方ですが、
その方は森田けんちゃんと顔見知りらしく、今大会に向けて7キロも
減量されたそうです。
それだけ減量をするとご自身のコンディションの維持だけでも大変だと
思いますが、そんな中、ご自身の試合の直前、直後でも懸命に、
彼の生徒でしょうか、他の選手達のセコンドをされていたのが印象的でした。
いい代表さんだな、こういう代表がいると仲間達は幸せだろうな。
心底そう思いつつ、私も見習わなければと思っておりました。
そんな尊敬できる方と対戦できて幸せだとも思いました。
また、群馬には日本人とブラジル人が一緒に練習している道場が
たくさんあるようですが、今大会でも、日本人の選手が戦っている最中に
ブラジル人が片言の日本語で一生懸命声を枯らしてセコンドをしている姿も印象的でした。
この光景を見たとき、一瞬うるっとしてしまいました。(笑)
更に私自身の試合のときも…。
けんちゃんをはじめ佳祐君やむぅみん、じゅんじゅんなどJ-TRIBEの仲間や
ダムファイトの小島さんなど、いつも一緒に練習しているみんなが
リングサイドに集ってくれて、私のファイトスタイルを熟知した上で、
技術面でも精神面でも的確なセコンドや応援をしてくれました。
特に自分の試合直前でスタンバイしているとき、怖くて怖くて仕方ないとき、
最初にけんちゃんが目に入って、一気に心が軽くなりました。
そんなけんちゃんは試合開始直前、ニヤニヤしながら手で卑猥なサインを送ってくれました。
最低だw最悪だwそして最高だ。
このけんちゃんとのやり取りを通じて、私は相手がどれだけ強くても、
何があっても徹底していつも通りの戦法を淡々とこなしていけばいいんだと
強く確認することができました。だから序盤リードされても落ち着いていられました。
我々がやっている柔術等の格闘技は個人競技ですが、本当は団体競技の
最たる例ではないでしょうか。
仲間がいるから練習できて強くなれる。
仲間がいるから怖い試合でも挑むことができる。
仲間がいるから些細なことでも一緒に笑える、楽しめる。
みんなみんな、ありがとう!
格闘技をやっていると仲間がたくさんできますし、
試合に出ると仲間のありがたみを更に感じることができます。
今大会は特にそんなことを感じた、大変良い大会でした。
出場して本当に良かったです。
大会主催者の皆様、参加選手の皆様、参加選手を応援していた皆様、
本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
来年の群馬オープンも楽しみにしております。