Kashiyama Rod

Bamboo Fly Rod Maker

ラッピングにこだわる

2019-01-18 23:09:57 | その他
細いシルクを2~3回転させて巻きとめる飾りまきのラッピングテクニック。
老眼にはきつい作業ですが、ロッドの外観仕上げにはこだわりがありますので究極の集中力と神経を使い巻き上げています。





ロッド製作の道具

2019-01-07 19:01:40 | その他
ロッドビルディングのツールを紹介したいと思います。
第1弾はヤスリ。

一番良く使うのはニコルソンというメーカーの鉄鋼ヤスリ。
平ヤスリは竹の節を平らにしたり内側のいらない部分を削ったりするのに使います。
三角形のタイプはコルクの荒削りに使います。
ニコルソンは米国の有名メーカーですがヤスリ本体にはBRASILと刻印がありますね。箱のラベルの絵がアメリカっぽくてかっこいい。
ホムセンの安いヤスリはすぐに切れなくなりますが、これは持ちがいいです。


あとフェルールのすり合わせにめちゃくちゃ目の細かい精密鉄鋼ヤスリを使います。スイスのバローべというメーカーです。
写真は幅12ミリの#6と#8ですが、大体#6は耐水ペーパーで800番、#8は1000番と同等の仕上がりになります。
こういう精密な道具が好きで気分良く使っています。
ウサギの刻印がかわいいですね。


あけましておめでとうございます。

2019-01-01 15:29:04 | その他
今年もよろしくお願いいたします。

さて平成の時代にはフライフィッシングに関する優れもの商品が多数販売されました。
そこで私的ベストアイテムランキングを発表させていただこうかと思います。

第4位
RIOのスペイライン、サイモン・ゴスワースのスペイキャスティングビデオ、トーマス&トーマスのスペイロッド。
こちらの3点セットは日本のダブルハンドの釣りに革命を起こしたと思います。
これが出るまでは、カプラスのサクラスペイにダブルテーパーサーモンでノタノタ折り返しておりましたが、
このビデオのスムーズなロングキャストには度肝を抜かされました。


第3位
本「アメリカの竹竿職人たち」
こちらは竹竿ブームのど真ん中で発売された本。取材したビルダーのチョイスが絶妙でした。
写真も良くて夢のある本でボロボロになるまで読みました。


第2位
ドライシェイク&ドライシェイクスプレー
これは説明要りませんね。


第1位
エアロドライウィング FLオレンジ
パラシュートポストでこれのこの色意外は使ったことありませんね。


以上です。