昨日、恩人の供養を済ませた後に「どこへ行こうかな?」と思って足を向けたのが、城が崎の海洋公園でした。こちらは切り立った崖の上に、季節の花々を楽しめる花壇が整備された、海を望める景色の良い公園です。幾種類ものアジサイが楽しめる散策路も人気がありますが、こちらは少し前に見ごろを終えたところ。しかし今は、最盛期のポーチュラカが花壇で咲き誇っていました。潮の香りを含んだ霧が海から流れてきて、街中では味わえないお花見気分? に浸れます。この真下には海を望めるプールもあり、子どもたちの歓声が響いていたのは夏休みならではと言えるでしょう。
海洋公園を後にして向かったのが、徒歩5分ほどのところにある『蓮着寺』。こちらのお寺は名前の通り、日蓮上人が伊豆へ島流しになった時に、漂着したことで知られる古刹です。私は何度も訪れたお寺ですが、今回の旅の目的からしてこれ以上ふさわしい場所はないので、お参りをしてまいりました。海岸沿いに佇む景勝地としても知られているのですが、ここには日本最大級といわれるヤマモモの木があります。本校の『国際交流棟』の前にもヤマモモの木はありますが、さすがに蓮着寺のそれは大きいですね。日蓮上人像の脇から、海を見下ろすように巨木がそびえています。
そしてヤマモモの木と向かい合うように設えられているのが『鐘楼』です。こちらの鐘には、よくある立ち入り禁止の柵などなく、逆に参拝者向けに流れているのが「この鐘を撞けば願いがかなうといわれています」というアナウンス。『一撞100円以上、願いを込めて撞いてください』と書いてあるのが、何となくおかしみを誘います。もちろんさまざまな願いを込めて私も一撞きいたしましたが、潮騒と共鳴して岩礁にこだまする鐘の音が、とても風情がありました。すでに半分は過ぎましたが、2017年が皆さんにとっても最高の1年になりますように。
海洋公園を後にして向かったのが、徒歩5分ほどのところにある『蓮着寺』。こちらのお寺は名前の通り、日蓮上人が伊豆へ島流しになった時に、漂着したことで知られる古刹です。私は何度も訪れたお寺ですが、今回の旅の目的からしてこれ以上ふさわしい場所はないので、お参りをしてまいりました。海岸沿いに佇む景勝地としても知られているのですが、ここには日本最大級といわれるヤマモモの木があります。本校の『国際交流棟』の前にもヤマモモの木はありますが、さすがに蓮着寺のそれは大きいですね。日蓮上人像の脇から、海を見下ろすように巨木がそびえています。
そしてヤマモモの木と向かい合うように設えられているのが『鐘楼』です。こちらの鐘には、よくある立ち入り禁止の柵などなく、逆に参拝者向けに流れているのが「この鐘を撞けば願いがかなうといわれています」というアナウンス。『一撞100円以上、願いを込めて撞いてください』と書いてあるのが、何となくおかしみを誘います。もちろんさまざまな願いを込めて私も一撞きいたしましたが、潮騒と共鳴して岩礁にこだまする鐘の音が、とても風情がありました。すでに半分は過ぎましたが、2017年が皆さんにとっても最高の1年になりますように。